考える練習

舞台やイベントの感想など

Bimi Live Tour "Basis" in Osaka 感想

日時・会場

2022/06/30(木) 19:00~ @Music Club Janus
建物ついたら「GRAND JANUS BLDG」って書いてあって、JANUSってビルの名前だったのか…!という驚き。3,4Fに地方競馬の場外発売所があり、明らかに客層が異なってておもしろかったです。

Club JANUSは5Fフロア。
コインロッカーが廊下というか入場口の外にあったので、番号呼ばれるのを待つ間に入れられて助かりました。
小さいサイズが200円(36個)、大きいサイズが300円(80個)(公式サイトより)
「大きいサイズ」が駅のコインロッカーの小サイズぐらいでした。
「小さいサイズ」はその半分ぐらいだった気がする。

収容人数はスタンディングで400人とのことですが、たぶん半減で200ぐらい出してたのかな。
ステージは低め。後方だとBimiさんに中腰になられた時点でわりと見えない(笑) ただ、あがってる映像見てると、今回はしゃがんだり寝転んだりはやってなかったっぽいですね。
あといつもそうなのか不明ですが、冷房が東京の時と比べるとあまり効いていなくて、始まる前からじわ~っと暑い感じで、これは気を付けないとまずいなと思って、意識的に水分取るようにしてました。

ライブ本編

Bimiの衣装はゆったりとした白シャツに白のパンツ、白のスニーカー。シャツの背中にはモノクロのオシャレなプリントがあるものの、今回も白基調な衣装。髪はワックスで赤色になってましたが、落ち着いたセンター分けで全体にどこか上品な感じ。

出ていきなり、「みなさんに謝らなければいけないことがあります」ってマジトーンで言い出すから何事かと思った。「大阪飛ばしてすみませんでした!!」と勢いよく謝罪。そういえばそうだった(二ヶ月前だからわりと真剣に忘れていた)。姿が見えなくなったので、土下座してるのかな~と思ってたらやはりそうだった模様。

セトリ順に

今回もほとんど覚えていなかった…ので他の方があげられてたのを参考に書かせていただきます。

これまで未リリース曲については(仮)で曲名記載したりしてましたが、次のアルバム情報やインライで正式タイトルが判明したので、「未リリース曲」の記載は残しつつ、カッコ内に曲名記載してます。


◇虫の音
◇27th
今回は落ち着いた曲からのスタート。最初に落ち着いた曲からでも大丈夫だという判断なのかな…とか考えたりしました。

◇error
コラボ曲はやらないのかと思っていたらまさかの!
Bimiさん「OHTORA来るかもって期待させてごめん(笑)」

◇Die young

◇funky night
◇未リリース曲(orange)
ここ2曲、funky night のどこかいたずらっぽいような、大人っぽい表情から、orangeの落ちついた表情の落差にやられました。

◇未リリース曲(LOVE)
ここで「撮影OK」の指示が。この曲だけかと思いきや、好きな時に撮っていいよということでこの後ずっと撮影OKでした。(ただ、MCはやめてと言われた。おもしろくないからだったかな?理由は忘れてしまった)

ただ、「カメラ構えながらでも盛り上がれるよな!?」という難題がw 「むしろ手ブレしてる方が俺のセールス的にはちょうどいい」って言ってて、確かに他の方の映像も含め、いろいろ見てると多少ブレてる方が撮影者が一緒に盛り上がってる感があっていいんですよね(ブレが激しすぎると画面酔いしちゃうけども)。でもどうせなら綺麗にBimiさんを撮りたいジレンマ。

六号線とか六文銭のあたり、わーって跳ねたいけどそれやるとブレがやばくなる…!っていうのでわりと悩みましたw

◆MC
◇Tai
◇show
◇歪
◇Devil

◇飼ふ
白い光に包まれるBimiが神々しくてよかった

◇未リリース曲(深海)

◆アンコール?
「深海」が終わった後、すぱっとBimiさんがはけて、dipさんもいなくなり、「あれ、もう終わり?なんか早いような??」と首傾げつつ、拍手し続けていたら、dipさん再登場からのBimiさん再登場だったんですが、アンコールにしてはその後の曲数が多い気がするので違うのかな…。でも別に着替えたとかでもなかったのでやはりアンコール?
ただ、この時に「まだ10曲ぐらいだよね?」って思ってたけど、今数えてみたら13曲だな…??

確かこの時、Bimiさんが出てくる前にdipさんが煽りトークというのか、盛り上げるための感じで喋ってくれて、「つい喋っちゃった」って言ってたけど、dipさんも盛り上がってるんだな~というのを感じてにこにこしました。

◇未リリース曲(weapons)
desire〜misery〜の曲。私はこの曲が大好きでして…東京に続いて今回2回目見て思い出したんですが、「fire!」で銃撃つとこがめちゃめちゃ好きなんですよね。個人的にガンアクションで反動つける人が好き&後ろ反動って動きとしてはめんどくさいのをわざわざやってくれてるのがとても刺さる。しかもそれを人殺せそうなめちゃめちゃ険しい目つきでやってるのが最高。

◇未リリース曲(Mammonさんとのコラボ)(instant輪廻転生)

◇Awake now
ここらへんで上脱いで上裸に。何も描かずつけずの上裸は最初の単独ライブ以来だと思うんですが、その時とまた印象が違ってて、初単独の時は「生まれたまんま」みたいな印象を受けたんですが、今回は「男」って印象を受けました。なんかこう…オスみがあるというか…。前よりも腹筋のラインが出てる印象があったのと、煽ったりしてたからかな?

◇輪
切腹のとこのお芝居、今日は見れないな…と思ってたら、今回はステージが低いのを考慮してか、立ったままきゅっと(?)切腹でした。ただ、今回は上裸だったので、また別の生々しさを感じた。

曲が終わり、「(撮った映像は) いい感じに編集して使ってくれ」と言い残して去るBimi。

◆どこだったかわかんないやつ
たぶん録画OKになる前のどこかなんですが、一部歌詞を変えてて、岸田総理がどうこう言ってるのだけ聞き取れました。

全体感想

撮影について

今回かなりの曲で撮影OKになったのがありがたかった…!照明の演出とか忘れがちなので、映像を見ていると「こんな光だったのか」っていうのが確認できていい。自分のスマホは途中で容量が足りなくなって撮れなくなっちゃったので、撮れなかったところは他の方があげてくださってるのをありがたく拝見しました。

あと撮影OKでありがたいのが、自分が後方でも前方から見えたものが疑似体験できるんですよね。「見えないところでこういう動きしてたのか」っていうのが確認できて助かった。

ただ、上でも書きましたが、撮影してると思う存分跳べなくなるのが難しい…!「この曲はがんがん振りたいから撮るのやめよ」って判断した曲もありました。今回は途中からそもそも撮れなくなっちゃったので、「あとは好きなだけ暴れよう」と思って逆に楽でしたが、撮れる状態だとここがちょっと悩ましい。撮影要員を用意するしかないのか…!?

東京公演との比較

6/28の東京公演の時は「一緒に楽しもうぜ」って言われてるような雰囲気を感じたんですが、今回大阪は「アーティスト」然としてた印象を受けました。

東京は比較的全体が明るい感じだったから、ステージからこちらが見やすかったのもあるのかな、ひとりひとりの顔を見つつ、「まだやれるよな?もっとあがろうぜ」って楽しげに言われてるような印象。
大阪も距離感自体は変わってないように思うんですが「ついてこいよおら!」って叱咤されてるような印象でした。

個人的な好みとしては一緒に溶けるような感覚のあった東京公演の方が好きなんですが、東京公演で得た手ごたえからの自負で大阪公演がああいう感じだったのかなと思うとそれはそれで良きことだなと思います(謎目線)。終演後のツイートで「余韻に浸ってます」ってツイートしてたのがもうめちゃめちゃかわいいなと思ってきゅんとしました。

そういえば

「コロナ曲」が今回は入ってませんでした。東京公演のみになったのは、たまたまなのか、狙ったのか。

ツアー終わってみて

率直な感想としては「ここまでBimiを好きになる予定はなかったんだが!?」という感じです(笑)
なんかね… ライブ中の廣野くん、めちゃめちゃかっこいいんですよ。全身全霊で生きてるというか、生命力の塊みたいな感じで、ダークなんだけど輝いてるというか…。普段はわりと年下の子として見てるんですが、ライブ中はなぜか年上な感じがするんですよね。不思議。

最初のTWiFesへのゲスト出演の時の記事で「最初は音楽活動一本になったら私は降りるだろうと思ってたけど、そうなっても追えるかもしれない」って書いたんですが、そうなっても追えるなと今回確信を持ちました。むしろやめられたら困る…!