考える練習

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Bimi LIVE "溺" in OSAKA 感想

会場・日時

2023/06/28(水) 19:00~20:15ぐらい。@Music Club Janus
昨年6月ぶりのJanus。前回は6/30だったのでほぼ1年ぶりですね。
前回やった時はチケット余ってましたが、今年は一般完売!追加で当日券を出してました。

Club Janus はビルの5F。コインロッカーが廊下にあるので、番号が呼ばれるのを待つ間に入れることができるのが助かる。小さいサイズが200円(36個)、大きいサイズが300円(80個)(公式サイトより)。大きいサイズが駅のコインロッカーの小サイズぐらいで、小さいサイズがそれを縦に半分に割ったぐらいのサイズ感。

前回は集合時間になったら5階の廊下部分に並んで待機、それまでは来ないでという感じだったように思うんですが、今回は階段が待機場所として開放されていて、各番号ごとの集合時間まではそこで待機。時間がきたら、10番ごとぐらいで廊下に移動し、その後は順番に番号呼ばれたら入る、という流れでした。

前回記事見るとあまり冷房が効いてなかったっぽいんですが、今回は特にそんなことはなかったです。快適な温度でした。

今回はドリンクでスミノフがあったので、やったースミノフー!と思ってそれにしたんですが、逆にそれ以外の瓶がなかったような気がしていて、こういうところって案外種類ないものなんだなぁ…と思ったり。

ライブ本編

ヘアメイクは青髪に黒のエクステ、メイクは目元周りが暗めな感じ。衣装はゆったりした青のシャツとパンツのセットアップで、中にオレンジのTシャツ?カットソー?と少し短め丈の青のあみあみ。後ほどあがったリールで靴はスニーカーだったのを確認。

◇狙撃
◇Awake now
◇未リリース曲
(プラズマ、精子卵子)
こうして並べると今回は重ためスタートですね。

◇Devil
◇show

最近干され気味だったDevil、東京からの2連チャンで嬉しい。
しかもその後にshowが来てわいた。

◇Tai
◇inner child
◇Phantom
◇虫の音
◇飼ふ
◇orange

このあたりも久しぶりの曲多いですね。
全体にチルタイムな雰囲気。

inner child めちゃくちゃ久しぶりに聞けてあがったな~。
シャウトの時に、最初は普通にシャウト、息ついでもう1回の時に天に手を伸ばすような感じでやってて、つかめないものをつかもうとするようでよかった。

◇未リリース曲(純愛)
この曲は歌詞がめちゃめちゃいいんですよね~~。早く全文が見たい。
確か1回目のサビ、胸がぐっと詰まって泣きそうになり、あふれだしそうな感情をおさえるのに精いっぱいで、動けなくなってしまい、ただただBimiさんを見つめてました。

◇熱気
「しんみりさせちゃったね」と言って熱気に。

◇NINJA

◇未リリース曲(こいつら俺がいないとだめ)
「好きなように踊って」という言葉通り、めちゃめちゃダンサブルなナンバーで楽しかった~~!
インスタに歌詞つきの動画があがって歌詞がわかったんですが、思ってた以上にエロい内容で、そうだったのか…!ってなった(笑)。
照明とカメラワークが神がかっていてめちゃめちゃかっこいい。
www.instagram.com
オタクぐるっと指さして「こいつら俺がいなきゃダメみたい」って言われた瞬間、会場が「きゃーっ!」ってわいたんですが、てっきりそういう歌詞なんだと思ってたら、「あんさん俺がいなきゃダメみたい」の替え歌だった。アレンジのうまさが天才的。

◇Popstar
「偽善者死ね」でフロアが一斉に中指たてるのめちゃめちゃ好きなんですけど、御本人はその瞬間見てない率高いのが惜しいな~と思っています(何の話)

◇Die young
この曲の時かな? 前方のオタクと乾杯していく感じになって、差し出される瓶とカンカン乾杯していってたんですが、そこで「お前ら俺がスミノフ飲むからってスミノフばっかり。スミノフに染まんなよ!スミノフの消費量はんぱねぇ」みたいなこと言ってておもしろかった。前方のオタクたちが差し出してる瓶がまじで全部スミノフだったので余計におもろかった。壮観でした。

◇未リリース曲(君しか見えない)
「君しか見えないや~」のとこしか覚えてないけど、明るめでこれもちょっとダンサブルな感じだったような。

◇LOVE
今回はここが撮影可能でした。LOVEは飛び跳ねたい曲なので、撮るか撮らないかちょっと迷ったんですが、とりあえず回してだめだったらそれはそれで!と思ってビデオ起動。思ったよりブレてなくて自分の成長を感じました(笑)。思ったより動けてなかっただけの可能性もありますが…(悲しい話)。Bimiさんが「カメラ揺らせ!」と煽る一幕も。
「愛してるよ」をオタクに言わせて嬉しそうな顔してたのがめちゃめちゃかわいかった。

◆アンコール
Bimiがはけてから、今回はなぜかそのまま拍手にいかず、謎の沈黙が(笑)。dipさんがはけて、間髪入れずに終演アナウンスが流れ始め、はっとして「びみー!」と叫び始めるオタクたち。この時点で東京でBimiが歌った曲数と同じ19曲歌ってたのがわかってたので、(たぶんこれですぱっと終わりのつもりだったんだろうな~どうするんだろ…)と思いつつ、「びみー!」と叫んでました。

たぶん一番多かったのは「びみー!」なんですけど、「まだ早いよー!」「出てこーい!」とかいろいろ出てておもしろかったです。「終電まだあるよー!」が好き。ライブやり始めたのがコロナ禍以降だからか、単にノリの違いか、「アンコール!」っていうよくあるやつにならないのがちょっとおもしろい。

◇funky night
dipさんが再び登場。沸くフロア。曲はfunky night。「一曲だけだからな」と言いおいて歌い出すBimi。

先日のインライで腰振りの解説(?)をしていた「暗いからほらバレないぜ」のくだり、今回は腰振りなしだったので、「配慮?」となりました(笑)。頬に手を当てた悩まし気な振りもまた良し。

宣言どおり、1曲歌い終わってすぱっとはけていくBimiさん。

当然足りないのでもっかい叫ぶオタクたち。「足りないよー!」って言ってた人いたのよかったな~。とはいえ今回はどうなんだろ?さすがにないか?と思いつつ見守り。dipさんも1回はけたんだけど、また出てきてくれて、「やったー!」って思ってたらスクリーンが降り始めて、「え??」ってなったの面白かった。dipさんが「違う違う」って感じで手を振って止めてました(笑)。dipさんが袖を見ながら笑顔でたぶんBimiさんとアイコンタクトを取ってて、曲がかかり…。袖から「お前ら帰らしてくんないじゃん…帰らしてください…」って声だけ聞こえてきたのは笑った。

◇輪
そして飛び出してきたBimiさん、まさかの上裸。盛り上がるフロア。これで満足して帰れよって言われてるように感じてちょっとウケてしまった。着替え途中だったんじゃないか説がありましたが、どうなんだろうな。ズボンのウエスト位置によっては腰のタトゥーまったく見えないんだなという発見。

最初は普通にステージ上で歌ってましたが、サビが近づいてきたあたりかな? 最近恒例のフロア降り。お客さんかきわけつつ、ばーっと後ろの方に行って、いつもしゃがんでからジャンプしてるあたりのところになって、「とべー!」みたいなこと言われてわーって飛び跳ねた気がする。けど曖昧です(笑)

またかきわけてステージ前まで戻ってきて、そのまま戻るのかと思ったら前方も横につっきってたんですけど、基本的に埋もれてて見えないので、「突然現れるBimi」みたいになっててわりと真剣にびびった(笑)

下手側からステージに戻り、、なんか最後はダッシュで袖にはけてた気がします。オタクの追撃を避けるため…?

◆どこかわかんないやつ

  • 未リリース曲のどこかなんですが、「抗えない本能」って歌詞で身体をなでまわしてたのがめちゃめちゃえろくてよかった
  • どの曲だったか、比較的おとなしめな曲の時に、ふと思い立って横向いてオタクの顔を見たら、みんなすごく幸せそうな表情でひたむきにBimiを見つめて手を振ってて、あまりに素敵な光景すぎて胸打たれた。Bimiさんはずっとこの光景を見てるんだよな~~羨ましい(?)。

全体感想

インライで「ライブ来てくれたらタトゥー見れるよ」って言ってたけど、5月以降、下脱いでないんだよな(笑) まぁ5月のは外部だからというのもあると思うんですが。
前回東京と比べたら元気そうというか安定してそうでよかった。セトリ構成としてはしっとりめ構成で、そのせいかオタクが物足りなくてなかなか帰さない感じになってたのおもしろかった(笑)。最近はちょっとアンコールが予定調和っぽいところがありましたが(それが悪いということではなく)、今回は「もう帰りたいBimi」と「まだ歌ってほしいオタクたち」の間での攻防戦という風情があって、よかったな~と思います。