考える練習

舞台やイベントの感想など

Bimi LIVE "PARTY" 感想

日時・会場

2022/12/24(土) 17:00開演 @WARP Shinjuku
今回の会場、横にちょっとした広場みたいな空間がある場所なので、待機時はそこに並ばせるのかなと思っていたのですが、なにか催し物をやっていたようで、ぐるっと柵が設置されていて、ほぼ広場としては使えない状況だったため、並ばせられるところが地下へ降りる階段と、建物の横に一列ぐらい、という感じで列整理が大変そうでした。

今回のグッズはタオルとラババンとステッカー2種。最初、全部一つずつでいいかなと思ってたけど、ステッカーとラババンがとてもかわいかったので上限の2個ずつ購入(ちなみにタオルは上限1)。

メインフロアのキャパは600らしい。入場案内のメールから推測するに400人ぐらい入れてたっぽいですが、わりと後ろの方まで入ってる感じでした。

下見した時にロッカーがけっこう数あるの見てたので会場内で預けてみたのですが、うなぎの寝床みたいな構造になってることもあり、終演後の取り出しは出る人入る人でつまってしまい、スタッフさんが入場規制みたいな形で整理してました。終演後さっさと帰りたい場合は会場内ロッカーには預けない方が良さそう。

あとライブとは関係ないんですが、ハガレンのフライヤーが置いてあったの地味にありがたかった。(配布始まった後のヒプステ行けてなかったからもらえてなくて…)

ステージは高め。ステージの半分ぐらいがDJ用の台?みたいなもので占められてて、下見で会場行ってみた*1時はあれはライブだとどけて小さい台にするのかなと思ってたんですが、そのままだったので、ステージ狭…!?とちょっとびっくりしました。でもBimiさんが出てきて動きまわってるの見てるとそこまで狭そうな感じなかったのでそう見えるだけかも。

ライブ本編

Bimiの衣装は「往年のパンクロッカーイメージ」(本人談)で、黒のTシャツにグレーのジャケット・パンツのセットアップ、グレーのスニーカー。
緑色の髪はがっつり逆立てて、刈り上げもきれいに見える状態。目の周りがっつり黒色+左目からつぅっと滴る赤と青の涙メイクがめちゃめちゃよかった。キラキラしててペタっとした質感だったので、最初シールかと思ってたんですが、途中でぐいっとぬぐった時にかすれを残して消えてたんで、ラメっぽい素材で描いてた模様。
そうそう、あと黒目が小さくなるカラコンを入れてました。いまいち目線がわからなくて、黒目が小さくなるだけで、目線ってこんなにわからなくなるんだ…と思ったり。

セトリ順に

今回もメモを取ったので、セトリは完璧です!(笑)
MCは今回は短めのがちょこちょこ挟まる感じだったので、タイミングメモなし。後でまとめて記載します。

◇orange
この曲かな、「孤独」って歌詞のところで、替え歌で「みんなが来てくれるから孤独じゃない」みたいな感じの歌詞にしてました。2フレーズぐらい変えてた気がする。

◇Frog
最近わりとそうですけど、今回も映像がけっこう凝ってて、orangeではうわぁっとオレンジの何かが舞ってて、Frogでは小さい緑の丸がうわーっと表示されてたりして、カエルだ~~と思って見てました(笑)。

◇虫の音
◇飼ふ

◇俺の冬
冬じゃないから歌わない、とずっとセトリから外れていた「俺の冬」、満を持して登場。

◇error
◇Weak
errorでOHTORAさん登場!これは沸きましたね~ Bimiさんも嬉しそうに歌っててなごんだ。

◇27th

◇狙撃
「こっから早いんで噛まずに言えたら褒めてください」って言ってからやってたのかわいかった~!ちゃんとやりきって讃えられてました。

◇熱気
◇Tai
Anubis

◇軽トラで轢く
DJ用の台の端っこにおもむろに登りだし、なんだなんだと思っていたら、ここで撮影タイムスタート。「はい撮っていいよ」ですっとみんなスマホを取り出し、もはや慣れてきてるオタクたち。なるほど今回はこの曲なのか~と思いつつ撮っていたら、曲の調子が変わるところでTシャツを脱いで上裸になるBimiさん。脱ぐタイミングとして納得感があっておもしろかった。その後、台から飛び降りて、ステージ上を動き回ってました。 
この曲の前のどこかのタイミングでジャケット脱いでたんですが、Taiだったかな。記憶が曖昧。

◇Popstar
この曲かな、おもむろに「真ん中あけろ」と言い出し、フロアの真ん中をつっきりながら乾杯していくBimiさん。そのまま後ろまで行って、下手側のサイドをまわってステージまで。途中からスタッフさんが後ろついてました。

◇輪
この曲では「モッシュやって」みたいなこと言い出して、たぶん言うだけではそうならないことに気づいて、またしても客席降り(笑)。真ん中あたりで「俺を囲んで」って言ったらそこにむかってぎゅっと人が集まる状態に。あれたぶんそこから「回って」って言ったらサークルモッシュになったんじゃないかな~と思わなくもないんですが、密集しすぎて無理だと判断したのかな。そこからしゃがませてたんですが、上裸で立つBimiさんを囲むしゃがんだオタクたち、謎の構図でめちゃめちゃシュールだった。

◇funky night
ぴってベルトを緩めた時に軽く悲鳴が。これは脱ぐなとおもったら案の定、パンイチに(笑) 今回はその状態で台の上に登ったので、後ろからも足の付け根のタトゥーがよく見える状態に。見せたかったんだなと思うとかわいい。パンイチ自体はまだ2回目なんですが、もはやおなじみ感があって、何事も人間慣れるんだなと思いました。*2

◇inner child
服着るわって言い出して、前みたいにいったんはけるのかなと思いきや、台の後ろでもそもそ履いてたのかわいかった。ただ、出てきたらおそらくあえて裏向けにズボンを履いてきてて(笑)、それで妙に時間かかってたのかと思っておかしかった。あれはあれで一気にカジュアルな感じ出てて、なんかおしゃれでよかったです。
シャウトのところで二度ほど音割れしそうになっててすごかった。

◆アンコール
dipさんが先に登場してセッティングしてたんですが、それを見て拍手いったんやめてたら、dipさんから「拍手が足りないって!」とBimiさんのご要望が(笑)。そっからけっこうかかりましたね。出てきたら今度はちゃんと表が表で(?)ズボン履いて出てきてたので、もしやそこらへんで時間が…?
「もう帰ろうと思ってたのに、お前ら全然帰らしてくんねーじゃん!」とぶーぶー言いつつ(しかし嬉しそう)、そっから3曲歌ってくれました。

◇LOVE
途中でまた客降りして、今度はさっきは通らなかった上手側の外周を通ってステージへ。

◇Awake now
◇Die young

MC

他の方のレポ参考に、思い出しつつ書き書きしました。

  • クリスマスだからおめかししてきた
  • 27歳で死のうと思ってたけど、ちょっとわかんなくなってきた。みんなが生かしてくれる
  • 素敵な景色は俺が見せるものじゃなくて、みんなが見せてくれるものだと思ってるから
  • これだけ幸せでも満たされない。俺がそうってことはみんなもっと満たされてないはずだから、俺が幸せにしてあげる
  • 6,7年前にじいちゃんが亡くなってから心に穴が開いたようで埋まらない
  • 普段リプとか手紙とかもらっててもみんなが何考えてるかわからないけど、ライブでこうして来てくれることで気持ちが伝わってくる (前半ちょっと違うかも)
  • 「(タバコの箱見て)あと2本あるわ。いる人ー」「ほしいー!」すぱっと箱ごと投げるBimiさん。まぁまぁな速度で飛んでいってびびった
  • (errorの後) 往年のパンクロッカーのつもりでこの格好にしたんだけど、これでこんなチルい曲歌ってんの合わないよね(笑) みんなも合わないな~って思ってんでしょ?
    • お忙しいなか来ていただいて…ってすごい礼儀正しかったのちょっとツボった
  • アルバムが1位になったことについて
    • こんな簡単に1位取れんの?って。なんか今の音楽シーンたいしたことないなって。もっとおもろいことしていきたい

全体感想

曲やパフォーマンスの感想というより、「Bimiさんが何をしてたかの記録」みたいになってしまった…と思ったけど、前回の記事見たら前回もそんな感じだった。いつも通りでした。

今回、中盤ぐらいまでいつもに比べると盛り上がってない感じがして「大丈夫かな?」ってちょっとどきどきしたんですが、中盤~終盤にかけていつものBimiライブって感じになっていったので安心しました。
セトリ見返して気づいたんですが、中盤までずっとおとなしめの曲が続いてるんですよね。それでか…と思って納得。
後、今回はBimiさんちょっと疲れたまってたのかなという印象があって、そのせいもあるのかなと思ったり。中盤から終盤にかけて、歌えなくなってファンがそこを埋めるというシーンがちょこちょこあったんですが、9月のライブの時はそんなことなかったように思うんですよね。2曲ほど数増えてるとはいえ、それだけ違うのってそういうことかなと。
お休みも少なかったみたいだし、年末年始は休める感じだといいなぁと願いつつ。

*1:毎晩クラブイベントをやってるのです

*2:もうこれ以上脱げないけど次どうするんだろうという心配がちょっとある