考える練習

舞台やイベントの感想など

2021年振り返り

滑り込みで年末に更新したいなと思っていたんですが、間に合わず。7月までは振り返り記事をなんだかんだであげているので、8月以降を振り返ってみようと思います。
近況とマイブーム - 考える練習
4-6月の振り返り、またの名を沼落ちの記録 - 考える練習
引き続き新規ハイ - 7月振り返り - 考える練習


目次

8月

デュラララ

作品としては良かった!どうするのかなと思ってた部分もちゃんと昇華されてて、最高の舞台化でした。
ただ、猪野くんが臨也だったんですが、元々神谷さんがやってたやつを知ってるだけに物足りなく思ってしまい…地に足着いた臨也でこれはこれでいいと思うんですが、やべぇやつ感がもうちょっと欲しかったな〜という印象。

勅使川原三郎版「羅生門

劇評講座の課題作品がこれだったので見たんですが、なんとダンス公演。
羅生門の話に沿った部分はまぁいいとして、沿ってない完全創作部分は正直どう読み解けばいいのかよくわからん!という感じでした。けど案外楽しかったし、劇評書いてみたら意外と書けた。

ヒプステライブ

ヒプステ初めてのライブ。横浜公演がまさかの平日のみだったので、楽日有給とってマチソワしました。どちらもスタンド席で遠いな〜と思ってたんですが、普通に楽しかった!メイキングでどの席からでも楽しめるようにって仰ってたんですが、ほんとにその通りで、その空間にいることがめちゃめちゃ楽しかった。

スタンド席からだったので会場が見渡せたのもあって、これだけの人数を前に、1人で歌い始めるってどういう心境になるんだろうなと思い、人前に立つ仕事ってすごいな〜と思ったし、推しかっこいいな〜としみじみ思いました。

あとあの空間だと全キャストがめちゃめちゃかっこよく見えるんですよね。もともとみなさんかっこいいんですけど数倍増しでかっこよく見える。いわんや推しをやですよ。廣野くんが推しになってからは初めてのヒプステだったので、ナゴヤ曲は大変でした。私の気持ちが。

9月

猪野くんバーイベ

有観客での実施予定でしたが、直前に配信に…。

Rust Rain Fish

廣野くんのいるチームがまさかのオール平日公演だったのもあって、1回しか見てないんですが、いい役どころだった…。感情がじわっと目の縁からしみだすようなシーンがあって、廣野くんの目で語るお芝居が好きなのでぐっときました。

10月

Bimiでのライブ出演

最高の体験でした。めちゃめちゃ気持ちよかった。
今、この瞬間の感情 -「TWi Fes Vol.3」感想 (Bimi(廣野凌大)メイン) - 考える練習

バクマン

ハイステ以外ではウォーリーさんの2.5を見るのは初だったんですが、脚本の組み立て方が同じで面白かったです。感覚的な物言いになりますが、ストーリーでつないでいくというよりは「感情」でつないでいく感じなんですよね。繋がりに論理性がないというか。私はバクマンも好きだな~と思ったんですが、人によって好き嫌いが分かれる理由がわかった気がします。

血界戦線

3度目の血界戦線。こんなに続くとは思ってなかったなぁ…。今回もセットが動く動く。血界戦線はハイパーポジティブな世界観が大好き。

11月

ワールドトリガー

原作読んだ時から廣野くんと共通の要素わりとあるからハマりそうと思ってたんですが、ちゃんと風間さんでめちゃめちゃよかった…!風間さんがそこに「いる」ように感じました。それからダンスがかっこよくてねぇ…(おばあちゃんか)。
風間さん、原作見る感じ、二幕しか出番ないな~と思ってたら一幕ではモブ役としてちょこちょこ出てきて嬉しい誤算でした。3バカのヤンキー役がハマりすぎてておかしかった。

日テレプラスxxxHOLiC

本当は劇場で見たかったんですが、チケットが取れなかった…。
画がめちゃくちゃ綺麗で圧倒されました。暗闇の使い方が印象的なので、劇場で見たらもっと感銘受けたんだろうな~。役者陣の演技もとてもいいし、すごい完成度高いので、見れる機会あったらぜひ見てみてください。オススメです。

12月

ディスグーニー「MOTHER LAND」

猪野くんゲスト出演ということでふらっと。台本を渡されたのはなんと前日22:30だったそうなんですが、そんなことは感じさせないクオリティで1国の王を演じていてすごかった。ずっと稽古してた?と思うような溶け込み具合だったんですが、「ゲスト出演だと思わせたくない」というのは脚本演出の西田さんからも言われていた模様。

配信「マーダーミステリーシアター 裏切りの晩餐」

廣野くんが出演ということで見たんですが、がしがし場を回していてすごかった。この手のゲームやる廣野くんはまた見たい。
マーダーミステリーシアター『裏切りの晩餐』 感想 - 考える練習

イノリマス (猪野くんのクリスマスイベント)

ようやく有観客での開催!!いつもMCやってくださってるシャバダバふじさんが、今回は企画段階から加わっていたそうで、クイズとかゲームコーナーがめちゃめちゃおもしろかったです。プロのひとひねりってすごい。

迷宮歌劇「美少年探偵団」

楽しい!そして廣野くん演じる札槻くんが色っぽい!最高!
ちゃんとした感想は全公演終わってからまた。

インスタライブ記録

音楽活動で動きがあったらインライ!という感じでよくやってた印象はあるものの、実際8月~12月で何回やってたのか気になり、数え上げてみました。

8/9 21時
9/7 22時 「Die Young」配信開始記念
9/14 22時 EP配信開始記念 ※20時に告知
9/24 22時
10/3 22時 ライブ翌日
10/26 23時 ※前日に告知あり
12/13 23時 新曲披露インライ
12/18 23時 同上
12/29 23時 同上
12/31 11:45頃 年越しインライ

さすがに期間長すぎて覚えてなかったので、フィードでツイート取得してるとこのログから「インスタライブ/いんすたらいぶ」で検索して取得しました。時刻はだいたいの開始時刻です。

あらためて数え上げてみたら、思ったより多くて驚きました(笑) こんなにやってたんだな…。時間は30分ぐらいの時もあれば、1時間ぐらいの時もあり。だいたい始める時は30分想定で、興が乗って来た場合は時間が伸びます。

年越しインライの時は「白熱してきたからもうちょっとやる」って言って延長してたのがかわいかった…。1時まわったあたりから、だんだんファンの側が「(明日も舞台あるのに)そろそろ寝なくて大丈夫?」「マネージャーさんに怒られない?」と終わらせようとしだしたのがまた面白かった(笑)

何時に告知/前日に告知 と書いてないものは、すべて「(今)インスタライブやります」みたいな感じでの告知です。告知してから数分後に始まる時が多い印象ですが、ほんとに告知直後に始まる時もあるので、通知が来たらめっちゃバタバタする。年越しインライの時は23時ぐらいにやるかもってツイートが来てたんですが、結局始まったのは23:45頃だったので、「だったらそう書いて!?」ってなりましたね…(笑) ファンはその間ずっと待機してるんだぞ!

11月ないのはワーステの稽古で忙しかったからかな?という感じですが、同じく稽古で忙しかったはずの12月にわりと頻回にやってるのは曲聞かせたかったからかなと思うとかわいい。

廣野くんファンとしてやっていくには、こういった突然の告知に関して、通知に気をつけるか、見れなかったらその時はその時、と諦めるかの2択を迫られます。

2021年総括(という名の推し語り)

廣野凌大にハマった。
これに尽きます(笑)

3月時点ではまさかここまでになるとは思ってなかったんですけど、当時のツイート読み返すとカレイべのあたりですでにわりと好きじゃね?感があって面白い。

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そもそもきっかけとなった舞台「錦田警部はどろぼうがお好き」(以下、舞台けいどろ)を見に行ったのが、わりとたまたまだったんですよね。舞台化決定ツイートをフォロワーさんがRTしてるのを見て、なんか面白そうだな〜、ヒプステ出てた廣野くんが主役やるのか、ってところから、とりあえず原作読んでみて、えっ、これ廣野くんぴったりでは?しかも川尻さん脚本演出とか絶対おもしろいじゃん…って思ってチケット取ってみた…というスタート。

なので、その人が原作推しでRTしてなければ私はたぶん舞台けいどろを見に行ってなくて、次のヒプステまで廣野くんを見ることはなかったし、こんなにハマることはなかったと思う。思い返すたびにこういうのを運命っていうんだろうな〜と思うし、巡り合わせって面白いなと思う。


その後ずぶずぶとハマっていった様子に関してはこれまで振り返りで書いてきた通り。
過去作の円盤も含めて、この人好きなタイプの芝居する人だな〜と思ったのと、価値観・考え方の部分に惹かれたのが大きいなと思います。

そもそも舞台けいどろの直後にカレイベでトークが聞けたのが大きいんですが、2021年は考え方を知ることができる機会がめちゃめちゃ多かったんですよね。例年やってるカレイべとだいたい月一のLINELIVEに加えて、
・ヒプでの声優さんとのクロストークイベント
・雑誌での単独インタビュー
があって、さらに
twitterのスペースでの配信
・インスタライブ 10回以上
がありました。


特に後に残らないタイプの配信で思想・価値観部分の話をけっこうしてくれてて、独特でおもしろいなと思う部分もあれば、それはわかるな~と思う部分もあり。本人がアーカイブ残したがらない以上、どこまで書いていいのかは悩みどころではあるんですが、私がけっこういいなと思ってるのが、ジェンダーセクシュアリティに関して、とてもフラットな考え方を持っているところ。

いろいろポイントはあるんですけど、例をあげると、同性愛だから異性愛とは違うという偏見なんかを本当に持ってなさそうなんですよね。象徴的なやりとりがマーダーミステリーでもあって、二股設定が出てきた役について、とある俳優さんが「まぁ(彼女がいるのに)女性と付き合ったなら問題ですけど、男性ならいいんじゃないですか」と発言した時に、廣野くんがさらっと「えっ男だからってことですか?それは関係ないと思いますけど…僕は浮気だと思いますよ」って言ったのがめちゃくちゃよくて、別に謎解き関係ない箇所だし、これほんとにそう思ってるんだろうなと感じて、ぐっときました。


ヒプステのすぐ後ぐらいのLINELIVE見て、この人尖ってんな〜おもしろってところが第一印象だったんですけど、10ヶ月ほど追ってみて、いろんな側面があって、飽きないな〜と思っています。

ふざけてるかと思いきや真面目だし、豪胆なとこもあるけど繊細なとこもあって、唯我独尊、人付き合いめんどくさいみたいなタイプかと思いきや案外マメに連絡取ってるっぽかったり、情に厚いとこもあったり。オタクのことなんて気にしてないのかなと思ったら、繊細な気遣いを見せたりする。


廣野くんに関してはどこで見るか、またどのタイミングで見たかでも全然印象変わるよなと思っています。

例えば、日替わりでカテコでキャストコメントがある舞台の場合。廣野くんはお当番回はわりとウケ狙いに走ることが多いんですが、千秋楽での全員一言ずつではめちゃめちゃ真面目なこと言ったりするんですよね。どっち見たかで全然印象変わるよなと。

与えられた役割をきっちり果たす一方で、「こうした方がもっとよくなる」と判断すれば躊躇わずにやるところもあり、レールに沿う真面目さと、レールから外れることを恐れない度胸が同居しているのが面白いなと思います。「やってみて怒られたらやめたらいい」は完全に怒られ慣れてる人の発想だな〜と思いますが(笑)


好き勝手に行動してるようでまわりをよく見ていて、状況にあわせて行動変えてるのも好き。複数人でのトークシーンとか、映像見ながらみんなでコメントみたいなシーンでよく野次飛ばしたりしてるんですけど、今はいらないってところではやらないんですよ。盛り上げが必要そうなところでのみやってる。

こうやって書いてみると、なんかほんとに真面目ですよね。舞台けいどろで「この人めっちゃ真面目じゃん」って思ったのも惹かれポイントだったんですが、この10ヶ月追いかけてみて、その印象間違ってなかったなーと思っています。


オタクとの距離感もおもしろくて、妙な気さくさがあるんですよね。接触の時の構えがない感じもその1つ。インスタライブでの構えもなんかあんまり「自分のファンとやりとりする」構えではないんですよね。だいたいぬるっとしたテンションで始まるし、普通にポテトやらバーガーやら食べながらやったりするし(笑)「もっと多くの人に自分の曲を聞いてもらうにはどうしたらいいか」を相談し始めたりもするんですよ。

正直、音楽での宣伝の方法なんて出尽くしてて、オタクに相談したところで斬新なアイデアが出てくるとかはないと思うんですけど、どういうグッズが欲しいかみたいな、オタク側が詳しいことを聞くならまだしも、別にそうじゃないことを相談し始めるのがまるで友達みたいな感覚で面白いなと。

年越しインライも夜の予定ないからやります、みたいな感じだったんですが、発想が完全に「今日暇?通話しよ」なんですよね。


一方で、どれだけオタクから要望されようとも自分がやりたくないことはてこでもやらないし、はっきり「やだ」って言うので、そのあたりが人によってはきつく感じるかなという気はします。インスタライブは絶対アーカイブ残さないですし、ツイ消しはどれだけやめろと言われようともやめてませんからね~。最近はインスタのストーリー消しを始めたのでどう対策したものか困っています。

マーダーミステリーシアター『裏切りの晩餐』 感想

※致命的なネタバレはしていないと思いますが、「こういう芝居してた」などは言及するので、気になる方はお気を付けください。

全6回のうち、私が見た回は下記3つ。
①12/14 15時
②12/15 14時
③12/15 19時

最初は廣野くん出演の③だけ見るつもりだったんですが、①は解説の北乃颯希くんが犯人当ててたっていうのを聞いて視聴、ここで全然雰囲気違うの面白い!となって、友人の推しさんが出ていたので②も見ました。

マーダーミステリーというのは最近ちらほら聞くなぁと思ってたんですが、パーティゲームとして古くからあるゲームらしいですね。プレイヤーが役を与えられ、その役を演じながら、殺人事件の犯人を推理していく、というゲーム。

人によって役の解釈が違ったり、議論での振る舞いが違ったりするので、設定としては毎回同じなんですが、回ごとに全然雰囲気が違って、とても面白かったです。

それぞれにどういう職業で誰とどういう関係かという設定が付与されていて、それが徐々に「手がかり」という形で明かされていくんですが、この作品、人間関係の設定がエグい(笑)。二股がわんさか出てくるんですよね。それがバラされる度に一悶着発生するんですが、言ってしまえばそこでドラマを展開することって謎解きには関係ないので、いかにして謎解きに戻るかというのも重要になってきます。


ドラマと謎解きとにどの程度時間をさいてたか、というのも回によって違っていて、上記3回の内、一番謎解きに時間を割いていたのは③、一番ドラマに時間を割いていたのは②、バランスよかったのは①だなと個人的には思います。

③は主に場を引っ張っていた廣野くんがかなり謎解きに対して意識が高くて、ドラマに流れそうになるのを謎解きに意識を戻す、っていうのをよくやっていたのがたぶん大きい。その分ドラマ要素は少なめです。

②はちゅうえいさんがかなり演じることに対して注力してて、「今はそこ(痴情のもつれ)は置いといて…」と謎解きに戻そうとするキャストに「置いといてってなんだ!これは重要なことだぞ!」みたいに怒ったりしてたので(もちろん演技で)、それがたぶん大きいんだと思います(笑) 謎解きもしてない訳ではないんですが、あんまり時間はさけてないと思う。友人がラブコメって評してたんですが、ドタバタラブコメが見たい人には②はオススメ。

①は上記2回と比べるとどちらが優先という感じもなくバランスいい回という印象。加藤諒くんがほんとにアドリブなのか疑問に思うぐらいこなれた感じの演技をしていたり、釈由美子さんのお芝居がめちゃめちゃ良かったりして、映像作品見てるような満足感がありました。


アーカイブが12/31まで見られるようなので、気になった方はぜひ☆
https://murdermysterytheater.jp/uragirinobansan/index.html

SPWNとシアターコンプレックスとで配信してるんですが、違いは下記。

  • SPWN
    • 各キャスト視点のverがある
      • ゲーム開始前に独白という形で、そのキャストの設定を聞くことが出来る。また合間に挟まる休憩タイムにはそのキャストの推理や次どう振舞おうかな…という戦略が聞けるので、そのキャストと一緒にゲームしているような視点で見られる。ただし、そのキャストが犯人役だった場合は最初から犯人を知った状態で見ることになる。
    • キャスト全員での感想戦がある
  • シアターコンプレックス
    • 解説がいる
      • 俳優さんとアナウンサーさん?のペアでの解説。休憩タイムにこの人が怪しいとかの推理が聞ける。
    • 1人か2人キャストを呼んでのアフタートークがある
      • 私が見た回(③)は解説の前山さん+廣野くん立花くんの3人でのトークで4分半。「あそこよかったよ」に対して「実はあそこは…」が聞けたりして短めなわりには中身ある感じだった。
  • どっちがいいの?
    • 出演者に推しがいる場合はSPWN版がオススメ。全体的に見たい場合はシアコン版で解説付きで見て、SPWN版で感想戦だけ買うのが楽しいかな〜と思います。


廣野くんについて
出演者のうち、立花くんは次の舞台の稽古で一緒ですが、他は初対面の方なので、おとなしい感じになるのかな〜と思ったら、わりと序盤から積極的に場を回して謎解きを進めようとしていて驚きました。

ドラマに流れそうになるのを謎解きに戻すシーンが何回かあったんですが、痴情のもつれで揉め始めた面々に対して、「夜の話はもういい…!」って言ってたのが、表現のぼかし方が好き(笑)。

役の設定としては女の子と遊びで関係持っちゃったりする、わりとクズな設定なんですが、どこか愛嬌があるというか、可愛げがある感じになっていました。同じ役の綱(啓永)くんや矢部さんがわりとクールな感じの役作りだったのとは対照的。

あと、とあるキャストを詰めるシーンがあるんですが、そこが完全にプロのやり方で… 穏やかなトーンから急にギア入るのが凄くて、初回視聴時はめちゃめちゃ怖かったんですが、とても最高なので廣野くんファンはぜひ見てほしい。アドリブとは思えないクオリティで、まじで絶品です。

今、この瞬間の感情 -「TWi Fes Vol.3」感想 (Bimi(廣野凌大)メイン)

廣野くんが出演するということで、TWiN PARADOX主催の対バン企画「TWi Fes Vol.3」に参加してきました!
参加する前は正直びびってたのですが、始まってみたらめちゃめちゃ楽しかった!ので記録残しておこうと思います。

会場・日時

Veats Shibuya 10/2(土) 18:00開演
渋谷センター街を抜けたところにあるライブハウス。
地下への階段を下りていくのがいかにもそれっぽくて楽しい。
通常はスタンディングでの使用が多いのかな?
今回は座席を並べて200ちょっと入れていたようです。
床に線を引いてスタンディングかなと思ってたので椅子あるの意外でしたが、しっとり系の曲の出演者さんが2人いたので、後から納得。

まさかのトップバッター

今回のライブは対バン方式のため、最初に誰が来るかわからない。
友人「トップバッターで廣野くん来たらどうします?」
私「テンションが大変なことになると思います」

とか言ってたんですが、TWiN PARADOXさんの紹介MCで「脆さもあり」「攻撃性」って出てきて、「おっとこれは…?」と思ってたら案の定スクリーンに映し出されるBimi(廣野くん)。

いやいやいや待って。無理。となったんですけど、そこからイントロが長かったのでそこでいったん落ち着きました。「Awake now」元々イントロ長いなとは思ってたけど、あの時はまじで待ちくたびれるかと思いましたね。

もうそろそろイントロ終わって歌詞入るけど…?ってタイミングでようやくBimi登場。「殺してください」ってMCにふふってなってたら歌いだして、「えっ、EP*1で聞いてたのと全然違う!?」ってなって衝撃を受けました。もちろん音程とかメロディは同じなんですけど、のってる感情の量が全然違ってて。今の、生の感情ががんっとぶつかってくるというか流れ込んでくる感じで、情報量におぼれそうだった。

その後もずっと、生の感情ががんがんぶつかってくるような感覚は変わらなくて、元々観劇の動機が「感情を受け取りたい」私はもう楽しくて仕方なかった。こんなに大量の感情を浴びるように受け取れるって、なんて贅沢なんだろう。

なにより本人がすごく楽しそうなのが伝わってくるんですよね。同時に「俺の全部を出し切る!」みたいな気迫も感じられて。まだパフォーマンス的にはたぶんこなれてない、探り探りやってる感じもあるんだけど、だからこそそのまま放出されてるような剥き出し感もあって。もうなんかお腹いっぱいだった。

配信で見返すとあまり感じないんですけど、会場で見てると、けっこう客席の反応を窺って、探り探りやってるのが感じられたので*2、めちゃめちゃ楽しい!って感じてるのが伝わればいいなと思って、意識的にニコニコしつつ、がんがん手振りをやってました。

正直、廣野くんがライブやりたいライブやりたいって言ってるのが不思議だったんですよね。曲出して聞いてもらうだけじゃ駄目なのかな?って。でも今回ライブ参加してみて、お芝居よりもダイレクトに感情のやりとりができるのを感じて、これは楽しいわって実感して、得心がいきました。

セットリストはEPを頭から順番にやって最後にファーストシングルの「Tai」でしたが、真ん中の3曲目で「虫の音」が入ってるのがいい感じにクールダウンできてよかったなと思います。

衣装がだぼっとしたパーカーとズボンで、似合っててかわいかったんですけど、お顔がですね、真っ黒の全眼カラコンと、墨のペイント。ペイントは出てきてすぐにわかったんですけど、なんか目元見えないなと思ったらまさか真っ黒だとは思わなかったよね(笑) なるほど「Tai」の世界観なのね、と納得はしたんですが、全眼カラコンされると目線がまったくわからないんですよね。どこ見てるのかが全然わからないの地味に不便だった(不便?)

コラボ曲で再登場

最後のTWiN PARADOXさんのところで「もう1回見たいよなぁ!」ってことで他の出演者も一曲ずつコラボで再登場。Bimiは墨のペイントを落とし、全眼カラコンも外して、すっきりしたお顔で登場。この時は照明が明るかったのもあって顔がよく見えたんですが、ペイント状態を先に見たせいなのか、めちゃくちゃかわいく見えて自分で驚きました(?)。ここではちゃんとお二人にあわせてポップス寄りな歌い方だったので、一粒で二度おいしかった。

あとカテコでDJさんの袖ひっぱって耳打ちしたり、笑いあったりしてたのがかわいかった~。仲いいんだなぁと思ってほっこりしました。

感想

冒頭でもちらっと書きましたが、実は参加する前はめちゃめちゃびびってました。というのも2.5作品関係か声優さんのライブしか参加したことがなかったんですよね。どっちもペンラ振る感じだし、ペンラは胸の前!って感じで。少なくともBimiのライブはどう考えてもペンラ振るタイプじゃないし、やばい、どういうノリでいけばいいのかわかんないぞ!?ってなって、基本一人参加の私としては珍しく、ライブに慣れてる友人に一緒に参加してもらいました。友人がけっこう調べてくれてて、対バン方式らしいとか教えてくれたので、心の準備ができました。

今回は椅子ありだったのも幸いでした。そうなるとモッシュなんかも発生しようがないし、普段のライブとの違いはペンラではなく手を振ることぐらいになるので、初心者的にはとても助かりました。

直前になってあらためて緊張したりしてたんですが、始まってみたら、記事内で書いたようにめちゃめちゃ楽しくて、びびってやめたりせずに参加してよかったな~ってしみじみ思いました。

そういえば事前の曲の印象では、ライブで盛り上がるのは「Awake now」か「Burn it up」あたりかなと思ってたんですが、「Tai」が一番楽しくて、意外とわからんものだなと思いました。(ただ、一緒に参加した友人は「Die young」が一番ノリやすかったと言ってたので人によるのかな)

他の出演者さんたちのMCがみなさんこなれてて、Bimiの時に探り探りに感じたのはやっぱり合ってたんだなと思ったんですが、逆に考えるとこれからうまくなっていく様子が見られるのかな~と楽しみにしています。

正直、廣野くんの音楽活動に関しては「まぁ曲嫌いじゃないし、本人がやりたがってるから、追うだけ追ってみるかな」ぐらいのテンションで、この先もし音楽活動一本になったら私は降りるだろうなと思ってたんですよね。でも今回ライブ参加してみて、音楽活動一本になっても追えるかもしれないなぁという気がしています。

*1:ミニアルバム

*2:そういうところがまたかわいい

引き続き新規ハイ - 7月振り返り

今月も廣野くんが楽しい(?)
現場が続くので新規ハイが続いております。
廣野くん関連は見出しに★をつけてみました。

7/3 廣野くんトレカイベ★

記事でも書いたんですけど、なんかこの日はテンション高めだったのと、5回接触したので、いろんなパターンが見れて楽しかった。


終わってから他の人のレポ見てて気づいたんですけど、どうも毎回終わり際にバイバイとかして見送ってくれるのを、私は毎回スルーしてしまっていたっぽい。

言い訳すると、荷物受け取りのタイミングが微妙だったんですよね。順番待ちしてる人から見えないようにパーティションがあったんですが、荷物を預けてた場合、そこを出てから受け取りじゃなくて、パーティションの中で受け取りだったので、廣野くんと話して特典ブロマイド受け取って1,2歩あるいたら「お荷物こちらです〜」って言われるので、受け取った後は特に廣野くんの方振り向かずさっさと退出してしまってました。

何回かループした後で、荷物受け取ったタイミングで、廣野くんが私がはける方向にガッと身を乗り出して(座ってるテーブルの横方向にスライドする感じ)こっちを見てきた時があって。「?」ってなりつつ、会釈してそのまま出たんですけど、あれ、そういうことだったんでは!?という(笑)

他の人のレポ見てて、バイバイみたいなのやるタイミングあったっけ?と思ってから、当日パーティション越しに聞こえてたやりとりのオタクの声の位置を思い出して、「私毎回すごいさっさと帰ってたな!?」って…(笑)

その時の表情がちょっとニヤッとしてる感じに見えたのがかわいかったんですが、実際面白がってたのか、ニコニコしてたのがニヤニヤに見えただけなのかは謎。


あと、MVになぜ日本人形の映像を入れたのか聞いたら、「狂気的なのを入れたくて…」って説明してくれたんですが、その時の顔が嬉しそうでかわいかった…。 MVの話するの楽しいのかな〜ってほっこりしました。

そういえば、気づくとサインが出来上がっているので廣野くんがサインしてるところが見れないって前に書いたんですが、1回そのままサイン書きに入った回があったので、チャンス!と思ってぼやっとサイン書く手を眺めてました。書くのはやっぱり早かったです(それはそう)。

あと会話的には失敗した回で、優しい苦笑が見れたの萌えました。

7/9 廣野くんインスタライブ(Bimi垢)2回目★

再生回数10万達成記念。実は1回目のインスタライブを6/30にやってたんですが、その時はほぼ一問一答形式で、音楽に関係ない話も多く、かなり雑談な感じだったんですよね。

この2回目のインスタライブは音楽まわりの話が多くて、かなり聴き応えがありました。次に出すミニアルバムの話だったり、こういうライブやりたいという話だったり、将来的にどうしたくて、そこに行くために何が必要か、みたいな構想の話だったり。

何をどう考えてその判断か、みたいな思考が見える話が好きなのでめちゃくちゃ面白かった。夢を見据えつつもひとまず現状で何ができるか、から考えてる感じがしたのも地に足着いてていいなと思いました。

あとこの回は普通にたばこ吸ってて、自由だな!?って驚いたんですが、事務所の人には後から怒られた模様*1。事前に確認しような…(笑)

7/10 テニミュ4thシーズン「青学vs不動峰

今見始めたらシーズンの最初から見れる!と思って行ってきました。

私はそもそもこれまでのテニミュを飛び飛びにしか見てないんですが、4thシーズンのテイストも好きです。これまでのがある意味ショーのような形式だったのが、今回は普通に演劇をやろうとしている印象を受けました。

不動峰かわいいな〜と思ってなんならもう1回増やした。神尾ソロ曲の不動峰がかっこかわいくて好き。

7/16 廣野くんインスタライブ(Bimi垢)3回目★

再生回数20万達成記念。
昼寝してたらしく、寝起きのために序盤めちゃめちゃローテンションだった。そこから徐々に頭が起きてきたのか、なめらかになっていくのが面白かったです(笑)
「曲をシャブって言うのやめて?」って諌めてたのが好き。

あと、親御さんから小さい頃の動画が送られてきたそうで、それが3歳の誕生日ケーキのろうそくを弟さんが先に吹き消したことにキレてた動画だったらしいんですが、「怖い、この子供は育てたくない、親に感謝ですね」みたいなこと言ってておかしかった(笑)

7/16 いののおふ(猪野くんの配信)

※インライとかぶったことによりアーカイブ視聴だったので、コメントは見れてません。
2回目にして、事前募集したメールに回答していく形に。やはり完全フリースタイルは厳しいという判断?

「猪野くんファンの総称を決めてほしい」というメールに対して、コメントが「いらない」「決めなくていいです」というのがだーっと流れたらしく、猪野くんが「これけっこう要望あったのよ?えー…」と困惑していたのがおかしかった。結局、好きに呼んでくださいということに。(とりあえず「いのの民」は「まきばの民」を彷彿とさせるからやめた方がいいと思う…笑)

7/17 猪野くんカレイべ

…の予定だったんですが、2度目の延期に。
もうやっちゃえばよくない!?って思うんですが、大手ほど、何かあったらって考えちゃうのかな…。カレイべが実施できるのが先か、2021年が終わるのが先か…(笑)

7/20 アクターズリーグ★

野球詳しくないからどうかな〜と思ってたんですが、普通にめちゃめちゃ楽しかった。特に前半は廣野くん出てなかったんですが、手に汗握りながら普通に野球観戦してました。

あと、野球あんまりわかってない荒牧さんの解説がどうなるかも見物でしたが(笑)、荒牧さんに向けて実況の方が丁寧に説明してくれたのが、私みたいに詳しくない人にとっても役立つ解説になってて、これはすごく正しかったなと。

特設カメラの方にも廣野くんちょこっと出てて、質問を引いて答えるという内容だったんですが、にこやかに真面目な回答をしてて(しかも最近の野球の話をちゃんと把握している)、求められてる役割をちゃんとやろうとしてるところにグッときました。インスタライブでわりとぐだっとしていたのを見ていただけに、まじめな廣野くんにわいた。

7/22 元木聖也イベント2021 1部★

「元木聖也イベント 2021」1部 レポ、もとい感想 - 考える練習

この日の廣野くん、めちゃめちゃ盛れてて、「美」って感じでやばかった。また丸眼鏡がおしゃれ度を引き立てていてですね…とてもよかった。
あと20日に続いてまじめな廣野くんで、出すぎず引っ込みすぎず、先輩を立てつつも楽しんでる様子にとても萌えました。

7/24 モリステ case2

個人的に初演が気になってたポイントがなおっていて「やるやん」となりました(上から)。モリステは別記事で書くかも…もしくは8月振り返りで。

*1:正確には「残念です」と言われたらしい

「元木聖也イベント 2021」1部 レポ、もとい感想

廣野くんがゲスト出演していたので参加してきました!
※記憶が廣野くん出演部分に偏っております。

目次

会場

シブゲキ。椅子がふかふかなのいいですよね…。その分?列間が狭いので、真ん中らへんの人は早めに入っておくのが吉。
観劇では何回か来たことありますが、今回はセットがないので、素舞台の広さがわかって面白かったです。

イベントの構成など

MCは松本寛也さん。
構成は下記:
・オープニングトーク
・振り返りトーク
・ゲストと一緒にトーク&クイズ
・アクロバット披露
・歌

オープニングトーク

元木さんが事務所移籍してから初めてのイベントだそうで、いろいろ今までと違っていたらしい。
松本「(イベント始まりの音楽が)壮大な音楽で、舞台が始まるのかと思った」
元木「海が見えた」
松本「キューバが見えた」
元木「キューバ!?」

ちゃんとしてるポイントがいろいろあがり、「台本が事前に送られてくる」「事前打ち合わせがあった」「客入れの音楽がオシャレ」「映像も用意してくれてるし」etc..
元木「前の事務所が駄目だった訳じゃないんだけど(笑)、いろいろ違うんだな~と思った」

振り返りトーク

最後にこういうイベントをやったのが昨年の10月ということでそれ以降の出来事を振り返り。
※特にメモ取ったりしてないので、どれが何月だったか忘れてしまった…。順番含めて参考程度で。

・11月 小林顕作さんとのリモート2人芝居
作品の写真を借りられなかったそうで、小林さんのおそらく宣材写真が白背景にどん、とはってあり、お二人で「遺影みたい(笑)」「これじゃ追悼イベントだよ」とひとしきりウケてました(笑)。確かにちょっとそれっぽい。

・ドラマ撮影時の撮影風景
パルクールやったシーンの撮影風景の動画を拝見。くるっと回転しつつそこそこの高さから飛び降りるところと、庇や雨樋的なものをつたって2階に登るところの2つ。特に登っていくやつは、漫画とかだとよく見るけど、そういう動きって本当にできるものなんだな…と感心しました。

・ドラマ撮影時に取った山田裕貴さんとの写真
元木さんは自分がやった役のポーズなんだけど、山田さんが自分の役じゃないどころか真逆(自分は海賊役だったのに警官)で、「あいつはよくわかんない」みたいな話で盛り上がってました(笑)

・6月 舞台タンブリング
松本「台本に書いてあるんだけど、『聖也くんだけでは心もとないので、心強いゲストをお呼びしました』」
ということで(笑)、ゲストの廣野くん登場。

ゲストと一緒にトーク&クイズ

廣野くんの格好はこちら。丸メガネ(1枚目の写真)がおしゃれ。

廣野くんがMVを出したことについてしょっぱなで触れてくれる元木さん。優しい。
廣野「見てもらえると嬉しいです。あ、でもちびっこは夜に1人では見ないほうがいいかもしれない…。親御さんと昼に見て」
元木「ホラーなんだっけ?」
廣野「ホラーじゃないんですけど、見る人によっては怖いかも」
ここ、気の使い方がちょっとおもしろかった。

元木さんと廣野くんの舞台での共演はキャプテン翼以来ということで、4年ぶりの共演。ただ、稽古場が被ったりして、その間も会う機会はあったらしい。
廣野くんがテニミュの青学vs四天宝寺の稽古やってる時にかぶっていて稽古場で挨拶したそうで、
元木「あったね!思い出した」
松本「思い出したってことは忘れてましたね」
元木「人がいっぱいいて、誰が誰かわかんない状態で」
松本「テニミュOBあるあるだ」

廣野「今日は聖也さんを立てて立てて、立てるんで!」
松本「なんでそんな目バキバキで言うの?(笑)」

何か気になったのか、メガネ外して検分してたんですが、メガネかけてると眼力が和らぐんだな~と外した時に気づきました。話の流れを忘れちゃったけど、メガネ外した眼力強い状態で(笑)、最前のお客さんに「怖い? いいやつだからね」みたいなこと言ってて、自分で言うなwと思ってウケた。

タンブリングはどうでしたか?という話で、
元木「凌大は元から(バク転)できたもんね」
廣野「ちゃんとやってる人たちとは違って、我流だったんで…。そろえるために綺麗にしないといけない、とかは大変でした」

お題引いてトーク

事前募集されたお題かな?から、各々1枚ずつ引いて回答。1枚だけ「JOKER」があり、それを引くと罰ゲーム的なお題が待っている。

・お題:コンビニでよく買うもの
元木「カリカリ梅とコーラ」
松本「食べ合わせ悪くない?(笑)」
廣野「俺も思いました(笑)」

松本「他には?」
元木「カリカリ梅と…あとなんだろ…うーん…カリカリ梅です!」
廣野「めっちゃ推すやん(笑)」

・お題:コロナ禍が落ち着いたらやりたいこと、行ってみたいところ、やってみたい役、やってみたい仕事

びっしり長文でおもしろかった(笑) 入れた人は元木さんの回答が聞きたかったんでは?と思わないでもないw

廣野「えっ、これどれ答えたらいいんすか?全部?」
コロナ落ち着いたらやりたいこと:ライブ
行ってみたいところ:アメリ
やってみたい役:
廣野「悪役やってみたいんすよ」
元木「ずっと言ってるよね」
廣野「俺めっちゃ悪役顔でしょ? 根が悪役なのに、純粋な役しか来ない」

やってみたい仕事:
廣野「繋がりますね。悪役」
廣野「怪人役やりたい」

・お題:JOKER → 「相手を褒めながらラップしてください」
えぇ~となる元木さん。
元木「凌大と(綱)啓永は楽屋でよくラップバトルやってた」
廣野「俺と啓永がやってて、やりましょうよって誘うと、(聖也さんも)嫌々やってくれる」
松本「やるんだ」

ラップ用のBGMが用意されているということでしたが、
廣野「ボイパしましょうか?」
元木「そんなんもできんの!?」
じゃあ、ということで、廣野くんがボイパをすることに。
廣野「適当に鳴らすんで」
元木「緊張するな〜」

嫌がっていたわりにはなかなかちゃんとラップぽい感じで、さすが役者さん、器用だ…!と感心しました。ただ、最初は廣野くんを褒めてくれてたんですが、途中からぱっと思いつかなくなったのか、今日の廣野くんの見た目をそのまま言っていくラップに(笑)
廣野「最後の方、disってましたよね?」
元木「disってないよ!」
廣野「服はあおあおとか言ってませんでした?」

元木「凌大もやってよ」
ということで、廣野くんもやる流れに(笑)。
お客さんの前で即興はやったことない…と渋りながらもやってくれたんですが、普通にラップうまくてびっくりしました。韻を踏めてるのかとかライムとしてどうなのかとかはわからないんですが、発声やリズムがラップだった。

内容は、キャプテン翼の舞台でメンタルがやばかった時に元木さんがラーメンに誘ってくれて、励ましてくれた話。ラップ終わってから補足で喋ってくれたんですが、まだ舞台が数作品目で何をしたらいいかわからなくて、本当にメンタルがやばかったらしく、下手したらそのまま役者辞めちゃってたかも、というぐらいの時に、元木さんがご飯行くかって誘ってくれたそうで、聖也さんは神とのこと。元木さんいい人なんだろうな~というのをあらためて感じたし、じんわり来ました。

タンブリングクイズ

スクリーンに選択肢だったり映像だったりが映し出されて、各々手元のホワイトボードに回答を書くというスタイル。

Q1:男子新体操で使う道具は?
選択肢が4つ表示され、その内1つが正解。
廣野:こん棒
元木:リボン
A:こん棒
元木「ロープと間違えた!」

Q2:(映像を見て) 何回転していた?
廣野:4回転
元木:3回転
A:3回転

ここで一勝一敗。

Q3:航南メンバーの勝負メシはどれ? (パンフレットからの抜粋)
映像で6つ選択肢。その中から航南メンバーの勝負メシをすべて選択するという問題。
2人とも同じ回答で:
・フルーツ(苺の画像)→綱啓永
・バイトしていた頃、お店の人から教えてもらった一品→蒼木陣
・バナナとビタミンCの粉末→梶原颯

A:下記4つ
・フルーツ(苺の画像)→高野洸 (廣野「やかましいわ」元木「あきら苺か…」)
・ステーキ→綱啓永 (廣野「ステーキ食うなよ…」会場笑)
・バイトしていた頃、お店の人から教えてもらった一品→蒼木陣
・バナナとビタミンCの粉末→梶原颯

全部正解ではないため、得点ならず。

Q4:廣野さんの苦手だった科目は? (パンフレットからの抜粋)
元木「これ凌大有利じゃん」
廣野:数学
元木:国語 (廣野「国語は得意だったんで」)
A:国語算数理科社会

廣野「いや全部やん!」
そもそもパンフで見た時に「国語得意って言ってなかったっけ??」って不思議に思ってたんですが(笑)、適当に回答したことがここで仇に。

Q5:(タンブリングの映像を流して) この後、綱啓永はなんて言う?
古賀くん(元木さん)の「いい汗かこうぜ!」の後のセリフ。
廣野くんはその後自分のセリフが続くため、「自分のきっかけのセリフだから覚えてる」とさくさく書き始める。
思い出せない元木さん、何度も「いい汗かこうぜ!」を言って思い出そうとしててかわいかった(笑)。

廣野:僕汗かくの苦手なの
元木:僕汗かくの苦手だし
廣野「その口調じゃないよ、おネエ口調だから」
A:僕汗かくの嫌いなの

惜しい…となり、
元木「2人とも苦手って書いてるんだよね」
廣野「もともとの台本では苦手ってなってたのを啓永が変えた説ある」
MCの松本さんを見る2人。
松本「いやだめだからね!?不正解です」

罰ゲーム

2人とも1問正解だったので、どちらも罰ゲームに。

罰ゲームはたぶんこれかな?
https://shopping.yourguide.co.jp/item-60033428_6
ヒル型の電気ショック。押すと電気でビリビリするらしい。

廣野くん、ぐっと押した後、無言でばっと手を離し、しばらくうろうろしてから「やばい!これはバカ!」。相当痛いらしく、リハで試した松本さん曰く「痛すぎてバラエティ的なリアクションが取れない」。廣野くん、アヒル指差して「ピカチュウ!」とか言ってて面白かった。

いっぽう元木さんは押して離した後、「あーーーーっ!」って言ってて、このあたりはとっさに声出るタイプかどうかで分かれるのかも。

流れで松本さんもやることになり、「俺リハでもやってるから2回目なんだよ!」って抗ってたんですが、結局やらされてました(笑)

写真撮影

客席と一緒に記念撮影することに。
椅子の並びが 松本・廣野・元木 だったため、そのまま移動すると自分が真ん中になることに気づいた廣野くん、元木さん側の端っこに移動し、元木さんを真ん中にそっと押し出そうとする。たぶん「いやお前が真ん中でいいんだよ」的なことを言われたんだと思うんですが、「あんたがメインでしょ!」って言ってたのはいいな~ってなりました。最終的には説得されたのか廣野くん真ん中になってた。(こういう場合、誰が真ん中で撮るべきなのかってあらためて考えると難しいですね)

ここでゲストとはお別れ。

クロバット披露

元木さん、いったんはけて動きやすい服装に着替えて再登場。
バク転・バク宙などなどを披露してくれたんですが、ご本人曰く「軽くだけどね」だそうで、すごい…。でなかったらあの狭さで披露できないよな…。

歌披露

イベントだと恒例なのかな? ポップで元気な感じの曲調で、声出しOKだったら一緒に歌ったりしてるのかな、これは盛り上がるだろうな~という感じでした。

総括

最初のオープニングトークから朗らかで、松本さんや廣野くんに対しての接し方見てても、穏やかであたたかい人なんだろうな~という感じで、なんかこう、ほわほわした幸せ空間でした。廣野くんも毒気少なめだった気がする。

舞台「池袋ウエストゲートパーク」感想

池袋ウエストゲートパーク the stage、通称IWGPが終演しました。*1
2週だと終わるの早いですね。

舞台「池袋ウエストゲートパーク」iwgp-stage.com


7/8からアーカイブ配信もあるので、気になってた方はぜひ!
配信チケット購入ページ https://eplus.jp/iwgp-st/
配信期間は 2021年7月8日(木) ~ 2021年7月14日(水)23:59 まで。


以下、感想部分ではネタバレしているので、これから配信見る方は注意!
……と思ったけど、致命的なネタバレをしていないので、あまり気にならない方だと読んじゃっても大丈夫かも。

劇場

豊洲PIT公演+シアター1010公演という、東京2箇所という変則的なスケジュール。みんな言ってたけど、作品の舞台が池袋なだけに、そのうち1箇所だけでも池袋でやってほしかったな…(笑) まぁ当然制作サイドも考えたとは思うので、難しかったんでしょう。

豊洲PIT

フラットと聞いて覚悟はしてたんですが、前の人の頭がかぶるかぶる。微妙に段差がある列もあったので(会場全体で2-3箇所)、その段差列に当たるとかぶらないのかな。2回見たんですが、絶対にどこかは前の人の頭がかぶっちゃって見えない、という感じでした。その位置で俳優がしゃがむともうまったく見えない。

あと音が反響してました。わぁん、と余韻が残る感じ。それがあるのでセリフをはっきりめ、ゆっくりめに言っていた、というのをシアター1010のアフトでキャストさんたちが仰ってて、たしかにそうなるよな、、と。その分、歌の部分は響いて楽しい!という感じ。やっぱりライブハウスだな~という感想でした。

あと劇場周辺にあまりお店がなくて、豊洲駅のあたりまで戻るのが一番早いのもネック。

シアター1010

こちらも2回観劇。めちゃくちゃ見やすくて、舞台上のどこにも人の頭がかぶらないのに感激しました(笑)。でもそれが普通…。やっぱり芝居は劇場で見るべきですね。

全体の感想

GボーイズNo2のヒロトがトップのキングへの対抗心をぶちあげ、Gボーイズの結束が危うくなる。このあたりで他にも細々と事件があり、Gボーイズとレッドエンジェルスのバランスが危うくなったところで、レッドエンジェルスのメンバーが殺害され、本格的に対立状況になってしまう。"トラブルシューター" マコトはなんとかおさめようと奔走するが…という話。原作のサンシャイン通り内戦(シビルウォー)の話をベースに2時間の舞台作品として再構成した話、という感じです。

原作の小説は中高生ぐらいの時に読んでいて、ドラマ版は未視聴。今回舞台化が発表された段階でアニメは見て、小説を数冊読み直した、という状態で観劇して、特段違和感感じなかったんですけど、舞台見てからあらためて小説読んで、驚いたのが、かなりいろいろとエピソードががいじられてるんですよね。舞台作品として、2時間ですっと理解できて、でも盛り上がりもちゃんとあるように再構成されている。にもかかわらず、IWGPらしいなと感じる。

私はこういう、「原作まんまだ!」って思っちゃうんだけど、原作読み直すとエピソードの要素が全然違う、みたいな作りの舞台作品がめちゃくちゃ好きなんですよね…。これやられると脚本書いた人すごい!って無条件に信頼してしまう。なぜかというと、これをやるためには、その話の芯をつかむ必要があるんですよ。「ここだけは外してはいけない」っていうポイントをつかんでいるからこそ、それ以外の部分では好きなだけエピソードを入れ替えたり要素を変えたりすることができる。逆にそれがつかめていない場合は何が外して大丈夫なのかわからないので、とりあえずストーリーをそれっぽくなぞるだけになったりします。(もちろん、ストーリー準拠の作品がすべてそうというわけではない)

わかりやすい違いだと舞台だとキングと京一がタイマンやっちゃうんだけど、小説版ではやってなかったりとか。小説読み返してたらタイマンをやってしまったら終わりだ…!みたいな雰囲気で描写されてて、めちゃめちゃ驚いた(笑) 舞台だとアクションある方が盛り上がるからタイマンしちゃう流れになったのかな~と思っています。

(アニメもちょっと見返してみたら、また違う話運びだった。この作品ではもしかして伝統的にそうなのかも??)

演出とか

演出の品川ヒロシさんは映像作品は経験があるものの、舞台作品は初、ということで、どうなるのかどきどきでしたが、普通によかったな…という感想。しばらく端っこだけ使っちゃうところもなくはないものの、2階部分も含めて、けっこう全体的に使っていて、初めてにしてはうまいな…と感心しました(どこ目線)。

演出で一番好きなのが、エピローグで登場人物たちのその後をマコトが紹介していくシーン。ふらふらと動き回るマコトが止まったところの近くにその人物(たち)が現れ、会話したりなんだりするのにマコトがコメントを挟んでいくんですが、映像作品的な、シーン切り替えつつ描写していくのと舞台作品としての映えが両立してる感じがおしゃれで好き。

あとこれは演出というより脚本かな? 京一がマコトにレッドエンジェルスの通行証になるアクセを渡すくだりが、必要最低限な描写になってたんですが、なんかカットの仕方がおしゃれで、表現はしつつも説明しすぎない感じで好きです。

キャラクターたち

マコト

猪野くんが心のゆらぎを表現するのがうまいのもあり、いろんな出来事に対して真正面から受け止めて葛藤しているような印象を受けました。そのために普通の青年感が際立ってた気がする。あんまり泰然としてないというか。説得シーンも諭すというよりはこの街を守りたいという一心で心をまるごと投げ出してきているようで、必死さにぐっと来ました。キングに「綺麗事ばかり言うな」と言われた後、シャドウにヒロトへのペナルティを依頼する時の、痛みを堪えるような、なんともいえない表情もとても良かった。

キング

しゅっとしててかっこよかった!アニメのキングがわりと冷然としてる感じなので、どうするのかなと思いましたが、基本はそこに寄せつつも、また少し人間らしさが乗った感じで、舞台版としてのキングという感じでよかったです。歌唱力があるので、歌い上げるところでカリスマ感が出ててよかった。マコトとのやりとりに中の人同士の仲の良さが反映されてる感じがして、ちょっとしたやりとりでほっこりしました。カテコでは安定の大輝くんで、役者ってすごいなと思いました(笑)

京一

欲を言えばダンスうまい人がよかったなと思わないでもないんですが(すみません)、京一のしなやかだけど芯がある、不思議な上品さが表現されていて、とてもよかった。終盤の「海だ」がすごく優しい声音で、最初泣きそうになりました。

磯貝

磯貝、、あんなに見た目かわいいのにね…(そこから)。この人もかわいそうな人ではある。調子いいんだけど、どこか底が見えない感じが再現されていて、めちゃめちゃ磯貝だった。


まだまだ原作のエピソードもあることだし、次、ぜひ池袋のどこかの劇場でやってもらいたいな~。

*1:正確には舞台の略称ではない

廣野凌大1stトレカ発売記念イベント レポもとい感想

た〜のしかった!というのを昇華するために記事書いてみました。
トークショーに関しては別記事で書く予定。

イベント概要

まずはトレカイベントの概要から。
3箇所4部制(?)でした。
6/26(土) 13:00~ 書泉グランデ(神保町)
6/26(土) 17:00~ 福家書店 新宿サブナード店(新宿)
7/3(土) 13:00~ ベルサール西新宿 特設会場 1部(新宿)
7/3(土) 16:30~ ベルサール西新宿 特設会場 2部(新宿)

ベルサール西新宿のみ、接触おわったあとにトークショーがあったので、最初そっちだけ買ってたんですが、結局6/26の方も両部参加しました。

券種は1box、2box、4box。
会話できるのはどれも同じ。細かく特典内容は違うんですが、接触の時に渡されるのは特典ブロマイドで共通。全12種のランダム配布です。1boxだと1枚で、2boxだと2枚で内1枚にその場でサイン、4boxだと4枚で内1枚にその場でサイン。

書泉グランデ

当日券参加だったので、まずはB1Fでチケット購入。この手のやつって毎回そうだけど、購入する時に「廣野凌大さんのイベントの…」って名前を言うしかないのがなんか気恥ずかしい(笑)。

13:20集合なので、その時間に来てください、と言われたので、周辺をぶらぶらして暇つぶし。13:20ちょっと前に書店に戻ったら、今は待機列がない旨がアナウンスされていたので、エレベーターで6Fに向かい、7Fの会場まで階段で。ここは荷物預かりがなかったので、一番流れとしてはシンプルでした。

幸い同じタイミングで会場に向かった方がいたので、若干順番待ちする時間があり、心の準備ができました。スタッフさんに参加券を渡して、順番待ち。ここは前の人の様子が確か見えたんですが、「わー、廣野くんいる…」って思いながら何言うかをおさらいしてたら、自分の順番が来ました。

こないだの記事でも書いたんですが、この時の衣装がめちゃめちゃかわいくてですね…。


本人twitterではモノクロなんですが、書泉グランデさんのインスタではカラーの写真があがっています。(埋め込みだと表示されないのでリンクで)
https://www.instagram.com/p/CQ0Z9Rln7l1/?utm_source=ig_web_copy_link
ジャケットがやわらかいピンクで、シャツも優しい色合いで、生地の感じもやわらかくて、めちゃめちゃキュートでした。

スタッフさんに「どうぞ」と案内され、パーティションで区切られた空間に足を踏み入れると、廣野くんがこちらを見ていて緊張MAX。会釈しながら廣野くんの前へ。

今回はチェキがないので、廣野くんはテーブルの向こうに座った状態。アクリルシートごしですが、会話OKでした。

机の上に特典ブロマイドが2枚並べられていて、「どっちがいい?」って感じでどちらにサイン入れるかを聞かれるんですが、ここで選択肢が出てくると思ってなかったから、めちゃめちゃ焦りました(笑)。写真を選ぶと次は、ペンの色は金・銀・黒のどれがいいか聞かれ、完全にわたわたしながら、「ゴールドで…」と選択。

で、サインだから、最初はつむじ眺める感じになるのかな〜と思いきや、じっとこちらを見て喋り出すのを待つ廣野くん。ここもめっちゃあたふたした。直前におさらいしていたおかげもあり、なんとか聞きたいことは聞けました。

私はてっきり、会話が落ち着いたタイミングでサイン書くのかなと思ったんですが、知らぬ間にサインができあがっていて、横のスタッフさんからブロマイド差し出されて、初回はめちゃくちゃ驚きました(笑) たぶんこちらが一瞬目を逸らして考えた時に書いたんだと思うけど、手品みたいだった。

この時の廣野くんがなんかわりとずっとニコニコしていて、めちゃくちゃかわいかった…。(というのを後から思い出してほっこりしました)(会話してる時は必死)

この時点で当日券追加しようか迷ったんですが、さっき当日券買ったレジにまた行くのもちょっと恥ずかしいなと思い、ひとまず次の会場近くへ移動。

福家書店 新宿サブナード

この手の接触イベントでおなじみ、福家書店新宿サブナード店。
整理券番号によって集合時間が5分刻みでずらされていたので、その時間にぞろぞろ集まる感じかと思いきや、その時間になると番号が呼び出されて待機列に並んでいくスタイルでした。呼ばれてからも待機列でしばらく待つので、心の準備が必要なタイプにはありがたい。

この時の廣野くんの衣装はこちら。
廣野凌大 on Twitter: "ありがとうございました!!… "
人によっては刺激が強いかなと思ってワンクッションおいてみました(え?)。
チンピラみがあるな…と思ってしまった…笑。

参加券渡してからの流れは書泉グランデと同じです。
1部の時とまたちょっとテンションが違っていて、相手も生身の人間だもんな~というのをしみじみ感じてしまった。

ベルサール西新宿 特設会場

ここだけトークショーあり。
最初に接触をやってからトークショーという流れでした。こういうのってだいたいトークショーを先にやるものだと思っていたので、最初何度も確認しました(笑)

トークショー用の座席が用意されている関係で、まずは着席してる状態からスタート。時間になったら、前方列から順番に待機列に並ぶように案内されます。後方列まで一巡したら、再度前方列から、「参加券お持ちの方〜」という感じでアナウンスされるので、2枚目以降持ってたら列に並ぶ。
……というのを参加券を持っている人がいなくなるまで繰り返す、という形でした。
なので、2枚目3枚目持ってるとわりとわかりやすいんですよね。

実は私、1部の時に、「接触からスタートなら、別に開始時間にいなくても大丈夫だよね」とのんびり向かってしまい、途中から参加になったんですが、そうすると他の人が2周目や3周目のタイミングで1枚目を出すことになるので、ループを装おうとしてる人みたいに…(笑) メリットとしては待ち時間は短めになります(それはそう)。

先週の書店イベントでは、どちらも自分の直前の人の様子は普通に見える感じでしたが、今回は前の人の様子は見えない場所での待機。配慮なのはわかるけど、心の準備として「そこに廣野くんいるなぁ…」というのを眺めておきたかった(笑)

接触自体の流れは前述の2店舗と同じ。で、実はブロマイド並べられた時に、持ってるのと重複していたら交換してもらえるんですが、今週はかぶりだす頃合いなので、「もうそれ持ってる」と申告する人多数で(特に2部)、廣野くんの方から「かぶってない?」って聞いたりしてました。

あとこの日は1部2部ともになんかテンション高い感じでかわいかった。

ちなみに衣装はこちら。
1部


2部
廣野凌大 on Twitter: "ありがとうございました!!… "
2部のいかつさよ…いやかっこいいけどね!?ちょっとこわい

うながし

どの部も体に触る形での剥がしはなしで、スタッフさんの「ありがとうございまーす」という声掛けが入る、うながしスタイルでした。これもしかして今はコロナだから、触るのよくないってことで剥がしなしなのかな?

ベルサール西新宿の時は、自分の番が終わってもトークショーまで自席で待つスタイルだったので、漏れ聞こえてくる会話をちょこちょこ聞けたんですが、わりと廣野くんが喋り続けてるのでオタクも去るタイミングが見当たらないみたいになってた印象。

所感

DVDリリイベの時と同じく、接客感がない感じ。人と会話した満足感がある。体感ではDVDリリイベの時と変わらない感じだったんですが、その時ほど「他の俳優と違う…!」という驚きがなかったのが、なんか不思議な感触でした。私が慣れただけ??

最初告知で、特典ブロマイド全12種の文字を見た時は「コンプするためには2box6枚か…エグいw」って笑ってたんですが、最終的には手元に14枚あったよね…おかしいな…(笑)。

俳優オタク5年目?にして、ようやく接触でゆるい会話をするとはどういう感じかを理解できた気がします。いつもなんかこう……緻密に練った重い球を投げちゃうので……。この時はなんか会話っぽいことができたなってところを振り返ると、あまり深く考えずに返してたなって記憶があって。なるほどこういう感じなのか、と。

ただ、身体的な満足感に関しては、その、ふわっと会話できた時が高かったな~と思うんですが、ピンポイントで聞きたいこと聞いて、ちゃんとそれに対しての回答が返ってきた時のほうが、頭と心の満足感は高いので、そのあたり織り交ぜつつやっていきたいな~と思います。今後機会があれば(笑)