考える練習

舞台やイベントの感想など

4-6月の振り返り、またの名を沼落ちの記録

前回の近況記事で3月までは(ざっくりですが)書いたので、今回は4月~6月について。ほぼほぼ廣野くんの話をしています。

4月

・舞台99。二次先行で多めにかけたら取れすぎてしまった。しかし、前方席はまだしも、一般席は余っているのもわかっていたので、大幅に下げて譲渡するのも癪だな…と行けるだけ行ってしまうことに決定。
・結論:土日マチソワは死ぬ。
・ただ、回数入っただけに各々の芝居を落ち着いて見ることができて、廣野くんがどういう芝居をする人なのかはわかってきた気がした。おそらく私の好きなタイプの芝居をする人であろうことも。

・フェクステ。初日と廣野くんゲスト回に入った。アドリブに強いタイプだろうとは思っていたけど、予想以上だった。びびるほど自由で、なのに勝負にはめちゃめちゃ弱くてかわいかった。

・DVDリリイベ。チェキ+お渡し。チケットを取った時は「けいどろよかったです」って言って帰ってくるか~ぐらいのつもりだったのに、かなり好きになってしまっていたのでどうしようかと思った(どうしようもない)。廣野くんがどういう感じで来るのかも予想がつかず、かなりどきどきしながら向かった。
・話してみた感想としては、若手俳優並みなんだけど、並じゃないというか…あれはやばい。わかりやすく甘く優しいタイプではないんだけど、人と話した満足感がある。ただ、本人的には接触はお金を使わせることになるため、あまりやりたくない模様。難しい。

・GWの舞台予定がすべて飛んだ。悲しい。

・持て余した暇を使い、廣野くん出演作の円盤をがしがし鑑賞。余計にハマる。

5月

・エーステ冬単再演。主に劇中劇のお芝居がけっこう変わっていて驚く。
・フェクステの時も薄々感じていたけれど、前ほどは沸けなくなっている自分に気づいて寂寥感を覚える。

・ゲリラでのtwitterのスペースでの配信。スペース名をつけてみたら始まっちゃった、というところからそのまま配信をやってしまうのが廣野くんらしい。
・なかなか普段聞けないような思想・信条に関わる話が聞けて楽しかった

・ヒプマイクロストーク。空劫役同士での対談。最初はめちゃめちゃ低姿勢、借りてきた猫のようだったが、徐々に自由になっていく廣野くん。「舞台ではどうなんですか?」と問われるとすっと体に芯が通るのが自負を感じてよかった。

6月

・舞台タンブリング。バク転がめちゃめちゃ綺麗になっていた。まさかの医者の息子でガリ勉という役どころだったが、どことなくヤンキーみがあり、他の人への絡み方の親密さが廣野くんだなぁと思う。
・千秋楽のカテコで「他の人が動ける人ばかりなので、プレッシャーだった」という旨の発言があり、意外に思った。連日遅くまで残って練習していたらしい。

・廣野くんトレカリリイベ。
・もうこういうイベントにお金落としたくない、、と思ってかなりぎりぎりまで迷っていた。でも行かなかったら後悔しそう…と結局前日や当日に参加券を購入し、1部2部ともに参加。
・結論:楽しかった…!なんならもう1枚増やした。
・1部の衣装がめちゃめちゃかわいかったので、どうせ増やすなら1部で増やすべきだったなと思った。
・会話としてはわりとよく事故った(私はだいたいそうである)が、優しさに救われました。いやほんとに。
・友人たちに接触がどうだったかという話をしていたら「案外オタクに優しいんだね」みたいなことを口々に言われた。わかる。

・舞台IWGP。マコトとタカシの関係に中の人の仲良し度合いがにじみ出ている感じがしてよかった。マコトが出来事にまっすぐ向き合って葛藤している印象があり、リアル青年感があった。
・廣野くんに一本化したいな…とじわじわ考えていたが、やっぱり猪野くんのお芝居も好きだな~と思い直した。

・「Tai」リリース&フルでのMV公開
・ティザーが出た段階では、「よくわかんないけど、この曲調は好きだな〜」という印象
・……だったのだが、フルで見てみると、普段聞かないジャンルの音楽、かつ、MVをしっかり見るのが数年ぶりだったので、どう読み解けばいいのか、どう解釈すべきかわからなくて、ちょっと途方に暮れた。
・似たような感じのMVをいくつか見てみたら、「そうか、これはそういう解釈でいいのか」とかわかる感じがあり、即席学習でも得るものがあった
・なんとなく見方がわかってくると楽しい

総括

いや〜人生どこで何があるかわかんないですね!!

前の近況記事をあげた頃は「もうそれ推しじゃん」と言われながらも「いや、まだわかんない、1ヶ月しか経ってないし」って言いまくっていたんですが、3ヶ月経った現在、変わらずモチベーション高いです。まぁでも今もまだわかんないな〜とは思ってます。急にすっ…と下がる時ってあるからさ…。

いまだに自分で不思議なんですよね。なんでこの人が好きなんだろう?って。振り返ってみて、この時のお芝居でぐっときて気になって、この時のお芝居でさらにハマったんだな…っていうのはもうわかってるんですけど、でも変わらず定期的に不思議な気持ちになります。

一番最初の印象がヒプステからのLINELIVEで、おもしろいけど、ちょっと怖いな~っていう印象で、けいどろで「かわいい…」となり…、今はいろんな面を持った人だなと思ってます。

少し前に出たCDジャーナルでの対談で、荒牧さんが「ヤンキーっぽい見た目やトガってる印象で損してる部分もあると思う」「みんなが凌大の内面をもっと知ってくれたら、彼の役者としても人間としても素晴らしいところがよりわかってもらえると思う」っていう旨の発言をしていたんですが、私自身の実感とあまりにも合致していたので、そう!そうなんですよ!となってしまった。

最初は「え、なんだこの人、おもしろいな」ってところから入ったんですけど、知れば知るほどに「いいな」ってなって好き度があがるというか。めちゃめちゃ真面目だし、優しいんですよ〜(デレデレ)*1

まぁ、ツイ消ししまくる点は優しくないなと思ってますけど…盛れた写真は新たなファン獲得のためにも残しといた方がいいと思うよ(マジレス)。


書き終わってから気づいたけど、今週末にまたトレカのリリイベがあるからそれ終わってからでもよかったな…笑。まぁ上半期振り返りと考えれば間違ってないか。7月もアクターズリーグだったり、元木さんのイベントへのゲスト出演だったり、ぽつぽつ見られる機会があるので楽しみです。

*1:こんなこと書いてる時点で自分としてはかなりイレギュラーでおもしろい

廣野凌大くん過去作 円盤・配信情報(ネタバレなし)

最近、過去作をいろいろ見てみてるんですが、どうせならどれ見るか迷う人向けのネタバレなし記事も書いてみようかなということで、書いてみました。順次追加する予定。(予定は未定)

最近見てたやつから書いているので、なんかすごいマイナーなところから攻めてる人みたいになっていてちょっとおもしろい。たぶん最初はテニミュとかから見た方がいいと思います(それはそう)。

話の中身のネタバレは極力しないように心がけますが、「こういう役の廣野くんが見れるよ」というのは書くので、その流れでうっかりしていたらすみません。

ガスマスクの伊藤さん

「ガスマスクの伊藤さん」という都市伝説を軸にした、全4話のオムニバス。ホラー要素はほんのり。ホラー苦手な私が普通に見れたので、そのぐらいの感じです。サスペンス仕立てな話が多いですが、青春!という感じの話もあります。
チンピラ役の廣野くんと高校生役の廣野くんが見れます。高校生の方はどうも素に近い感じっぽい? お調子者でうるさい感じ。チンピラ役はどすの利いた声の迫力がすごい。
DISK2が特典映像で、キャストインタビューや稽古場映像が収められてるんですが、顔合わせの様子がめちゃめちゃ初々しいのと、稽古場でふざけあって笑ってるのと、舞台稽古で笑っちゃってるとこが好き。

「君よ叫べ、其ノサガノ在ルガ儘ニ」~キミ組~

配信だとなんと1,100円で見れる。しかも視聴期限が無期限。
ジャンルとしては伝奇ものになるのかな。アクションもあるんですけど、全体にゆっくりめなのであまり期待しない方がいいかもしれない。
廣野くんは少年役なんですが、ひねたところのないまっすぐな感じの少年でかわいい。
ちょこちょこ出てくるので、トータルではわりと尺がある気がする。

忍ノSAGA

もともとはアプリゲームと連動の企画だった模様。(アプリはサービス終了してます)
ざっくり言うと、忍びの国の争いに巻き込まれる話。
正直期待してなかったんですが(コラ)、話もおもしろいし、アクションも見応えあってなかなかよかったです。廣野くんは高慢ちきで思い通りにならないとすぐキレる少年の役。脆さが見えるシーンもあって、私はけっこう好きです。

かわいい、かわいい、大好き!

こんなアホっぽいタイトルつけたの初めてかもしれない(笑)

主に円盤で見た、廣野くん出演作品の所感をつれづれと。
タイトルの次の行は廣野くんの役名です。

舞台「錦田警部はどろぼうがお好き」

(アンリ巡査=怪盗ジャック)
これは現場と配信ですが、こないだの記事でも書いたように、アンリくんが、ジャックが、とにかくかわいい…!
特にかわいいところ
・「泳げたー!」の満面の笑み
・アイスもぐもぐするアンリ
・警部のお家で「ご飯食べるだろ?」って聞かれてふるふる首振ってるジャック
・ぽやっとした顔で警部を見るジャック
・死に目に好きなように振り回されるアンリ

一方で流し目するところは色っぽいし、歌とダンスのところはめちゃめちゃかっこいい(+どこかセクシー)なんですけど、全体通すと8割かわいいで構成されてる(個人の意見です)。

テニミュ3rdシーズン VS四天宝寺

(財前光)
話の展開を知らずに見てたので、そもそも財前って試合シーンあるんだろうか?と思いながら見ていたんですが、試合来た!と思ったら、なんと、ほとんどコート脇で佇むだけで終了。
試合開始前に「実質シングルスになるかもしれない」とは言われてて、不穏な雰囲気は感じてたんですけど、あれそういう意味だったのかよ!財前つら…となりました。俺だってやれる!とばかりに打とうとして失敗するシーンも入っていて、胸が潰れるような気持ちを味わいましたね…。
本来のペアと交替して入った強い人について「(あいつが)戻ってこなければ…」って目に涙を溜めて言ってて、本来のペアに「俺らじゃ無理やって」って慰められるんですけど、そりゃそれぐらい言いたくなるよな〜と思うし、あの程度の嫌味でおさめた財前めちゃめちゃ偉くない?と思ってしまう。

テニミュ3rdシーズン VS立海 前編

(財前光)
日替わりが…かわいい…!
VS四天宝寺の時も思ったけど、日替わり部分も大阪弁なのって事前に台本作ってるのかその場で喋ってるのかどっちなんだろう…? みんなあんまり文法的に間違えないのがすごいなと思って見てた。
私はnot関西弁ネイティブな俳優ががんばって関西弁喋ってるのを見るのが好きなんですけど(ニッチな性癖)、廣野くんはわりとイントネーションも正確で、にもかかわらずネイティブではないのは一発でわかる感じだったので、イントネーションがあってればいいわけじゃないんだな〜というのが面白かったです。

おとぎ裁判 第二審

(アベル)
元々一作目は見てて、古谷さんが主演なのは知ってたので、廣野くんが出てるの知った時に、なるほどバーターねと思って(笑)、あんまり出番ないのかなと思ってたんですが、普通に話の主題でめちゃめちゃ出番ありました。

もうね〜、アベルがかわいい…!こんなにまっすぐな少年役で出てくると思わなかった。憎たらしい部分もゼロじゃないんですけど(主に日替わり)、まっすぐさと利かん気の強さを取り出すとこうなるんだな〜という感じ。

舞台けいどろで私はアンリが死に目の錦田に溢れ出す気持ちをぶつけるところでぐっときたんですけど、今作でも大人たちに訴えるアベルにめちゃくちゃぐっときました。ほんとに心の底からの訴えに聞こえるんですよね。その人の感情の芯に繋がってる感じがするというか。


まだ他にも円盤とか配信で見れるものがあるようなので、次はどれにしようかな~と検討中です。

近況とマイブーム

お久しぶりです!
1月〜3月にかけてずっとバタバタしていたのと、記事書かないと書き方忘れる問題が発生して、のびのびになっていました。

2019年末に書いたブログ読み返して気づいたんですが、「2020年はオタクお休みします。ただ、いきなりやめるのは厳しいから月数回は行くかも」って書いてました、ね…。2,3月あたりまでは覚えてたんですが、何もしなくてもお金飛ばなかった4,5月を経て、演劇が復活し始めた夏あたりからは完全に忘れてました。鳥頭すぎる。

ただ、ゆるオタになるぞ!って思ったのは覚えてて、遠征はしなかったので、まぁいいかな…と思っています。8~10月はお金使いすぎたので反省して11,12月は控えめにしたりしました。ヒプステでテンション上がりすぎた。


そして今年、2021年。
天伝でスタートし、
ディスグーニーに通い、双牙に通い、
舞台「錦田警部はどろぼうがお好き」に行き、
天伝千秋楽で3月の現場納め!みたいな感じでした。

3月は転職に伴う有給消化に入ったのもあり、平日も入りたい放題だったのでめちゃめちゃ演劇充しました。楽しかった…。

ただ当然の事ながら出費が大変なことになってるので、控えめにしたい…と思いつつ、後述の事情で悩ましいことになっています。



というのが。今。
廣野凌大ブームが来ています。


元々去年のヒプステtrack3の時に、空却がよかったので気になってはいたんですが、次の舞台がいまいち興味が持てず、そのままになってました。

が、今年3月の舞台「錦田警部はどろぼうがお好き」で演じたアンリ/ジャックがめちゃくちゃハマっていてですね…原作読んだ時点で「これ完全に廣野くんじゃん」と思ってたんですが、予想を遥かに超えてよかった。

も〜とにかくかわいい。小生意気な発言してるシーンも含めてめちゃめちゃかわいかった。

初日あけたら廣野回がほぼ売り切れてしまったこともあり、回数はそんなに入ってないんですが、廣野アンリ/ジャックがとにかくツボすぎて、(あと暇だったのもあり)、他の人の感想を見てはにやにやし、楽日の配信のアーカイブを見ては「かわいい…」と呟く人になってました(危ない)。

あんまり大きな声でいうとあれですが、素のお顔はそこまで好みじゃないんですよね。なのにアンリ(ジャック)の時はめちゃめちゃかわいく見える。何効果なんだろう? メイクもそこまでがっつり描いてない系統だと思うので謎。挙動とか表情とかなのかな。


そしてそこに入ってきた、DVDリリイベの追加販売情報。本来は1月実施予定だったのが延期されて4月にズレ込んだことによるものでした。……まぁ買うよね。最初は1冊券でいいかな〜って思ってたんですが、廣野くんと背比べしたいなと思って(?)チェキありの3冊券にしました。(座って撮る形式だったら笑う)

実はその前にカレイべの追加販売も来てたんですが、最初は見送ったんですよ。素のお顔好みじゃないのにカレンダーいらなくない? そうなるとトークイベントに7,500円高いよな、と思って。

しかし、舞台の感想あさったり、見た友人と感想語りあったりしながら振り返っていたら、(やっぱ買っとけばよかったな〜)という気持ちが……けどもう締切すぎたから買えない……。

そんな感じでしょぼしょぼしていたイベント前日。廣野くんの深夜のツイートを見て「あれ?明日イベントだよね?こんな時間まで起きてていいの?」と気になった私は開演時間を確認するためにイベントページを開き、気づいてしまったのです。当日券についての案内が追記されていることに。


これは……行くしかない……!


さて、勘のいい方はお気づきかと思いますが、「こんな時間」のツイートを確認できた私もそんな時間まで起きていたわけです(ちなみに2:45)。

出発時間計算してみたらまぁまぁ早い。これ起きれるかなぁ…身体のために諦めるべきか…?と迷ったんですが、後から面白かったことが判明したら立ち直れない…と思い、起きれなかったらそれはそれで、と思ってひとまず行くことに決定。


ただ、ここからが我ながら馬鹿なんですが、結局起きる時間の3時間前にようやくベッドに入り、3時間後に起きないといけない緊張からか、逆に眠気が飛んでしまい、しばらく小説を読んで眠気を待ったため、最終的に2時間切ってました(笑)

もうこれ絶対寝過ごすフラグやん…と思いながら寝た。んですが、起きれちゃったよね…自分でびっくりした。


んでイベント。無事当日券も買えて入れたものの、「勢いで来てしまったけど、つまんなかったらどうしよう…」と若干不安に。しかも登場したMCの人が導入トークでまぁまぁのんびりした喋りを展開し始め、「あっ、これはやばい感じか?」と余計に不安に。

結論から言うと杞憂でした!めっちゃ面白かったし、めっちゃ笑った。2部も当日券買って入りました。

LINELIVEとか舞台けいどろのオーコメとかで、「若手俳優らしからぬ攻めた言動する人だなぁ」と思ってて、イベントでもちょこちょこ攻めた発言しててウケたんですが(笑)、ギリギリな発言してるようで思い返すと完全アウトの手前なんですよね。「これ以上は笑いにならない、客が引いてしまう」ラインをわかっててやってるんだな〜というのを感じて、この人賢いな…!?となったのと、時折挟まる真面目な話がすごくよかった。

3部も行きたかったんですけど、天伝千秋楽だったので諦め… めちゃめちゃいい話してたみたいでレポあげてくれた人に感謝。


過去作を配信だったり円盤だったりで見ているんですが、こういう時2.5系って後から見れるから助かりますね。

舞台99もタンブリングもチケット取れたので楽しみにしています。

ランキングについて考えてみた

若干時期を逸した感がありますが、約3週間前に界隈をざわつかせたランキングについての話です。


発端は 10/19,20 の深夜に関東ローカルで放送された「お願いランキング」。毎週何かしらのランキングを発表している番組で、その週のテーマが2.5次元俳優でした。

事前にWebでアンケートが実施されており(投票者数は約2万人だったらしい)、30位~21位はYoutubeでの発表、20位~1位は番組内での発表でした。俳優によっては本人へのインタビュー映像があり、投票してくれたことへのお礼だったり、投票時のコメントに対しての感想をインタビュアーに求められて答えたり、といった内容。

30位~21位についてはこちらのリンクから、
https://www.youtube.com/watch?v=nAz_k6TpnYM
20位~1位についてもダイジェスト版がこちらのリンクから見れます。
https://www.youtube.com/watch?v=Qyu9_xmPLn0
(タレントさんたちのトーク部分がまるっとなくなってますが、俳優さんたちのコメントとかは放送時と同じなようです)

ランキングで2位だったAさんのコメントが下記:

たくさんの投票、ありがとうございました。

実を言うと…まぁちょっとこのランキングの番組に出させてもらってアレなんですけど、本当は僕自身この自分がランキングをつけられるというものはあまり… どうなんだろうなというか。
順位付けをするっていうのはたぶんファンの方々にとってとても苦しいことだとはすごく思うので、ちょっと辞退しようかなとか思ったんですけど、たくさんの方々がこうして形にして応援してくださったのを無下にするのも本当に申し訳ないなと思いまして、こうやって出させていただきました。

これからはそのランキングとかじゃなくて、みなさま、僕自身を応援してくれている方々の中での1位であれば、僕はすごく十分だとは思っていますので。これからもよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。

(文字起こしするために何度か聞いてみて気づきましたが、めちゃめちゃ言葉選んでますね)

さらに放送終了後、Aさん本人のtwitterアカウントにて、下記投稿がありました。
https://twitter.com/ara_mackey/status/1318594190821842944
( 不具合なのか、埋め込みにしても画像が表示されない、、のでリンクにて)


番組は2日にわけての放送で、1日目に流れた予告でAさんのコメントがあるのはわかってたので楽しみにしてたんですが、いや~まさかそこでこういうコメントするとは思わなかったよね(笑) あのコメントを放送にのせた「お願いランキング」側も懐が広い。

個人的にはあの手のランキング好きなので、おそらくそれをなくしたいのであろうAさんに対しては、私は反対の立場なんですが(笑)、「たとえ波風立てようとも、自分が正しいと思ったことをする」という時折のぞく頑固者ムーブがめちゃくちゃ好きなので非常にテンションあがりました。基本的には柔軟で、自分の我より全体にとって何が最善なのか?を大切にする人だと思うんですけど、ここだけは譲れないってポイントでは自分を曲げないんですよね。こういうところが本当にこの人はおもしろいな~と思います。


Aさんが最近ときどき言うように「界隈を盛り上げたい」なら、こういうランキングってあった方がいいと思うんですよね。ちょっとジャンル違いになりますが、「声優アワード」なんかはまさにそのために導入された賞だし、「本屋大賞」もそうですよね。声優アワードの方は、ファンの投票がそのまま受賞を決めるわけでは(確か)なかったように思いますが、それでもファンの投票がベースだし、本屋大賞はまさに投票で順位が決まります。

それと、今回このランキングの上位に入ったことで新たな仕事が発生する人とか、マネージャーさんが売り込む際に材料として使えるようになる人もいると思うんですよね。そういう上位に入ることによるメリットはAさん自身が理解してるはずで、でもそのメリットをおいても、役者やファンの中に順位付けで悩んだり苦しんだりしている人がいることを直接/間接的に見聞きしていて、そういうのをなくしていきたいと考えたのかな~と推測しています。


Aさんのコメントに対して「その順位でそんなコメントをするのは嫌味だ」という感想もあったようで、まぁそれはそうなんですよね(笑) さっき書いたように、上位に入ったことによって発生する得は絶対あるので、その状況で「こういう順位付けよくないと思うんですよ」と発言し、実質次回からの辞退をほのめかすのは「自分はそのメリットを捨てても構わない」という表明でもあるので、強者の余裕だよな~というのは私も思います。

ただ、逆に言うと、今回の発言、ある程度上位じゃないと意味ない発言でもあるんですよね。微妙な順位の人が言っても「上位にいけない僻みでしょ」と捉えられかねない。

あと、「ランキング批判するにしても、タイミングを考えてほしかった。喜んだ人たちの立場がない」という意見もちらほら見かけて、これも確かにそう…。なんですけど、このタイミングだからこそ印象に残り、話題になったんだと思うので、あえてじゃないかな~と個人的には思ってます。番組批判ともとれる、リスクの高い発言をする以上、ちゃんと効果を残したかったんじゃないかなと。


上の方で書いたように、私自身はこの手のランキング好きなんですが、とはいえ、あのランキングにまったく問題がないとは思っていません。今回のランキング固有の問題というより、2.5俳優でどうこう、みたいなランキングには共通の問題があると思っていて、「上位が固定化しがち」なのと、「ビッグタイトルの人気キャラを演じたかどうかでほぼ結果が決まってしまう」点です。

これたぶん、舞台のチケット代の高さが原因だと思うんですよね。
テレビで見るならただで見られるアニメやドラマ、もしくは1,000円~1,800円で見られる映画と違い、舞台作品は劇場で見るなら 8,000円~10,000円、ライビュや配信で見るにしても3~4,000円かかってしまいます。そうなると「ちょっと気になる」程度では見ないんですよね。「これはきっとおもしろいぞ」と確信できるぐらいじゃないと見ない。結果、前評判の高い作品(要は人気原作作品)に見る人が集中しがちで、ビッグタイトルに出れば大勢の人に見てもらえるけれども、そうじゃないタイトルだとそもそも見ている人の数が全然少ない、みたいなことになってしまう。

また、そもそも配信がない場合は、劇場へ足を運べる人しか見なくなってしまうので、さらに見る人が激減。2.5界隈でうろうろしてる人ならよくよくわかっていることではありますが、あの手のランキングに入るためには、ライビュや配信がある作品に出ることが必須です。もうそもそも最初の、目にする人の母数が全然違う。


ああいうランキングって入れ替わることで今のトレンドがわかることと、「こういう人もいるんだ」と発見する材料になる点が重要だと思ってるんですが、順位が固定化されるとその機能が死んでしまうんですよね…。今回のランキングだと11位~30位はけっこう予想がつかなくて、「おっ、この人がここに?」とか「今はこの作品が強いのか~」とかあって面白かったんですが、その意味では7位以上とか、完全にいつものメンバーって感じだったので、そこが入れ替わるような仕組みがなんかできたらいいのにな~と思っています。

楽しかったこと記録

観劇の感想を書きたいのにうまくまとめられない…!ということで、楽しかったこと記録。日付とか順不同です(雑か)

推しさんネプリーグ出演

なんと3回目の出演。1回目は舞台「サザエさん」チームでの出演で、2回目はなんだっけ…芸人さんたちのチームに一人まじってた気がする。2回とも借りてきた猫のようだった荒牧さんですが、今回は2.5次元俳優チームでの出演ということで、馴染みのあるメンバーだったため、最初からだいぶリラックスした雰囲気。あと原田泰造さんにもつっこんだりしてて、そもそもレギュラーメンバーの方々に慣れてきてるのかなと思ったりしました。

わちゃわちゃが見られるかな~ぐらいで見始めたんですが、意外と2時間しっかり楽しんでしまった…(笑) 知識系の問題が絶妙というか、わかるようでわからないんですよね。誰一人として合っていない、奇跡の「オーーーン」は、私も正解わかりませんでした(笑) (問題が「GoToEatについてくるのは〇〇〇〇〇付き食事券」で、正解は「プレミアム」)

あと今回けっこうリアタイしてる俳優さんが多くて、リアルタイムで「なぜその回答になったのか」が流れてきてたのも楽しかった。こういうのはほんとSNSさまさまだな~と思う。オーーーンになった理由がかわいい

荒牧さん、これまでけっこうだめだめだったのが、今回わりと健闘していて、それもあってかトロッコ乗れたのに、まさかの電池の直列並列つなぎで間違えて2問目で終了したのがなんというか荒牧さんらしくておかしかった。

ヒプステ track3

もうね~~荒牧簓が最高でした。(他にもよかったとこいっぱいあるんですが、今回はここにしぼって話します)

見る前にコミカライズで左馬刻と組んでたあたり読んでて、まぁたぶんやらないだろうけど、舞台でこのあたりのエピソードやってくれないかなぁ、って夢想してたんですよ。モブに対して「兄ちゃ~ん、こういうの よぉないでぇ…?」ってにこにこ笑顔で言いながらボコボコにするやつを…(※妄想です)。もちろんtrack3でそのあたりのエピソードは出てこなかったんですが、過去そういう経験がある人として造形されてるのを感じて、とても…よかった…。単にちゃらちゃらぴょこぴょこしてるだけではない、凄みがある感じで、めちゃめちゃテンションあがりました。

あと大阪弁しゃべる推しがかわいい。アクセントの正解率としては8割ぐらいかな~と思うんですが(終盤は9割かも)、一昨年の朗読劇の時に比べて格段に自然になってたのと、実はアクセント違うけどぱっと聞いた印象では違和感感じない箇所があったりして、相当関西弁聞き込んで練習したんだろうなというのを感じました。

全公演配信があったので、千秋楽迎えてからもまた最初のほうから順に見返してたんですが、あらためて見返すことで「途中でアクセント直ってる」ポイントをさらに発見できたのもとても楽しかった…(マニアック)。全公演配信まじ感謝。ずっと直らない箇所もあったとこ見ると、誰かに指摘もらって直すというより自分で聞いて修正してたのかな~と思ってるんですが、だとしたらわりと耳よくない?(推しに甘い) 単語単位では合ってるけどくっつけた場合のアクセントとしては不自然みたいなところもあったりして、荒牧さんの間違え方を通してあらためて言語に対する理解が深まりましたね…(何の感想なのか)。

ひとりしばい円盤リリイベ

会場でのリアルイベントと配信という形態だったんですが、まさかのリアルイベントの方に当選したので行ってきました。最初会場名からキャパ調べたら120とかだったので、てっきり映像撮ってた劇場とは別のところ(同じ建物の別会場)だと思ってて、いざ行ってみたら小澤くんが登ってた階段だったから「あれ?」ってなって、やっぱり撮ったところでした(笑) 映像見てる時はもっと広い劇場だと思ってたから、映像での見え方と実際でこんなに違って見えるものなんだなというのがおもしろかった。

配信で写ってなかったところでいうと、終盤の各々プレゼンするところで小澤くんに「漢字間違ってんぞ」って指摘した後、笑いが収まらず、のけぞって無音で肩震わせてたのと、始まる前に邪魔するべく覗き込んでたのがかわいかったです(笑)。あと配信ではちょっと見づらい感じでしたが、プレゼン資料が一枚だったことに対して、きたむーに「時間なかったもんね」って指摘された時の表情が「めっ(なんでそういうこと言うの)」っていう表情でめちゃめちゃおかしかったww

そういえば、小澤さんが空のペットボトルをついためこんでしまう人であるという話で、荒牧さんが「そういう人います?」って会場に普通に聞いてておもしろかったけど、手を挙げられる訳がなかろう(笑)。小澤さんが「絶対いるよ!手あげてないだけで!」って仲間を求めてたから一瞬手をあげようか迷いましたが、推しに「捨てられない人」として覚えられても嫌だな…と思って踏みとどまりました。

zoomお話し会

こちらもまさかの当選したので話してきました(?)会。公式にレポ禁止なので、何を話したかとかは書けないんですけど、自分についてちょっと衝撃な件がありまして…。

zoomでビデオオンだと自分の顔も画面に映るじゃないですか。荒牧さんが映った瞬間にめちゃめちゃ笑顔になってて(笑)、あまりのデレデレ具合がきもくて一瞬「すん…」って冷静になりました。こちらが自宅で、向こうが映像という状況で普段より緊張しなかったから余計だとは思う(というかそう信じたい)んですが、えっ私こんな顔してるんだ!?というのが衝撃でしたね…。なんというか……私、自分で思ってる以上に推しのこと好きじゃね??っていう…。私も知らなかった私…。

最近オンラインで受けてたコーチングでも、舞台の話になるとすごく楽しそうになりますねって言われてて、zoomでやってるから自分の表情見てて自覚はあったんですけど、推し本人を前にしたらもっとやばかった…(笑)。

これまで推しに対して「好きです」みたいなのって言ってこなかったんですけど、これ言ってなくても態度でわかるやん…となってしまったので (緊張してたら何割か減ではあると思うけども)、そういう意味ではよかったかもしれない。

近況

すっかりご無沙汰しております、ゆいです。

無料・有料問わず、各所の舞台作品配信見て、有観客での上演が復活してきてからは舞台にも行き、、と忙しくしてました。

ちょっと間を空けるとブログ記事の書き方ってわからなくなるんだなぁと驚いています(笑) バラバラな文章は書けるんですけど、それをどう並べればいいのかがわからなくなって、「私、前はどうやって書いてた??」ってなりました。


10月は怒涛だったな~。ヒプステとペゴステをはしごする土日(水道橋と横浜でのマチソワ)から始まり、ヒプステでわーってなって、もう千秋楽か~寂しいってなった3日後には朗読劇が始まり、翌週にはひとりしばいのリリイベがあり、週末には写真集のリリースイベント。

一番大変なのはご本人だったと思うけど、オタクもまぁまぁ死んだ。あとこれは私の問題なんですが、上記に加えて富豪刑事TheStageとBIRTHも見に行ったので、なんというかこう、、体力的にやばかった…。予定ない日は家でぼーっとしてました。


あ、そうだ、あともう一点、忙しかった理由の一つが、免許取得!

元々車の免許を私は持っていなかったので、これまで身分確認は住基カードかパスポートでやってたんですが、どちらも期限が切れてしまい、顔写真付きの身分証明書がない状態になってました。マイナンバーカードはマイナンバーがわからなくなっていた(…)のと、イベントによっては使えないし、パスポートはパスポートで、申請料がそこそこ高いし海外行けるようになるのいつだ?という話だしなぁ…ということで、小型特殊の免許取るか~と思ってたんですが、顔写真付き必須の舞台やイベントがなかったのでずるずるそのままになっていたところ、写真集のリリイベが「顔写真付き必須」だったのでがんばりました。

イベント当選が確定してから、ちまちまアプリで勉強して、対策本の過去問解いてみて、そこで初めて50点満点中45点以上で合格ということを知り(遅い)、しかも過去問でその点数に達しないことに気づき、あっこれやばいかもしれない…と思いつつ受験しにいったら1点足りなくて不合格に。ちなみにこの時点でイベントまであと4日。

翌々日(木曜)に受けてもしまた不合格だったら金曜がラストチャンスになってしまうので、翌日再受験しに行くことに。どこが弱かったのかはわかってたので、ひっかかりがちなところに色ペンで線を引きながら対策本を一から読み直し、標識・標示を何度も見返して再受験。

「これはいけるんじゃないか」とは思ったものの、2,3問迷ったのと、昨日の受験で、自信を持って回答した問題が間違ってたりしたので、合格発表は胃が痛くなりました。
結果は無事合格!ただ、割と高得点では!?って思ってたんですが、45点というスレスレ合格でした(笑) 1点足りなかったらまた不合格になるところだった…。小型特殊取ろうと思ってる人には油断してはいけないということをお伝えしたい。


来週のチェキ会は申し込んでないので、PPVV2までひとまず荒牧さん現場は小休止。
その間にちょこちょこブログ記事を書いていきたいな~と思っております。