考える練習

舞台やイベントの感想など

「元木聖也イベント 2021」1部 レポ、もとい感想

廣野くんがゲスト出演していたので参加してきました!
※記憶が廣野くん出演部分に偏っております。

目次

会場

シブゲキ。椅子がふかふかなのいいですよね…。その分?列間が狭いので、真ん中らへんの人は早めに入っておくのが吉。
観劇では何回か来たことありますが、今回はセットがないので、素舞台の広さがわかって面白かったです。

イベントの構成など

MCは松本寛也さん。
構成は下記:
・オープニングトーク
・振り返りトーク
・ゲストと一緒にトーク&クイズ
・アクロバット披露
・歌

オープニングトーク

元木さんが事務所移籍してから初めてのイベントだそうで、いろいろ今までと違っていたらしい。
松本「(イベント始まりの音楽が)壮大な音楽で、舞台が始まるのかと思った」
元木「海が見えた」
松本「キューバが見えた」
元木「キューバ!?」

ちゃんとしてるポイントがいろいろあがり、「台本が事前に送られてくる」「事前打ち合わせがあった」「客入れの音楽がオシャレ」「映像も用意してくれてるし」etc..
元木「前の事務所が駄目だった訳じゃないんだけど(笑)、いろいろ違うんだな~と思った」

振り返りトーク

最後にこういうイベントをやったのが昨年の10月ということでそれ以降の出来事を振り返り。
※特にメモ取ったりしてないので、どれが何月だったか忘れてしまった…。順番含めて参考程度で。

・11月 小林顕作さんとのリモート2人芝居
作品の写真を借りられなかったそうで、小林さんのおそらく宣材写真が白背景にどん、とはってあり、お二人で「遺影みたい(笑)」「これじゃ追悼イベントだよ」とひとしきりウケてました(笑)。確かにちょっとそれっぽい。

・ドラマ撮影時の撮影風景
パルクールやったシーンの撮影風景の動画を拝見。くるっと回転しつつそこそこの高さから飛び降りるところと、庇や雨樋的なものをつたって2階に登るところの2つ。特に登っていくやつは、漫画とかだとよく見るけど、そういう動きって本当にできるものなんだな…と感心しました。

・ドラマ撮影時に取った山田裕貴さんとの写真
元木さんは自分がやった役のポーズなんだけど、山田さんが自分の役じゃないどころか真逆(自分は海賊役だったのに警官)で、「あいつはよくわかんない」みたいな話で盛り上がってました(笑)

・6月 舞台タンブリング
松本「台本に書いてあるんだけど、『聖也くんだけでは心もとないので、心強いゲストをお呼びしました』」
ということで(笑)、ゲストの廣野くん登場。

ゲストと一緒にトーク&クイズ

廣野くんの格好はこちら。丸メガネ(1枚目の写真)がおしゃれ。

廣野くんがMVを出したことについてしょっぱなで触れてくれる元木さん。優しい。
廣野「見てもらえると嬉しいです。あ、でもちびっこは夜に1人では見ないほうがいいかもしれない…。親御さんと昼に見て」
元木「ホラーなんだっけ?」
廣野「ホラーじゃないんですけど、見る人によっては怖いかも」
ここ、気の使い方がちょっとおもしろかった。

元木さんと廣野くんの舞台での共演はキャプテン翼以来ということで、4年ぶりの共演。ただ、稽古場が被ったりして、その間も会う機会はあったらしい。
廣野くんがテニミュの青学vs四天宝寺の稽古やってる時にかぶっていて稽古場で挨拶したそうで、
元木「あったね!思い出した」
松本「思い出したってことは忘れてましたね」
元木「人がいっぱいいて、誰が誰かわかんない状態で」
松本「テニミュOBあるあるだ」

廣野「今日は聖也さんを立てて立てて、立てるんで!」
松本「なんでそんな目バキバキで言うの?(笑)」

何か気になったのか、メガネ外して検分してたんですが、メガネかけてると眼力が和らぐんだな~と外した時に気づきました。話の流れを忘れちゃったけど、メガネ外した眼力強い状態で(笑)、最前のお客さんに「怖い? いいやつだからね」みたいなこと言ってて、自分で言うなwと思ってウケた。

タンブリングはどうでしたか?という話で、
元木「凌大は元から(バク転)できたもんね」
廣野「ちゃんとやってる人たちとは違って、我流だったんで…。そろえるために綺麗にしないといけない、とかは大変でした」

お題引いてトーク

事前募集されたお題かな?から、各々1枚ずつ引いて回答。1枚だけ「JOKER」があり、それを引くと罰ゲーム的なお題が待っている。

・お題:コンビニでよく買うもの
元木「カリカリ梅とコーラ」
松本「食べ合わせ悪くない?(笑)」
廣野「俺も思いました(笑)」

松本「他には?」
元木「カリカリ梅と…あとなんだろ…うーん…カリカリ梅です!」
廣野「めっちゃ推すやん(笑)」

・お題:コロナ禍が落ち着いたらやりたいこと、行ってみたいところ、やってみたい役、やってみたい仕事

びっしり長文でおもしろかった(笑) 入れた人は元木さんの回答が聞きたかったんでは?と思わないでもないw

廣野「えっ、これどれ答えたらいいんすか?全部?」
コロナ落ち着いたらやりたいこと:ライブ
行ってみたいところ:アメリ
やってみたい役:
廣野「悪役やってみたいんすよ」
元木「ずっと言ってるよね」
廣野「俺めっちゃ悪役顔でしょ? 根が悪役なのに、純粋な役しか来ない」

やってみたい仕事:
廣野「繋がりますね。悪役」
廣野「怪人役やりたい」

・お題:JOKER → 「相手を褒めながらラップしてください」
えぇ~となる元木さん。
元木「凌大と(綱)啓永は楽屋でよくラップバトルやってた」
廣野「俺と啓永がやってて、やりましょうよって誘うと、(聖也さんも)嫌々やってくれる」
松本「やるんだ」

ラップ用のBGMが用意されているということでしたが、
廣野「ボイパしましょうか?」
元木「そんなんもできんの!?」
じゃあ、ということで、廣野くんがボイパをすることに。
廣野「適当に鳴らすんで」
元木「緊張するな〜」

嫌がっていたわりにはなかなかちゃんとラップぽい感じで、さすが役者さん、器用だ…!と感心しました。ただ、最初は廣野くんを褒めてくれてたんですが、途中からぱっと思いつかなくなったのか、今日の廣野くんの見た目をそのまま言っていくラップに(笑)
廣野「最後の方、disってましたよね?」
元木「disってないよ!」
廣野「服はあおあおとか言ってませんでした?」

元木「凌大もやってよ」
ということで、廣野くんもやる流れに(笑)。
お客さんの前で即興はやったことない…と渋りながらもやってくれたんですが、普通にラップうまくてびっくりしました。韻を踏めてるのかとかライムとしてどうなのかとかはわからないんですが、発声やリズムがラップだった。

内容は、キャプテン翼の舞台でメンタルがやばかった時に元木さんがラーメンに誘ってくれて、励ましてくれた話。ラップ終わってから補足で喋ってくれたんですが、まだ舞台が数作品目で何をしたらいいかわからなくて、本当にメンタルがやばかったらしく、下手したらそのまま役者辞めちゃってたかも、というぐらいの時に、元木さんがご飯行くかって誘ってくれたそうで、聖也さんは神とのこと。元木さんいい人なんだろうな~というのをあらためて感じたし、じんわり来ました。

タンブリングクイズ

スクリーンに選択肢だったり映像だったりが映し出されて、各々手元のホワイトボードに回答を書くというスタイル。

Q1:男子新体操で使う道具は?
選択肢が4つ表示され、その内1つが正解。
廣野:こん棒
元木:リボン
A:こん棒
元木「ロープと間違えた!」

Q2:(映像を見て) 何回転していた?
廣野:4回転
元木:3回転
A:3回転

ここで一勝一敗。

Q3:航南メンバーの勝負メシはどれ? (パンフレットからの抜粋)
映像で6つ選択肢。その中から航南メンバーの勝負メシをすべて選択するという問題。
2人とも同じ回答で:
・フルーツ(苺の画像)→綱啓永
・バイトしていた頃、お店の人から教えてもらった一品→蒼木陣
・バナナとビタミンCの粉末→梶原颯

A:下記4つ
・フルーツ(苺の画像)→高野洸 (廣野「やかましいわ」元木「あきら苺か…」)
・ステーキ→綱啓永 (廣野「ステーキ食うなよ…」会場笑)
・バイトしていた頃、お店の人から教えてもらった一品→蒼木陣
・バナナとビタミンCの粉末→梶原颯

全部正解ではないため、得点ならず。

Q4:廣野さんの苦手だった科目は? (パンフレットからの抜粋)
元木「これ凌大有利じゃん」
廣野:数学
元木:国語 (廣野「国語は得意だったんで」)
A:国語算数理科社会

廣野「いや全部やん!」
そもそもパンフで見た時に「国語得意って言ってなかったっけ??」って不思議に思ってたんですが(笑)、適当に回答したことがここで仇に。

Q5:(タンブリングの映像を流して) この後、綱啓永はなんて言う?
古賀くん(元木さん)の「いい汗かこうぜ!」の後のセリフ。
廣野くんはその後自分のセリフが続くため、「自分のきっかけのセリフだから覚えてる」とさくさく書き始める。
思い出せない元木さん、何度も「いい汗かこうぜ!」を言って思い出そうとしててかわいかった(笑)。

廣野:僕汗かくの苦手なの
元木:僕汗かくの苦手だし
廣野「その口調じゃないよ、おネエ口調だから」
A:僕汗かくの嫌いなの

惜しい…となり、
元木「2人とも苦手って書いてるんだよね」
廣野「もともとの台本では苦手ってなってたのを啓永が変えた説ある」
MCの松本さんを見る2人。
松本「いやだめだからね!?不正解です」

罰ゲーム

2人とも1問正解だったので、どちらも罰ゲームに。

罰ゲームはたぶんこれかな?
https://shopping.yourguide.co.jp/item-60033428_6
ヒル型の電気ショック。押すと電気でビリビリするらしい。

廣野くん、ぐっと押した後、無言でばっと手を離し、しばらくうろうろしてから「やばい!これはバカ!」。相当痛いらしく、リハで試した松本さん曰く「痛すぎてバラエティ的なリアクションが取れない」。廣野くん、アヒル指差して「ピカチュウ!」とか言ってて面白かった。

いっぽう元木さんは押して離した後、「あーーーーっ!」って言ってて、このあたりはとっさに声出るタイプかどうかで分かれるのかも。

流れで松本さんもやることになり、「俺リハでもやってるから2回目なんだよ!」って抗ってたんですが、結局やらされてました(笑)

写真撮影

客席と一緒に記念撮影することに。
椅子の並びが 松本・廣野・元木 だったため、そのまま移動すると自分が真ん中になることに気づいた廣野くん、元木さん側の端っこに移動し、元木さんを真ん中にそっと押し出そうとする。たぶん「いやお前が真ん中でいいんだよ」的なことを言われたんだと思うんですが、「あんたがメインでしょ!」って言ってたのはいいな~ってなりました。最終的には説得されたのか廣野くん真ん中になってた。(こういう場合、誰が真ん中で撮るべきなのかってあらためて考えると難しいですね)

ここでゲストとはお別れ。

クロバット披露

元木さん、いったんはけて動きやすい服装に着替えて再登場。
バク転・バク宙などなどを披露してくれたんですが、ご本人曰く「軽くだけどね」だそうで、すごい…。でなかったらあの狭さで披露できないよな…。

歌披露

イベントだと恒例なのかな? ポップで元気な感じの曲調で、声出しOKだったら一緒に歌ったりしてるのかな、これは盛り上がるだろうな~という感じでした。

総括

最初のオープニングトークから朗らかで、松本さんや廣野くんに対しての接し方見てても、穏やかであたたかい人なんだろうな~という感じで、なんかこう、ほわほわした幸せ空間でした。廣野くんも毒気少なめだった気がする。