考える練習

舞台やイベントの感想など

Bimi LIVE "Junk" 感想

前回から約2か月ぶりのライブ。
今回もめちゃめちゃ楽しかった!ので記録残しておこうと思います。

日時・会場

2022/9/5(月) 21:00開演 @GOTANDA G4
今回はいつもより遅めのスタート。
GOTANDA G4 – GOTANDA G4
五反田駅徒歩2分。わりと最近できたところっぽい。同じビルにG3とG4があり、G4が4階で、G3が5階でした。
フルキャパ300。入場案内のメールから推測するに、今回は200人程度入れていたようです。

私はいつものごとく、会場外のロッカーに預けていたのであんまり気にしてなかったのですが、この会場、なんとロッカーがないらしい。ライブハウスでそんなことあるのか…とちょっと驚きました。

G3の方を入場前の待機場所として用意してくださってたので、建物内でのんびり待てたのは助かりました。

ステージは公式サイトによると高さ60cm。まぁまぁ高めな方なのかな? みんながあげてる動画見てると後方でもステージ上の演者のお腹から上ぐらいは見える感じなのかな~という印象。

ライブ本編

Bimiの衣装は明るい黄緑のタンクトップに長袖のだぼっとした白シャツ、下は生成色のハーフパンツ。黒のソックスに白のハイカットスニーカー。スニーカーには蓄光インキがぺたぺたとプリントされてて、暗くなると発光していてかわいかった。

髪型はふわふわした金髪。目を覆う長さの前髪がばさっと全体におちかかってる感じで、最初、えっ前見えるのか?と思ったんですが、よくよく見るとわりと隙間空いてたので、多分本人からは普通に見えるやつ。ただ、こちらからはわりと見づらくて、目線来てるのか来てないのかよくわからないのが地味に寂しかった。

DJ dipさんが登場し、パソコンをセッティング。しばらくしてからぬるっとBimiさんが登場。これまでだいたい、暗くなってから曲のイントロがかかる中で登場だったんですが、今回はまだ明るい状態で、だいぶぬるっと登場したので、なんか事前の確認なのか?それともライブ開始?とそわそわしました(笑)。

今回はなんとBimiさん、銃を持って登場。オーソドックスな黒のハンドガン。BB弾が装填できるという話だったので、エアガンかな。後ほどそのあたりの話が出てきたんですが、最初ぱっと見では素材感とかわかんなかったので、スライドを引いた時の音でプラスチックだとわかるまではちょっとドキドキしました。お客さんに渡しちゃうまで、基本持ったまんまで歌ってて、こめかみにつきつけてみたり、銃口をくわえてみたり(!)いろいろやってました。

今回は穏当に乾杯からスタート(前回ライブでは謝罪からスタートだったので笑)。始まる前にスタッフさんが台の上にスミノフを複数本置いていってたのは笑った。

セトリ順に

セトリが覚えられないならメモすればいいじゃない!ということで、今回はメモを取りました。なのでセトリは完璧です笑。
ただ、MCについては「MCがあった」ことはメモ取ったので確実なんですが、どのMCで何を話したかはメモしてなかったため、話題のタイミングについては参考程度に見てください。

◇instant輪廻転生
今回は重ためのスタート。この曲普通に好きなんですけど、1曲目がこれだとなんかノリづらいな~というのが発見でした。私だけじゃなくて周囲も最初ちょっと戸惑いの雰囲気があった。

◇新曲1
黄緑の照明が印象的でした。聞いた時は忘れないぞと思うんですが、終わってみると覚えていないあるある。

今回、チケット取れなかった人が多いということで、この曲だけインスタで配信してたので、そのアーカイブが見れます。
www.instagram.com

◇Devil

◇inner child
◇飼ふ

ここ2曲、しんみり聞き入りました。

◇orange

◆MC
ここかな?
「会場23時まで取ってるから22:30ぐらいまでやります」みたいな話で、
Bimi「24時までやって欲しい?お前ら終電なくなるやん」
客「泊めて!」
Bimi「無理やろふざけんなよ」
というやり取りが発生していて、気安い感じがよかった。

あと「Bimiは一時間までだから」という名言(?)が飛び出していた。

◇funky night
シャツ脱いで、タンクトップ脱いで、、というところまでは「なるほど、今回はこの曲で脱ぐのね」って感じだったんですが、しばらくしてからシュッとハーフパンツの紐をほどき、すとん、と腰骨のところまで落ちるハーフパンツ。んん?パンツチラ見せ??と思ったらそのまま下まで落としたからなかなかに驚きました(笑)「きゃー!」となったあと、手をたたいて大ウケするフロア。こういうとこ好きだわ~。スニーカー履いたままハーフパンツ脱ごうとしてたので、なかなか脱げずにちょっともたついてたのがかわいかった。最終的には蹴り脱いでました。

当然のことながらパンイチのまんま歌うし動き回るので目のやり場に困った…と言いたいところですが、もうこれは見せてきてるじゃん!と思って、見たいところを見ました。どこを見たかはご想像にお任せします(?)

◇LOVE
この曲終わったあたりか、前のfunky night終わったあたりか忘れちゃったんですが、「服着てきます!」と脱ぎ散らかした服をばっと抱えてはけるBimiさん。なんか悪役の退場シーンみたいでちょっとおかしかった。
ステージ上に急に取り残されたdipさん、「俺もびっくりした!」って言っててかわいかった。
「自由だよね!」 ほんとにね!笑

あと、「俺は!素人童貞ではありません!」って謎にアピールしてたのが面白かったです。君が童貞だったらいろんな意味でびっくりするから安心してほしい。

◆MC

◇Die young
「撮ってもいいけど、撮ってるせいでシケたらやめさせるからな」と脅されながら(語弊)の撮影。
今回は撮影OKはこの曲のみでした。
照明がめっちゃきれいだった。

◇27th
◇虫の音

◆MC
「俺に殺されたいやつ~」って聞いて、ばしばし撃っていくbimiさん。本当はBB弾を仕込んでおいて撃ちたかったらしい。ただ、今は弾入ってないんだから、別に毎回スライド引く必要はないと思うんですが、毎回引いてから撃ってました。妙なとこマメだ。(あ、けどもしかしたらスライド引かないと引き金が引けないのかな?) この後、「俺を殺したいやつ」を挙手させたんですけど、殺されたいやつではめちゃめちゃ手上がってたのに、殺したいだと全然あがらなくなるのは興味深かった。そこは非対称なんだなと。

お一人勇気ある方がいらして、その方が撃つことに。Bimiさん、1回眉間を撃たせた後に、「今度はストレスたまってることとかむかついてることとか想像して撃って」って再度銃を返して撃たせてたのなかなかスパルタだった。ただ、そこでその方が今度は眉間ではなく、心臓らへんに当てて撃ってたのはなんかさすがBimiのファンだな~と思いました。このくだりの間、Bimiさんが終始楽し気な挑発するような笑みを浮かべてて、左胸に銃をあてたときも一瞬眉が動いたくらいで表情変わらなかったのがさすがだった。

それから、「今、さくっと撃ってもらいましたけど、銃って簡単に人が殺せちゃうんですよね」というところから話が始まり、ロシアとウクライナ問題の話に推移し、、結論としては「みんな楽しく生きようぜ」という…(はしょりすぎでは?) 途中、ちょっと宗教の説法っぽくなった時があって、「おや?」と思ってたら「…ってことではないんですけど(笑)」って冗談として締めてたので安心しました。


あと、ここかな、「あとちょっとで終わり」と言われて、
客「え~~~~~!」
Bimi「しょうがないじゃん…」
ってすごいしょぼん…とした感じで言ってたのがかわいかった…。
Bimi「また来てくださいよ」 とのこと(ここもしょんぼりテンション)

◇新曲2(pop ster (仮))
インスタライブで流してた曲。すでに1回聞いてるから覚えやすいかと思ったらそんなことはなかった。

◇weapons
さんざん銃の話をした後だからか、これまで感じたことなかったのになんか急に重く感じました。「巻き込んでくんな、バーカ!」が「巻き込まないでください、お願いします」と低姿勢に
◇Tai
今回は着衣でのTaiだったんですが(別に毎回脱いでいるわけではない)、間奏部分で何かが生まれたような動きをしていてよかった。
◇Awake now
ここ3曲、weapons~Tai~Awake nowの流れは何か神がかっていて、不思議な気持ちよさがありました。Awake now はイントロ飛ばして曲入ってたのもあり、流れるようにつながってた。

◆アンコール
本当はやるつもりなかったらしい。「普通に休まして」ってちょっとぐだっとしてたのかわいかった。乾杯しようぜ!→お前らもう酒ないじゃん!というところから、「10分待つから酒買ってきなよ」と促し。「急遽やることにしたから、どのみちこっちも機材の調整の時間とかいるし」

ただ、そこまではかっこよかったんですが、しばらくして、
Bimi「あとどれくらいかかりそうだった?」
客「(並んでる人が)〇〇人くらいいるからたぶんあと20分くらい」
Bimi「え、そんなかかんの? …じゃあちょっと帰ってきてもらっていいすか?」
ってなったのは笑った。

Bimi「ギャルが抱き合ってんの見えたわ。眼福です」

この時にBimiさん自身のお酒は?というところで「クライナー買ってもらってたはず!」といって裏へ取りに。すごいうっきうきで取りに行ったのがめちゃめちゃかわいかった。4つ持って帰ってきたbimiさん。2つ選んで、残りをdipさんに。dipさんは「え?なんで俺に?」みたいな雰囲気でちょっと困惑してたのがおかしかった。

クライナーってちっちゃい瓶に入ったリキュールなんですが、瓶の口をくわえて上向いて飲む、チャラい飲み方(あらんくん談)をやっておりました。2つ目の時に、「ちょうだーい!」って数人から言われてたんですが、冷たい目で見渡してからそのまま飲み干してたの、なんかぞくぞくした。

◇新曲3
「曲作ったらすぐ新曲やりたくなっちゃうんだよね~」ということで新曲。
暗めなテイストではあるものの、けっこう好きな感じだな~と思ったので、リリースが楽しみ。

◇輪
「やる予定なかったけど、お前らが勝ち取った曲だ!」と言われてボルテージMAX。やっぱ「輪」は楽しい。
dipさんがノートPCを持ち上げて、わーって感じで上下させてて、dipさんもテンション上がってるんだなと感じて嬉しかった。

◆どこだったかわかんないやつ

  1. 「酒取ってくるわ」とふらっとはけて(自由〜)、自分用のスミノフdipさん用に缶ビールを取ってきてた。
  2. 歌詞アレンジ
    1. どの曲だったか忘れちゃったんですが、たぶん元の歌詞が孤独だ、というところが「俺は孤独じゃない、こうやってライブしたらみんなが来てくれるから」みたいな内容に
  3. 俺のことをわかってほしいみたいな歌詞の時に身体の中心部を胸からなでおろしていくような振り

全体感想

毎回印象が違うのが面白いなと思うんですが、今回はなんだろうな~。
最初、ずっと銃を持ってたんで、なんか見てて緊張感があって、それもあってかなんとなくいつもよりぴりっとした空気感だったような気がします。

さすがに私も実銃を持ってでてきたとは思わなかったんですが、モデルガンなのかな?どうなんだろう?って見てて、スライド引いてかしょん、って音聞いた時に「あ、プラスチックか」ってちょっと肩の力抜けた感じがありました。その後、こめかみにあてたり口に入れたりしてるのを見てる時もちょっと私の身体が緊張してる感じがあって、なんか怖かった。アクションシーンで銃出てくるシーンとか普通に見れるのにな~。

今回不思議だったのが、なんかBimiさんが大きく見えたこと。普段はわりとちっちゃくてかわいいなと思ってみてるのが、今日は成人男性として普通サイズに見えるというか…。今回わりと前の方だったのでそのせいかな?とも思ったんですが、でもその理屈だと接触の時にも大きく見えるはずだけど、特にそういうことはなかったので、距離の問題ではないんですよね。なんでなんだろう?と不思議に思いつつ見ていました。

あと、いつもそうですが、全体にすごい飛び跳ねてて、天井あんまり高くない感じだったので、「上についちゃわない?大丈夫?」って思ってしまった。それぐらい跳んでました。

すごい取り留めない感じになってしまった…笑
とりあえず次のライブが12/24ということで、首を長くして待っています。