本当は昨年内にあげるつもりだったんですけど、越えてしまった……まぁいつものことですね。でもこれはこれでいいような気もしますね。年明けひとつめのブログ記事が推しの好きなところについて書いた記事というのも。
見た目
まずお顔が好みなんですよね…。好きになった当初は気づいてなかったんですが、好きな歴代芸能人を考えた時に、あ、めっちゃ好みの系統じゃん…ってなった。なので荒牧さんを好きになったのは運命です(?)。
左目の涙袋のほくろ
いきなりピンポイント。あれです、まずはジャブから…。舞台関連でのお写真だとメイクと加工で基本隠れちゃうんですが、本人名義でのグラビアで気づいて、それ以来好き。本人名義でのインタビューの写真とか見るとまず探しちゃう。なんともいえない色気を感じるんですよね。目の下の泣きボクロがどうこう言われるのも同じ感じなのかなぁと思う。
お芝居関連
笑い上戸なところ
舞台上ですぐ笑ってしまうところが好き。誰かのボケが投入されるとだいたい笑ってしまっている。他の人が平静に見ている中、荒牧さんだけ吹き出していることもしばしば。
芝居中に笑ってしまうことについては、賛否両論あると思います。まず一点、先に言っておくと、本当に笑っちゃまずい、どシリアスなシーンでは笑ってるの見たことないです。なので本当にダメな時にはちゃんとこらえられるんだと思う。というより周りの雰囲気によるのかもしれない。
そのかわり笑っちゃって大丈夫な時は本気で爆笑してたりします。初恋モンスターの時は笑ってOKなキャラだからって日替わりパートでお腹抱えて爆笑したあげく崩れ落ちていました(笑) そこがかわいいんだけども。
私は元々、役者さんがふっと笑っちゃって、一瞬舞台上の空気感がとけて、また戻るのが好きなんですよね。今ここで繰り広げられてるものは、役者さんたちの集中力によって作りあげられているものであって、とても脆いものなんだぞというのがふっと垣間見える瞬間。荒牧さんを追っかけてるとその瞬間がよく見られるので、それも好きな理由の一つとして大きいのかもしれない、と最近思う。
殺陣
荒牧さんといえば殺陣。とにかく所作のひとつひとつが綺麗。ご本人が好きで得意と言っている殺陣は、他担の人の感想記事でも「綺麗」と褒められていることが多くて見るたびに嬉しくなります。
そして、どうすれば「魅せる」ことが出来るかを常に意識しているように思います。そう思ったきっかけが薄ミュ(新選組奇譚)で、荒牧さん演じる沖田がヒロインに刀を突きつける場面があるんですが、すっと直線的に刀を持っていってもいいところで、軽く弧を描くようにして、刀を突きつけてたんですよね。動作としては無駄な動きということになるわけですが、そちらの方が見た目華やかになる。その後、他の舞台でも、同じような動きを何回か見て、あれは偶然じゃなかったんだなと。
刀を投げ上げて、キャッチしてから斬ったり、回転させながら斬る時の回転数がアップしていたり、と公演のたびに何かしらブラッシュアップされているのもすごいなと思う。
個人的に「人を斬った感」のある殺陣が好きなので、その点、荒牧さんの殺陣はちょっと軽いなぁとは思うのですが、速い立ち回りでも美しさが損なわれないのは純粋にすごいなと思うので、いい感じにそのあたり成長していってほしい…(誰目線なんだ)
性格
……実は裏ではめっっっちゃ性格悪いとかあるのかもしれないけども(笑)、とりあえずこちらから見える範囲で。
柔軟だけど頑固
基本的に柔軟だけど、「ここだけは譲れない」ってところでは頑固。だと私は思っていて、そしたら高崎翔太くんとのインタビュー記事で、翔太くんがまさしく同じようなことを言っていて、近くで見ててもそうなのか…!と思って嬉しかった。
他の人の意見をまず否定しないんですよね。いったん受け入れる。もうこれは主観なんだけど、単に表面上受け入れたふりをするだけじゃなくて、自分の心のなかにいったん部屋をつくっているようなイメージがあります。そういう意見もあるよね、うんうん、ってひとまず場所をつくる。流して忘れちゃうんじゃなくて、いったん受け止める。簡単なようでこれって胆力がいることだよなぁと思っていて、その点がすごいなと思ってます。
イベントだったりバクステだったりで見てても、他人に対して寛大だなというのも感じていて、ちょっとあれな言動に対しても、おもしろがって受け入れてしまうところがあるなーと思う。
で、そういう柔軟さがある、のですが、一方で、頑固な点。
ブログ読んでると、そこまで言っちゃって大丈夫なの?というところまで書いていることが時々あります。舞台の続編でキャスト変更があった場合は、キャスト変更が寂しい、というところを書いているし、最近だと、ミラステの直江のキャストが荒牧さんが続投できなくて、他の人に変わってしまう、というところに関連して書いていたブログで、誰か1人の都合に舞台全体が振り回されてはいけないんです、というところに、すべての意見をぶったぎるような意思の固さを感じて、ドキドキしました。
嘘がつけない
具体的なエピソードを出すとあまりよろしくない気がするので伏せますが、嘘が苦手なんだろうなぁ…と思う時がたまにあり、うまくごまかしてほしいなぁと思う反面、嘘がつけないというのがとても愛おしいなぁと思う。言わないのはできるっぽいんですけどね(まぁできなかったら解禁前の情報を常に抱えてる俳優業なんてやれませんが…笑)。
ファンに対して優しい
荒牧さんのツーショットチェキでのファンへの対応についてはまぁいろんなとこでいろいろ言われてるのでご存知の方も多いとは思うのですが、中には認知してる人もいるとはいえ、ほとんどの人が荒牧さんからしたら初対面の状態で、ハグしたり顎クイしたりできるのって優しさ以外の何者でもないと思うんですよね…。営業としての側面もあるとは思うけど、他の人たちがそこまでやってない、つまり別にそこまでしなくても文句言われない状況でそこまでするのって難しいんじゃないかなって。
あと、見ててすごいなと思うのが誰に対しても対応が変わらないんですよね。写真集発売した時に4時間ぐらいチェキ会&握手会やってた時もずっと対応が変わらなくてすごいなと思った。
ファンとの交流を大事にしてくれている
ファンと直接話せる機会を大事にしたい、と折に触れて言ってくれていて、口先だけではなくて、実際に行動でもそれを示してくれているのがすごいなと思う。
まずは個人イベントでのチェキ会。キャパを増やした関係で次回のイベントではなくなってしまうのですが、前回前々回あたりから、キャパを増やすか、交流の機会を取るか…で悩んでくれていて、交流の機会を残そうとしてくれているのがありがたかった。
次にそれを端的にあらわしていたのが、写真集発売記念に行われたサイン会での話。過去記事にも書いたんですが、サイン会っていうからには「ありがとうございます」っていうぐらいしかできないと思ってたんですよ。
写真集発売記念イベントの感想 - 考える練習
それが、いざ会場に行ってみたら、「直接話せる機会を大事にしたいと思ってるので、二言三言四言五言六言とお話しましょう」と言われてびっくりしました。実際すごくゆったりお話できて、そういう風にしてくれたことがとてもありがたかったし、嬉しかった。
月一でやってるニコ生でもその姿勢は現れていて、ファンの人のコメント見ながら反応したり質問に対して回答したりしてる様子が楽しそうでこちらも見ていて幸せになります。(普段1時間のところ、30分予定だった時に、あと5分あと5分って延長してたのは笑った。)
先月もニコ生すでに1回やってるから次は来月でいいのに、「スタッフさんに無理いってもう1回やります!」って年末にもやってくれたのは嬉しかった。千秋楽終えた舞台の話を年内にしたかったのかなぁとも思いますが、それにしてもイレギュラーすぎた。(ただ来月のニコ生、次の舞台はまだ稽古期間中にやらないといけないように思うんだけど、何話すんだろう…それとも次回はスキップするのか)
芝居
そういえば芝居そのものに関する項目がないなぁ、と思い追加。芝居、というか演技に関してはまだよくわからないんですよね。好きな芝居なんだろうなぁとは思うんですが、どこがどう違うのかはよくわからない。
まったく同じ芝居ができない、と言っていて、確かに毎度少しずつ違う演技なんですけど、毎回本気で板の上で生きているのが好き。
*1:普段は気にしてないけどこの項は本人には読んでほしくないな…