考える練習

舞台やイベントの感想など

熱狂と歓声と - Bimi Fes turn 1 感想

え~~ いつにもまして全体感想がポエミーです!(笑)。
楽しかったな~という記録。

日時・場所

2023/10/16(月) 19:00~ @O-EAST

入場

会場にロッカーあるようでしたが、初めての会場でどうなるかわからなかったので、外のロッカーで預けてから会場に。
入場に関して、いつもは整番でわりと細かく時間わかれてますが、今回は特にその案内がなく、「17:55から入場開始」のみの案内だったため、会場前は待つ人々でめちゃめちゃごったがえしており、しかし、番号を呼ぶ人は奥の方に一人なので、近づかないと今何番が呼ばれてるかわからないというなかなかのハードゲーでした。しかも番号進めてく速度がまぁまぁはやい(笑)。あ、そろそろ呼ばれるかも、と思って、人波をかきわけつつ進んで行ってたらまだ入り口たどりついてないのに私の番号が過ぎ去ったので、「ぎゃー!」ってなりました。

階段下でチケット番号を確認してもらい(ここはほんとに番号確認のみ)、ぴゃーっと階段をのぼり、今度はチケットに電子スタンプを押してもらい、ドリンク代を払って、いざホールへ。ホール入る手前にテーブル置いて水とお茶のペットボトルはそこで交換できるようにしてくれてたので、水と交換しました。あとで聞いたところでは、蓋付きのアルコールはなかったらしくて、意外とそういう会場多いのかな。

私は500番台だったので、入った段階で、ざっくり半分ぐらいは入ってそうな感じ、で段差のところはもう1,2列分人いる感じだったので、じゃあ下のフロア部分でいいかな~と思って場所取り。時折スタッフさんから「まだ人が来るので、前につめてくださーい」というアナウンスがあり、初めての混み具合にどきどきしました。

お手洗い苦労話

ここからお手洗い苦労話をします(笑)。興味ない人は次の「見え方」まで飛ばしてください。
ほどほどに時間たったところでお手洗い行きたかったので友人に場所確保をお願いしてお手洗い行ったんですが、これが大変だった。普段だとそこそこ隙間あるので「すいませーん」って言いながら通ればそこまで苦労せずフロアを抜けられるんですが、まぁまぁぎちぎちなので、まずそこで一苦労。しかもお手洗いの場所が上手側後ろの階段から2階にあがったところで、場所取りしてたのが下手側だったので、上手側に抜ける必要があり、機材卓?の前に人一人通れるぐらいの通路はあるものの、そこにたどり着くのにまた一苦労。通路通ってからも階段まで人波をかきわけ……、階段にたどりついた時は安堵のため息が出ました(笑)。 お手洗い自体は空いてましたが、まぁあの状況だとよほどじゃないと行こうと思わないよな。大変すぎる。

で、当然、帰りも同じルートを通る必要があるんですよね~(笑)。しかも時間がたったことで、後方段差部分にもだいぶ人が増えており、かつオープニングアクトが始まっていたので暗くなっており、行きよりも難易度上昇。機材卓前の通路にたどりつくのに一苦労、通路抜けたら抜けたでフロアに降りれるとこ(柵がないとこ)どこだ??となり、そこまで行けたら行けたで元の場所どこだ??となり、もはや小旅行でした。

見え方

見やすいよ、とは聞いてたんですが、確かに見やすかった。
一段下がってるフロア部分の後方だったので、あんまり見えないかもと思ってたんですが、かなりステージが高めなようで、前の人の身長次第ではありますが、演者の腰あたりまで普通に見える感じでした。状況や前の人次第では膝あたりまで見える。あと横長なだけあって、思ったよりステージが近くて、だいたい表情見えたのがとても助かりました。

ライブ本編

オープニングアクト

unknown kids によるオープニングアクト
上記のように私はお手洗いでわたわたしてたのであんまり見れてないんですが、さすが盛り上げるのうまいな~という感じで楽しかった。

Lilniinaさんと

まずはdipさんが登場、そしてNEVERLANDのイントロでふわぁっとあがる空気の中、Bimiとにーなちゃんが登場。
Bimiの衣装はこれ。始まりのTaiのMVの時に着ていた黄色ラインを着ているのがとてもいい。


にーなちゃんの衣装はこちら。大人っぽい感じでとてもよかった。

全体感想で書くんですが、今回ちょっとコラボ相手をあんまり見れてなくて、いつも以上にBimi中心です;

  • NEVERLAND

少し退廃的な曲にあわせ、時々艶冶な笑みを見せながらしっとりと歌い上げるBimi。

  • kikilala

NEVERLANDから一転、ちょっとやんちゃな感じに。乳首のくだりでは(今日はさすがに控えめにするのかな)と思ったらちゃんと乳首まで服をまくりあげてて感心しました(?)。

  • Lilniinaさんソロ7曲
  1. angel+
  2. vampire
  3. akumachan
    • MC
  4. I'm tryin'
  5. SWEETSADTASTE
    • MC
  6. cigirl
  7. Pinky light
OHTORAさんと
  • error

「快感」のとこ、身体なでる感じでエロくてよかった。
「キミの仰せのままに」が「Bimiの仰せのままに」になり、Bimiを称える動作をするOHTORAさん。

  • Weak

「土日は休む」で鋭い目付き。

  • OHTORAさんソロ6曲
  1. BYAKUYA
  2. クソみたいな人生 (未リリース)
  3. SEASIDE MAGIC
  4. Digital Tattoo
  5. Akashic World
  6. Coconuts (未リリース)

後半3曲始まる前にここからは激しい曲だよみたいなアナウンスがあって、各曲で「ここから跳ぶよ」みたいなリードがあってわかりやすかった。

高野くんと

どっちの曲だったか忘れちゃったけど、「対戦よろしくお願いします」ってお辞儀しあっててかわいかった。

冒頭歌い出す前に飛び蹴りからスタートするBimi。
ハケ際の高野くんに向かって、Bimi「高野洸に敬礼!」と突然の敬礼(笑)。
ファンもならって敬礼。高野くんもはてな浮かべつつ敬礼返してくれててかわいかった。

福澤さんと

最初Bimiさんだけ出てきたんだっけ?
出てきなよ、みたいな感じで呼ばれてぬるっと福澤さん登場。
福澤「俺もっとかっこよく登場しようと思ってたのに…」
こういう感じでさ、とちょろっと踊ってくれる振りがすでにかっこいい。

  • Hangover

ちょこちょこ酒飲むアクションするBimiさん。
「グッとイク為のgood liqueur」ではきゅっとショットグラスを。

  • 新曲

Hangover 終わって福澤さんいったんはけたんですが、また戻ってきて、まさかの新曲!
これもアップテンポでかっこよかった~。
肩組んで、福澤さんと交互かけあわせみたいなやつをやってた。
目開いたり、また違う表情したり。
福澤さんと頭付き合わせしてた。

  • サプライズでバースデー

はけようとする福澤さんを呼び止めるBimi。
廣野「もう一曲あるじゃん」
え?ないよと困惑する福澤さん。
福澤「いや、ないんですよ。怖いわ…」
とかやりとりしていたら、「はっぴばーすでー♪」と歌い出すBimi.
うなだれる福澤さん。
ケーキを持った高野くんが登場。
Bimi「スタッフさんですよね」
高野「え?はい」
とかいう茶番が発生していた。


転換でバンドセットが登場!
テンションがあがる。
用意されるスタンドマイク2つ。
なんでスタンドマイク?と思っていたら。

顕嵐くんと
  • 衝動

顕嵐くん、Bimiともにギターを…!ギターの音はちっちゃめだった気がしますが、もう弾いてる構図でやばい。
あ、あとここかな?Bimiがロングコート的なのを脱いできてて、中に着てたのはTシャツじゃなくて、トレーナー素材なのが判明。袖をまくりあげてた。脇にジップアップがあってかわいい。後ろは英文が4行ぐらい書いてあった。
顕嵐くんはこの1曲のみ。曲終わりあたりかな、Bimiが拳突き出して、つきあわせてたの沸いた。
終わったら颯爽とはけていく顕嵐くん。
Bimiさんが「久しぶりだよね」と話しかけたのを(最初聞こえなかった?) ガン無視して帰ろうとしてたのおかしかった。

バンドスタイルでBimiソロ
  • Question

ちょっと場所がここだったかわかんないけど、バンドメンバーを紹介していくターンがあり、その流れで「Bimiでーす(笑)」「dipでーす(笑)」って紹介してたのはかわいかった。うん、知ってる(笑)。

これもタイミングがわかんないんだけど、たぶん名乗った流れ…?
「びみー!」に「何?」って聞き返すびみさん(笑)
「かっこいー!」とか「かわいー!」とか、口々にあげる声がわーっと押し寄せる感じになり、聞こうとするが聞き取れず、「ごめん、一人ずつしゃべってもらってい?(笑)」
さっきよりはバラけるも結局わああっと押し寄せるコール。
Bimi「それな」と指立て。お水を飲みに。

あ、あれもこの時かな、フロア後方から「かかってこーい!」って声が響いて、お、かっこいいなそれ、と思ったらBimiが聞き取れなくて、「え?なんて?」ってなって、主に前方のオタクが口々に「かかってこーい、って」って伝えたんだけど、結局聞き取れず、「それな」って返してたのおもしろかった(笑)

  • LOVE

「水にふやけても」でほんとにふやけてるみたいな、ぼやっとした顔が傾いてて、ぞくっとした。
「頼むマジで」のあたりで座り込みつつ、苦悩するように頭振り。

  • Die young

渋谷のとこで替え歌入れてた気がする…けど曖昧。
そうそう、この歌でけっこうオタクに歌わせてて、何回か「助けて」って言いながらマイク向けてきてたの、なんかよかったな。
それとオタクになんか言わせるか歌わせるかして「OK」って感じで親指たてるのを上手、真ん中、下手、ってやっていってた。
あとこの曲じゃない気がするけど、「声がちいせぇ!もっと出せんだろ!?」って煽ってたとこあった気がする。

  • weapons

BANGは撃つBimiさん

  • inner child

バンドサウンドだと特にイントロが普段聞いてるのと違っててだいぶ新鮮だった。
ただでさえイントロドン苦手なのに、余計にわからなくなった(笑)

ここでバンドセットからDJセットに。

一ノ瀬さんと

Bimiさん、衣装をチェンジして登場。ゆったりした白シャツに細身の黒タイ、下は最初黒のカーゴパンツ的なやつかと思ってたんですが、細身のパンツの上に膝丈のプリーツスカートのようなのが重なってました。
一ノ瀬さん、生で拝見するの初だったんですが、めっちゃかわいい~!かつ色っぽい。最強。そして超歌うまでした。

  • Phantom

最初からずっと目を合わせず、それぞれ前を向いて歌い続ける2人。
お互いの気持ちのすれ違いを表現しているようで、ぞくぞくした。
「俺が創り上げたきみと」のあたりでもまったく見てなくて、
相手を見ずにつくりあげたイメージ、という感じで、すれ違いを特に感じた。
確か2回目のフックぐらいから?ようやく目を合わせる2人。
ラスサビはめちゃめちゃ感情こもった歌い上げ。相手にすがるようで心震えた。

終わっていきなり土下座するびみ(笑)。
一ノ瀬さんも「え?(笑)」ってなりつつ、同じように土下座?してくれてた。
Bimi「友達に、いい雰囲気になった時にかけてよって言ってるんですよ」
って言ったら一ノ瀬さんがちょっと困ったような苦笑してたの笑った。

Bimiソロ

こっからはBimiソロだー!みたいなこと言ってた気がする。

みんな大好きbeast。これまでの印象ではめちゃめちゃ淫靡な感じだったけど、なんか今回は上品な印象だった。ただ、「あぁ もうだめみたい あんさん俺がいなきゃだめみたい」のとこで、左手が完全にGスポット刺激する手つきで笑った。それでステージ上一往復してました。狂気。

  • selfy
  • 声明

Bimi「声明出すって言ってたんだけど、俺あんまり言葉上手くないのがわかったので…。業者に頼んで映像にしてもらいました!見てください!」
はけるBimiさん。うまく言葉にできなくて映像…??と戸惑いつつ、スクリーンを見ていると、映し出されるのはこれまでのBimiの軌跡。「EVIL LINE」で、そわっとした雰囲気になり、「Bimi major debut」で歓声が爆発。

興奮さめやらぬ中、再度Bimiが登場。
てらっと光る黒いブルゾンがかっこいい。

  • babel

聞きとれる断片から、あ、Bimiさんの人生で起こったことなのかなと思った。

2回目のフック直前、白く飛ぶほどに煌々と照らされたステージの上で、一息ついた曲の空白にぽつりと置くような「ついてきてくれ」。そこからのフック。

Take it all
I won't run away

シャウトに近いような歌い方だったのもあり、現地ではほぼ聞き取れていなかったのだが、後から歌詞を見て、こんなかっこいい歌詞だったのかとわいた。メジャーデビュー発表した後に歌う楽曲としてあまりにもぴったりでかっこいい。

  • MC

「騙した。騙した、ごめん!」(騙してごめん、かも)
深々と90度のお辞儀。とても真摯な表情とトーンだった。(まぁちょっとクズな男がやらかした後の謝罪みがあるなと思ったのは内緒(書いてるのよ))

Bimiさんが語ってくれた経緯は以下(ざっくり):
簡単に経緯を話すと、1年ぐらい前、ライブ終わりに新宿の中華料理屋に連れてかれて、
うちから出ないかと。俺は迷った。
メジャーデビューするならうちしかないと思う、とまで言ってくれた。
でも迷った。
(EVIL LINEは)ヒプマイのレーベル。
Bimiと廣野はなんとなく境界線があるだけだから、そう見られてしまうんじゃないかと。
それと、大人たちの意向に飲まれて丸くなってしまうんじゃないかと。
でもそこはそのままでいいからと。
ここはこうじゃないですか、といろいろ話をさせてもらって、持ち味はそのままでいいから、と言ってもらった。
それでお願いすることに決めた。

正直、Bimiさんの活動内容的に「うちでどうですか」って言ってくれるレーベルはないだろうなと私は思っていたので(楽曲や歌唱のレベルという意味でなく、いろんな意味で危なすぎて(笑))、「そんなレーベルあったんだ…」みたいな気持ちになった(笑)。EVIL LINEならわからんでもない、みたいな反応が多数派っぽいのはおもしろかったです。

アンコールとかあるかもしれないけど、いったん締めの挨拶するね、って感じで、確かちょっとしゃべってくれて、メジャーデビューできることについて、「これまでついてきてくれたみんなのおかげでもある」って言ってくれて嬉しかったな。

たくさんの「おめでとー!」に嬉しそうなBimi。EVIL LINEの方々が見に来てくださってると聞いて、2階の関係者席に「ありがとー!」を連呼するオタクたち。いやーほんとに感謝ですよ、、こんな、、何しでかすかわからんアーティストを…(笑)。

関係者に(盛り上がりを)見せつけてやろうぜ!みたいなこと言ってたんですが、肝心のジャンプで、しゃがませるのはいつも通りだったんですが、なぜかいつものタイミングではジャンプさせてくれなかったため、タイミングがつかめず、ばらばらに跳ぶはめになるオタクたち。あれは今振り返っても謎。タイミング変えようとしたの今回初だよね?(笑)
(後日インライでしゃべってくれたところによると、俺が煽らなくても跳べる、というのをやりたかったらしい。なら尚更いつものタイミングで止めないでよ!!(笑) あとそもそも今回だと普段Bimiのライブ来てない人が半数しめてたと思うので、そういう意味でも無茶だったなと思う)

切腹切腹…」のとこで切腹ムーブ!ひさしぶりに見れて沸いた。ぐぐぐ、って感じで切っていくBimi。表情が舌出ししたりしてちょっと邪悪な感じで、初めて見る感じだった。その後、マイクの持ち手側をくわえたりしてた。

輪が終わり、すぱっと帰っていくBimi。

  • アンコール

アンコールとか、って匂わせてたからありなんかなと思ったんですが、会場都合?なのか今回はなし。
(こちらも後日インライで喋ってくれたところによると、「輪で締めたかったからやるつもりなかった」とのこと。アンコール匂わせはなんだったんだ…!笑)

どこかわからんやつ
  • 水の飲み方がぶわっとほっぺふくらましてからしゅん、と消える飲み方
    • あれどうやってるんだ??と思ってたけど、たぶん飲み込むというより流し込んでるんだな。「結」の時の牛乳一気飲みを思い出した。
  • 「みだらな腰つき」って歌詞のとこで腰のあたりなでまわしてちょっとシャツまくれてたのがめちゃめちゃエロかったんだけど、歌詞検索しても出てこなくて、どの歌詞の聞き間違えだ…?ってなってる。beastの「卑猥な腰つき」かも。
  • 水飲んでからお客さんにかけようとしてやめるBimiさん。
    • 下手でフェイント、上手でフェイント。
    • 「やめとくわ、不快に思う人もいるでしょ」
    • かけてー!みたいな声が複数あがり、迷った末にぴゃっと2回ほど?かけてました。配慮がかわいい。

全体感想

出てきた瞬間に、うわ、かっこい…ってなって、そこからずっと目を奪われていた。ビジュアル自体がめちゃめちゃよかったけど、単にビジュアルの話でもなくて、内側からみなぎる気迫、エネルギー、自信。普段はコラボ曲だと、自分サイドにコラボ相手が来た時はわりとそっちを見たりするんだけど、この日は本当にそれができなくて、ずっとBimiさんを見ていた。(途中で、しかしこれではせっかくのコラボ曲なのに相手がまったく見れない…!と思って、同時に視界に入れることでなんとか相手も見ようとしていた)

ずっと楽しそうで、ギラギラしていて、もうなんかほんとに一挙手一投足、ぜんぶがよくて、一瞬たりとも見逃したくない、叶うなら全部覚えていたい、そんな気持ちだった。あと今回、歌詞の状況を演劇的に表現するような動きがわりと多かった気がしていて、それもあって没入しやすかった。

ありがたいことに最近は前方が続いていたから、今回あんまり番号がよくないのを見てちょっとしょんぼりしていたけれど、全体の雰囲気も見れる場所で見れてよかったなぁと思っている。

普段Bimiのライブに来ていない人も大勢来ることになる今回、どうなるんだろうと思っていたけど、いつもと遜色ない盛り上がりで、すごく楽しかった。インディーズ時代のBimiのしめくくりとして、あまりにもふさわしいライブだったなと思う。

リーディングシアター「アドレナリンの夜」 10/7(土) 17時回 感想 ※ネタバレあり

ホラーは正直苦手なんだよな~、でも推しが出るならみたい、、ということでチケット取ったんですが、思ったより怖くなくて助かった。

実をいうとホラー自体は嫌いじゃないというかむしろ好きで、子供の頃は夏場の怪談特集とか喜んで見たり聞いたりしてたんですけど、見た後しばらく生活に支障をきたすんですよね…。お風呂場で目をつぶる時とか夜、電気消した時に急に怖くなったりしてしまうので、それがしんどくて避けるようになりました。話題になってたりするとすっっごい気になるんですけど、でも見ない!(笑)

ただ今回、怖いの苦手な人向けの演出バレみたいなのがまわってきていて、後ろにうつる映像が怖いという情報があり、途中からほぼそこ見ないようにしてたので、そのおかげで怖さがだいぶ減ったというのがあります。

なので、本来見るべき部分をある意味見ずに鑑賞したことになるので、完全体での感想とは言えないかもしれない。。

冒頭

後方から客席通路を通って貞子っぽい見た目の女性が登場。私はこれ演出バレ読んで知ってたので、「おぉ、これが噂の」みたいになったんですが、知らなくて通路席座ってたらめちゃめちゃびびりそう。
そのまま壇上にあがり、ピアノのところに座る女性。で、この方、そのままピアノを弾きます(笑) これ知らなかったら絶対、いやお前がひくんかいってなるよな…(笑)

その後キャスト4人が登場。全員おそろいの黒のカッターシャツとパンツ、靴も黒。どこまでボタンあけるか腕まくりするかどうかなどは各々に任されてるっぽい。

各々名前を名乗りつつ、案内人のような感じで世界観を説明。この後、話が始まったらもう後戻りはできませんよ、みたいなやつ。推しのビジュアルがよすぎたせいか、なんかあんま頭に入ってこなかったので、だいぶおぼろです(笑)
役名じゃなくて、それぞれの名前を名乗りながらなんですけど、でも別に本人人格ではないなって感じの喋り方だったので、なんか不思議な感覚だったな。パラレルワールドに放り込まれたみたいだった。
全員いったんはけて暗転。

最終話の「台本」は4人全員での朗読で、それ以外はすべて一人での朗読でした。
ところどころ、他の役の録音でのセリフが入ったりはするけど、壇上にいるのは一人。

真夜中の恋人(加藤大悟)

気に入って聞いていたラジオが実はあの世からの放送だった、という話。わりと早い段階からオチが読めてしまうのがちょっと残念。話の構造としては定番だと思うんだけど、通常こういうのどうしてるんだろうな。

ただ、あんなに気に入っていたラジオなのに、あの世からだとわかった瞬間から恐怖の対象になってしまうのはおもしろいなと感じた。

深夜の警備(定本楓馬

防犯カメラの映像があることによって怖さが増す感じがよかったな~。
この話で、なるほど、後ろに怖いのがうつるってこれか、というのを学習。

エレベーター(廣野凌大)

残業で遅くなり、さて帰ろうとエレベーターに乗ったら止まってしまい、、という話。
今日遅くなるからさ~と電話してる相手、てっきり一緒に住んでる彼女かと思ったらお母さんだったところが一番意表を突かれたかもしれない(笑) お母さんに対してそんな甘いトーンで電話してるんですか…!?(どこに驚いてるんだよ)
最終退室でエレベーター乗る時の不気味さに共感してしまった。暗い中にぼうっと光るエレベーター、異界への扉っぽさが半端ないんだよな。
途中で乗り込んで来た人と面識がなさそうなのに、食堂で普段何を食べてるかを把握されてるところから、これはストーカー的な方向の話なのかなと思ったら全然関係なかった。

エレベーターが止まった理由、飛び降りのせいで止まりました、なんて言われたらまだ閉じ込められてる状態の人が震え上がってしまう、下手したらパニックになる可能性もあるから、普通そこらへんって濁すんじゃないのかなぁ、、というのがちょっとひっかかってしまう。しかもすぐに名前がわかるのもおかしくない? まだ現場を誰も確認してないのに…。いやそれとも上の階には人がいたのか? それはそれでその人止めなかったのか?ってなるからちょっと無理あるよな。

ビデオレター(安元洋貴

妻の母からの息子宛のプレゼント、なぜか知らない女の子宛のプレゼントも同封されており、、というところから始まる恐怖。
この話はわりと好きだったかも。最初同じく怖がっていた妻も女の子が見えるようになったらナチュラルに受け入れているのが怖い。

麻酔(加藤大悟)

最初、霊魂が離れてなくて、まだ自分が生きてると誤認してるパターンなのかなと思ってたんですが、焼かれる時に感覚が残ってたぽいのを見ると、仮死状態で死んだと誤診されたけど、実は生きてたパターンなのかな…?
葬式で動きだして、実はまだ死んでなかったことがわかる、というのは実はあるある(というほど多くはないと思うけども)らしいので、こういう不幸な事故もあったんだろうな…と思いつつ見ていた。
菊の花に気づいたあたりからの絶望感がつらい。

ドライブ(定本楓馬

これも早々にオチが見当ついちゃうやつだけど、お嬢ちゃん"たち"…? からの緊迫感がよかった。

隣人(廣野凌大)

廣野くん、メガネを外して登場。あんちゃんって感じの役だったので、役作りの一環?
飲み会で友人とわいわい話してるシーン、「かんぱーい!」とか「なーい!」とか、もはやマイクなくても後ろまで届くだろレベルのデカボイスでめちゃめちゃ元気よくてかわいかった。
録音音声の「俺なんて7万で3畳だよ」にぼそっと「高すぎだろ」ってつっこんでて笑った。

いわくつき物件ではないとは言うが、明らかに安すぎる家賃、隣人がうるさいんですよね~というあたりで予想はついてしまうけれども、ここも「真夜中の恋人」と同様、存在しない人たちの声であることに気づいた時から、意味合いが変わってしまうのが面白かった。

インターホンが鳴った時の、確実に何かが起こる、でも行かないわけにも行かない感。毛布を被って恐怖に怯える声、ラストの絶叫、とても良かった。

ホテル?(タイトルが不明) (安元洋貴

撮影のためにホテルに泊まったはずが、廊下は医者や看護師が走り回っており、これは悪い夢だ…と眠るもまたしても同じ夢を見てしまう…という話。
撮影のためにというのが妄想で実際は精神病院の入院患者とかなのかな?と思ったんだけど、どうなんだろう。

台本(4人全員)

ホラーの朗読劇バトル?に出ることになっているが、なんと当日朝になっても台本が出来上がっていない。苦肉の策として、いわくつきの台本で本番を迎える4人。

いわくつきの台本で演じている時に、途中から1人幽霊が紛れ込んでくるのだが、「え?今誰か喋った?」とか普通に言うので練習中なのかと思いきや、本番中設定だったので困惑した。本番中だったら、変に思ったとしてもまずは目配せとかからでは?と思うんだけど、まぁ一応朗読のていなのと、ここ確か地の文が消失してたので、仕方ないといえばないのか…。

台本上では4人が1人を崖から突き落としたみたいな流れで、「俺らの境遇と酷似している…!」みたいに一人が震えだし、それに対して「まぁ俺らの場合は突き落とすんじゃなくて舞台上で事故にみせかけてセットを倒しただけだけど…」みたいなセリフがあり、そこに「本番中にやめろよ!」というつっこみがくるのだが、(まじでそれww)みたいな気持ちに…。今が本番中だという意識ありますか??そりゃ売れないわ(マジレスすな)

事故に見せ掛けて殺した相手に同じやり方で殺される、というのは構造が綺麗で話の大枠自体は好きなんだけど、そういう細かいところでのひっかかりが気になってしまった。

あと客席を取り込みたいのかそうじゃないのかが中途半端だなと感じた。「お客さんだって危ないだろ!」みたいなセリフがあり、客電もついていたので、あ、ここでは私たちがそのバトルの観客設定だったのか、と気づいたのだが、気づいたらその世界に取り込まれていた感じも別になかったので、うーん、、となってしまった。

白づくめの男たちが4人それぞれについたのは死神みたいなこと…?と思ったけど、無駄にインパクトあるわりによくわからんので、あれは正直なくてもよかったんじゃないかな…と思ってしまう。深い意味があったらすみません。

ラストのセットがばーんと倒れてくる仕掛けも、おもしろいけどいまいちかっこよく決まりきらない感じだった。たぶんあれ、映像作品なら、ぐらぁっとセットが倒れてきたあたりでブラックアウトで終了なんだろうけど、演劇でやろうとすると難しいんだなと思う。倒れだしたあたりでどうなるかはわかるから暗転しちゃえばいいのでは?と思うんだけど、安全確保の問題でできないのかな。セットが倒れた後も明らかにまだそこに立ってますって感じになっちゃうからちょっと間抜けで惜しかった。

ただ、頭上をよぎるセットに肩をすくめ、倒れた瞬間にびくっとなってた推しが見られたのはよかったです(?)

カテコ

1人ずつ名乗ってコメントする時間がありました。

廣野くんのターン、最前のお客さんに「怖かったですか?」っていきなり聞き始めて笑った。うなづくお客さんに「ごめんね〜」と返し、今度は全体に「怖かったですよね、ごめんね〜」とかやっていて、隣の安元さんに自由だな…みたいなことを言われてた気がする(笑) 握った右手を心臓のあたりにあて、「(怖いの見て) 死後硬直みたいになってるかもしれないから、ほぐしとかないと」。

安元さんのターンで、セットが倒れてくるのが怖い、という話になり、「俺けっこう肩幅あるから、左肩持ってかれるんじゃないかと思って怖かった」。
ウケる廣野くん。
楓馬くんと大悟くんが「見てる方も怖かったよ」と話してました。

廣野くん、さらにはけぎわにも「お風呂場に気をつけて」と謎の一言を残しながらはけていったのもおもしろかった(笑) せっかくほぐした心をまた固めないでもらっていいですか?

廣野くんの演技への所感

まずはビジュアルについて語りたいんですけど、ハーフアップに丸メガネ、シャツは第二ボタンまであけて、腕まくりというスタイルだったのでちょっと色気がやばくてですね…。上でも書きましたけど、あまりにもどストライクすぎて「わああ」ってなってしまって、冒頭あんま頭に入ってこなかった(笑)

朗読の話に戻ると、ちょうど先週の個人イベントでセリフの立て方の話を聞いたところだったので、「あぁ~これが!」みたいになってなんかすごい気持ちよかった。邪魔にならない絶妙な抑揚が。

メガネかけて登場、「隣人」では外しており、「台本」では再度かけて登場。「隣人」では役作りかなと思ったけど、「台本」で再度かけていたのが微妙なところ。カテコもあるからそのためかな~という気もする。台本とかバミリとかは見えるけど、客席は見えないぐらいの視力な気がするんだよな。

違和感からだんだん膨れ上がっていく恐怖、よかったな~。速度も感情のボルテージも上がっていく中でも聞きやすいのはさすが。

「引き抜きの話、断るつもりだったんだよ」ってところでちょうど横顔だったんだけど、まさかの真実を聞いて固まった顔がとても美しかった。

ヴァグラント 歌詞メモ ※not 全曲

書き留めておきたいとこだけ。増えるかもしれないし増えないかもしれない(笑)
?ついてるとこは曖昧、もしくはわからないところなので、教えてもらえると嬉しいです。

M03 マレビトの矜持

人が心に飼っているのは 仏か如来かはたまた鬼か
ケツの穴に手を突っ込んで 引きずり出したい 拝みたいもんさ
親分の言うことにゃ 我らマレビトの仕事とは
人生に寄り添うこと それなら見極めなきゃ

その顔にはりついてる作り笑いはなんだ
醜い性根を隠す化けの皮か
自分でも剥がせなくて泣いているのだろうか
我らの祝福が届けばいいな

親分の言うことにゃ 人の心を覚悟なしに
覗いてはならぬらしい 魅入られてしまうから

人の正体はどっちだ どこまでも愚かか
それとも尊き光を宿すのか
もしかしたら そのどっちも人の正体なのか
教えておくれよ お前はなんだ

M21 マレビトの矜持2

ねえちゃん 顔が鬼みたいだよ
とうちゃんとかあちゃんを鬼に食われたとしても
あんたが鬼に なることはない
とうちゃんとかあちゃんに 見せられるのか

にいちゃん あんた何がしたいんだ
約束したんだろ いつぞのお月様と
どんなことがあったとしても
守らなくちゃな 約束を お月様との

親分の言うことにゃ 誰のせいでもない罪は
誰の子でもない我ら マレビトが引き受ける

あんたら少し頭がこんがらがっている
大事なことなんか そんなに?多くない
俺を強くぶてばいい 邪(よこしま)を払うよに
本当(ほんと)の自分に会えるといいな

M09 サンバラムハラ

サンバラムハラ x4
ねんねんよ おころりよ
お嬢ちゃんの子守は?
ねんねんよ おころりよ
まだかえってこんか

かわいいこないとるぞ
鬼の来るまで?ねんね
かわいいこ?ないとるぞ
月の添い寝でねんね
サンバラムハラ x4

M12 今日もありがとう

世の中の仕組みとかわかんねぇけど
俺らには親切にできていない だろ(確かに)
ほら(そうだな) 気づいているんだろ
ただおびえているやつのところに? 光など差さない

お前の人生 主人公は お前だろう(wo wo wo)
もっとワガママでもいいんじゃない
このろくでもない世の中を愚痴るよりは(wo wo wo)
いっそ混ぜ返してみたらどう
昨日と同じ明日でいいのか 決めるのは今

M14 この世はジョーク

この世は全部ジョークなんだよ
お菓子でできたお家みたいなの
ねぇ優しい口づけを
??? ???? 気まぐれでしょ?

まるでチョコレイト 恋の魔法が
私を甘く 溶かしていくわ
そんな強く抱きしめないで 私を本気にさせないで
そんな強く?見つめないで 私を本気にさせないで
本気にさせないで
本気にさせないで

M23 生まれ落ちた場所

生まれ落ちた場所 それがどこだとしても
咲きましょう 君らしく 私らしく 咲きましょう
(※セリフが挟まる)
すべてを焼き尽くさんと照り付ける太陽も
すべてをなぎ倒さんと荒れ狂う嵐も
???
???
そこにあるならば
季節は巡る そう信じてる
時が来たこと 心が知る

自分の中から聞こえるその声が
消えてしまう前に顔を上げて
生まれ落ちた場所 それがどこだとしても
咲きましょう 君らしく 私らしく 咲きましょう

M24 月への誓い

月に誓ったあの約束は ヤマのみんなを幸せにすること
夢とは?鳥のように軽やかなはずなのに
余計な荷物を背負わせている
羽ばたいてみても空には飛び立てず
それでも倒れることなど許されない

M26 命賭けるもの

この命賭けるなら社会とか世の中とか
綺麗事なんかじゃなく 自分の理想に正直でいたい
己の言葉をなかったことにはできない
覚悟見せろというなら喜んでこの命捧げる
(トキ子パート???)

かっこつけたままやりきれるほど人生甘くない
かっこつけるということはつまり自分を欺かないこと
守りたいお前を 守りたい仲間を
俺を信じたみんな 捕まるのは俺だけでいい
守りたいお前もお前ばっかりいいかっこさせるわけにはいかない
俺のやり方見ててくれよ
剣では何も変えられない そうね当然ね
みんなが笑える明日がどこかにあるはず

a new musical「ヴァグラント」 アフトレポ 8/21(月)

他の方のツイートも参考にしつつ、記憶から掘り起こし。
話題の順番は最後にグッズ紹介していたの以外はもはやわからないので順不同です。
大枠のエピソードとしてはだいたい拾えたんじゃないかな~と思ってますが、廣野くんに偏っております。

登場

MCとして水田さんが登場、他のキャストを呼び込み。
並び順は下手から水田さん、山口乃々華さん、廣野くん、美弥さん。
一言挨拶して、「座りましょうか」ということで着席。

劇中終盤、汗だくだった水田さん

水田「MC引き受けた時はあんなに汗だくになると思ってなかった」
汗を拭き取ったから?ほぼすっぴんという話があり。
廣野「すっぴんすか?」
水田「ほぼすっぴん」
廣野「かっけーな!」
水田「あとで飴ちゃんあげる」
廣野「あめちゃんてww」

新藤晴一さんの印象どうでしたか?という話

美弥「なんか…(稽古場で)うろうろしてたね」
廣野「徘徊してたね」
廣野・山口「「徘徊じゃなくて、巡回」」
廣野くんと乃々華ちゃんでハモりみたいになっててかわいかった。

晴一さんは「ただ何もせずにうろうろしてる人だと思われたくない期」(by廣野)があったらしく、ギターを持ってきて曲あわせて弾いたりしていたらしい。
廣野くんは弾かせてもらったこともあるそうで、
廣野「これどこで買ったんですか?って聞いたら、Amazonって」
練習用の簡易(?)のやつらしい。

水田さんは元々ポルノグラフィティが大好きだそうで、「うらやましい……ギターを借りるなんて、(恐れ多くて)できない…!」ってなってました(笑)

廣野「(ポルノ)好きだったんでしょ?」
水田「好きでした。いや、今も好きなんですけど!」
廣野「(笑)」

大好きであることを出してしまうといろいろあふれてしまうかもしれないと思って、「いや別にファンじゃないですよ」みたいな、スンッとした態度を取っているらしい。
廣野「もうバレてるでしょそれ(笑)」

廣野「最初は俺らも「うわー、晴一さんがギター弾いてる…」ってなってたけど、だんだん慣れてきちゃって、「あ、今日も弾いてんな」みたいな」

美弥「晴一さんって広島弁じゃない? 聞き慣れないから最初聞き取りづらくて」
美弥「聞き返すのも失礼かなと思って、「…そうですね」って返してた」
水田「外国語で話してるんじゃないんだから…笑」
美弥「今は慣れたからそんなことないんだけど」

乃々華ちゃんは晴一さんとのエピソードある?と振られ、
「いつも差し入れしてくださって…」みたいな話を出し、
「そんなエピソードでいいの!?他にないの!?」と他キャストが慌てる展開に。

演じてみてどうですか?的な話

水田「Wキャストの二人はまだそんなに回数やってないのかな」
この時点で乃々華ちゃんは2公演目、廣野くんは3公演目。
山口「まだ2回目で」
美弥「まだドキドキする時期だね」
廣野「時期て(笑)」
鼻で笑って、美弥さんに軽くどつかれてました(笑) 仲良しかわいい。

山口「最初お客さんが怖くて」
山口「こう、「イエー!(拳ふりあげ)」とか「ののー!」とかないじゃないですか」
水田「注意事項…」
廣野「つまみ出されるからね、明治座から」
他キャストがそりゃそうだろみたいなテンションだったのがおかしかった。

美弥「でも初日さ、けっこうドキドキしたよね? 登場人物も多いし、ややこしいじゃない?ほら、人間の図が…こう(ジェスチャー)…なんていうんだっけ?」
廣野「相関図ね」
美弥「そう、相関図」
廣野「人間の図て。ダ・ヴィンチか」
「??」
廣野「(人体模型図みたいな両手広げ)」
はたく美弥さん。
水田「マレビト漫才やめてもらっていいですか」

スタオベ

廣野「強制してるわけじゃないんですけど(笑)、毎回立ってくださってるのがありがたいなって。伝わってるのが嬉しい。稽古大変だったし」
※おそらく「強制したい訳じゃない」の意。

2Fラウンジのコラボメニューとコラボ弁当について

他の人は好物なのに廣野くんのだけ千葉の名産。
廣野「ぬれせんが名産なんですよ。なのでそれ入れてくださいって。」
廣野「魚介の練り物が名産なんで入れてくださいって言ったらかまぼこになりました」

サンバラムハラ地獄

水田「サンバラムハラで苦労してたよね」
廣野「リズムが取れなくて。こうしないと(手で膝をたたく)取れないぐらい。通しぐらいまでできなくて」
廣野「ずーっとヘッドホンして聞いてて。そしたら静かなシーン稽古してる時に「サンバラム~ハラ~」ってなって、「あっ今の聞こえてた!?」って」
美弥「でも取れるようになってよかったよね」
廣野「(音楽監督の)小百合さんが音を工夫してくださって。取りやすいように。それで取れるようになりました」
廣野「LINEでも煽られて、「サンバラがんばれよ」って。くそっ!って」
??「サンバラって呼ばれてたよね」
廣野「そう、サンバラ!って呼ばれて、誰がサンバラやねん」

廣野「できるようになったらみんなが興味を失っていって」
??「あ、なんだできるようになったんだ~みたいな」

噛みの神様

美弥「私あんまり噛まないんだけど、稽古場で噛みの神様が降りてきてて」
廣野「噛み神様がね」
美弥「一回、佐之助のことを「ハモ助!」って呼んじゃったときがあって」
廣野「二人して吹き出しちゃってね。シリアスなシーンだったのに」
廣野「そこからお前が魚顔だからだって言い始めて。俺魚顔だからさ。だからお前はハモ助だって」
美弥「そこまで言ってないでしょ!? 話盛らないでよ!」
笑い崩れる廣野くん。

平間さんがガチャガチャにはまっている話

稽古場の最寄り駅にガチャガチャがあり、来るたびに回していたらしい。
水田「4000円ぐらい使ったとかで」
山口「4000円!?」
乃々華ちゃんがめちゃめちゃ驚いてたのがかわいかった。

急に水飲み始める廣野くん

いや置いてある以上別に飲んでもいいのだけれども(笑)。
椅子の下に置いてあるペットボトルを取る廣野くん。ストローに袋をカバーとしてかけてあったんですが、そこをぱっと口で含み、そのまま袋を抜き取り。えっ、なんで!?ってびびったんですが、「おそらく見ずに口に含んでしまい、まぁいいやとそのまま取ったのでは」とフォロワさんから聞いて、あ、確かに。となりました。
これ、どういうタイミングでの水飲みだったか忘れちゃったんですが、水田さんに「自由だな~」と言われていた。
それを見て同じく水を飲もうとする乃々華ちゃん。ストローの袋をグッズが入っている白い紙袋に捨てようとして、水田さんに「それグッズ入った袋だからね!?ゴミ入れないで!」とつっこまれていました(笑)。えっじゃあこれどうしようとおろおろする乃々華ちゃんから袋を受け取って自分のジャケットのポケットにしまう水田さん。優しい。

髪をそっと払う美弥さん

廣野くんのウィッグから一房顔にかかってたのを美弥さんがそっとはらって、それに気づいた廣野くんがにこってしてた。

グッズ紹介

水田「あと5分なので、グッズ紹介をしたいと思います」
まずは乃々華ちゃんがTシャツを紹介。文言忘れちゃった(汗)。
水田「ヴァグラントのフォントがポルノグラフィティと同じなんですよ」
客席「へぇ~!」

水田「あ、(本当は)俺が最初でした!」とパンフ紹介。
水田「晴一さんが最初に書いた俺たちの似顔絵とかあるんですよ」
ほら、と隣の乃々華ちゃんに見せる水田さん。
廣野「そこだけで完結しないでよ」
水田さんが該当ページを開いてこちらに見せてくれたけど、どちらにしろあの距離では見えないといえば見えない(笑)。

廣野くんはトートバッグを紹介。
廣野「デニム地のトートバッグですね」
廣野「ここに、壮さんデザインの仏と鬼がいまして。ちょっと如来はいないんですけど。如来と壮さんとの間に何かあったんでしょうね」

廣野「もうひとつあるんですよ」とこんぺいとうを取り出す。
廣野「ヴァグラン糖です」
ヴァグランとう、ちょっと言いづらそうで萌えた。
水田「何味なんですか?」
廣野「んー、ぶどうとメロンじゃないですかね、色的に」
明らか適当にしゃべってて笑った。(メロンではなかったかも)
廣野「食べ終わったら瓶も使えますしね。アクセサリー入れたりとか、マリモ育てたりとか」
山口「懐かし~ww」
客席含めて(マリモ!?ww)ってなったのおもしろかった。

美弥さんはアクスタ紹介。
キャストに各々のアクスタを配る。
いっぱいあってすごいよね、という話になり、
美弥「メインキャスト全員分あるから、ヴァグラントごっこができちゃう」

廣野「ランダムじゃないのがいいですよね」と言い出す。
他キャスト、「ランダム?」「ランダムとかあるの?」ときょとん。
廣野「あくどい商売してんすよ、こっちは!!」と突如柄悪にww
美弥さんに軽くはたいてたしなめられてた(笑)
廣野「アミューズさんはさすがっすよ~(ランダムじゃないから)」

水田「ブロマイドもランダムじゃなくてよかったね」
廣野「あ、ブロマイドは個人は個人であって、ランダムブロマイドはまた別であって…」
細かく説明する廣野くんよかった。あと当たり前なのかもしれないけど、キャストもグッズのラインナップ把握してるんだな~と思った。

締めの挨拶

山口・美弥・廣野が締めの一言。
MCとしての挨拶をして、そのまま締めようとする水田さんに廣野くんが自分の分のコメントもしなよ、と促し。廣野くんらしい。

ハケ

水田、山口、廣野、美弥 (→ 進行方向) ではけようとしている時に、乃々華ちゃんがグッズ入った紙袋を持ってきていることに気づいた水田さんが「それ持っていかなくていいんじゃないの?」とつっこみ、それを聞いて戻ろうとする乃々華ちゃん、前方二人も留まり、そこに「まぁいいやはけよ」という感じで水田さんが促し…みたいな感じで進むのか戻るのかよくわからない感じになり、袖の手前でわちゃわちゃ状態に。
最終的になぜか乃々華ちゃんと美弥さんに廣野くんが挟まれて、両サイドから交互に押され、「ちょっ、ちょっ」って人間ピンボール状態になっててかわいかった(笑) はけてから「もうやだー!」って言ってるのが聞こえた気がする。

電音部 GR SQUAD vol.1 感想(Bimi中心)

日時・会場

2023/5/25(木) 18:00開場 @新宿BLAZE

18:00~ DJ ATSUKI

DJさんによるDJタイム
わりと好みの曲多くて楽しかった。

19:00~ OHTORA

「このイベントは全曲撮影OKです!」と言われ、あわててスマホを取り出す。
Bimiファンとしてはerrorとweakの印象が強くて、基本ゆったりめな曲調なのかなと思ってたんですが、アップテンポな曲もあって、また印象違っておもしろかった。
errorの時にBimiも出てきたんですが、めちゃめちゃおとなしくて、ど、どうした具合悪い…??となった。後日インライで語られたところによると、その日BAD入ってたらしいので、そのせいっぽい。

19:40~ Bimi

すうっと舞台の真ん中にでてきて、軽くうつむいて目を閉じ、そのままじっと立ち尽くすBimi。なるほど精神集中…と思ったら数十秒たってもそのまま。ぴぽん、というビデオ起動の音だけが静かに響く中、動かないBimi。全曲撮影OKだけど、撮影してたらあんま動けないし、どうしようかな~~と撮影するかを迷ってたんですが、ここであまりに暇だったのもあり、とりあえず回すか~で撮り始めました(笑)。 Bimi登場時から撮ってた方の動画見るに、立ち尽くしは2分強だった模様。

dipさんに合図し、曲がスタート。
セトリは下記。

  • 熱気 
  • Frog
  • 狙撃
  • Devil
  • Tai
  • NINJA
  • LOVE
  • 軽トラで轢く

今回チル曲がないんですけど、この並びだとTaiがちょっと箸休め曲っぽく感じるなと思って(あくまで相対的に。実際、NINJAから後はだーっと駆け抜けていくような感覚だった)、並びによって意味合い変わるのおもしろいな~と思いました。

パフォーマンスとしてはいつも通り、ステージを縦横無尽に動き回るBimi。ステージがめちゃくちゃ広かったので、どうなるんだろうって思ってたんですが、隅から隅まで使ってて、全然余らせてる感じがしませんでした。逆に半分も奥行きなかったWARPのときってどうしてたんだっけ?って不思議に思ったぐらい。シャウトの後、後ろに倒れ込んでそのままでんぐり返しからのべちゃってなってたのとか、ちょうど足先がDJブース手前で、まるではかったみたいだった。

さっきいつも通りって書いたんですが、普段より伝わってくる感情がパワフルで、でもぼわっと拡散するのではなくて、ぎゅっと固めて放出されてる印象を受けました。タイでライブやってた時の感情がバチバチに入ってる感じにちょっと近いんですけど、もっと冷静な感じというか。今回、ありがたいことにけっこう前方だったんですけど、Bimiはあんまり前方見てなくて、基本目線が後方で、全体に届かせようという雰囲気を感じました。

MCで「俺のこと覚えなくてもいいから。今楽しんでくれたらいいから。みんな金払ってるんでしょ?」って言ってて、個人的には、「金払ってるんでしょ?」は余分だったなと思うんですが(笑)、(ちょっと現実に引き戻されちゃうじゃん?)、「楽しんでくれたらいいから」っていうのは本当にそう思ってるんだろうなって感じて、いいな~と思いました。

そうそう、冒頭の立ちっぱなし、最初見た時、Bimi初見のお客さんも多いから、自分に注意を向けさせるためにやったのかなと思ってたんですが、後日インライで語ったところによると「BAD入ってるから最初1分何もしない」って決めてやってたらしい。マネージャーさんに「それマイケル・ジャクソンもやってたよ」って言われて、すでにやったやついんのかよ…ってなってたら、衣装もマイケル・ジャクソンwe are the world の時のTシャツ(?)で、追い打ちかけられたらしい。かわいそう。ちなみに2分になった理由は1分たったあたりで誰かが出入りする音が聞こえて、今じゃない、と思ってもう1分待ったとのこと。この裏話聞いた時、どういう理由でその行動を取ってるかって本当にわかんないもんなんだな~と実感しました(笑)

20:20~ 呂布カルマ

序盤MCで「ガ○マンみたいなライブが続いたから、俺はク○ニでいくわ」ときたので、おっそういうバチバチな感じなんですね、と思ったんですが、その後なんかずっと若者へのエールみたいなMCでおもしろかった。しかも喋るトーンがぼやき漫才みたいなトーンなので、余計におもしろい。名前だけは知ってたけど、動いてるとこを見たことなかったので、こんな感じの人なのか…と。
そういえば、「呂布カルマ電音部出んの!?」とか言われてたから、どんな危ないイベントなんだろうと思ってスタンガン用意してきたのに…って冗談飛ばしてたんですが、呂布カルマエゴサするんだ…と思っておもしろかった。

21:00~ 電音部 真新宿GR学園

女の子3人組のユニット。他にもそういうユニットがいくつかあり、電音部はそれらの総称らしい。
事前にちょっと曲聞いた感じだとアニソン系なのかなと思ってたんですが、けっこうがっつりヒップホップで、パンチが効いてて、バチバチに歌って踊る3人がめちゃめちゃかっこよかった。

総括

久しぶりの外部でのライブ、どういう感じになるのかなと楽しみにしてました。最初のライブの時はお互いに手探りみたいな感じでしたが、そこから1年半強、ライブを重ねて、経験値を積み上げ、スキルを磨いてきたBimiが今外部でライブするとこうなるのか~という感じでした。ちょっと「よそいき」なのが新鮮で、かっこよくて、頼もしかった。

Bimi LIVE "溺" in OSAKA 感想

会場・日時

2023/06/28(水) 19:00~20:15ぐらい。@Music Club Janus
昨年6月ぶりのJanus。前回は6/30だったのでほぼ1年ぶりですね。
前回やった時はチケット余ってましたが、今年は一般完売!追加で当日券を出してました。

Club Janus はビルの5F。コインロッカーが廊下にあるので、番号が呼ばれるのを待つ間に入れることができるのが助かる。小さいサイズが200円(36個)、大きいサイズが300円(80個)(公式サイトより)。大きいサイズが駅のコインロッカーの小サイズぐらいで、小さいサイズがそれを縦に半分に割ったぐらいのサイズ感。

前回は集合時間になったら5階の廊下部分に並んで待機、それまでは来ないでという感じだったように思うんですが、今回は階段が待機場所として開放されていて、各番号ごとの集合時間まではそこで待機。時間がきたら、10番ごとぐらいで廊下に移動し、その後は順番に番号呼ばれたら入る、という流れでした。

前回記事見るとあまり冷房が効いてなかったっぽいんですが、今回は特にそんなことはなかったです。快適な温度でした。

今回はドリンクでスミノフがあったので、やったースミノフー!と思ってそれにしたんですが、逆にそれ以外の瓶がなかったような気がしていて、こういうところって案外種類ないものなんだなぁ…と思ったり。

ライブ本編

ヘアメイクは青髪に黒のエクステ、メイクは目元周りが暗めな感じ。衣装はゆったりした青のシャツとパンツのセットアップで、中にオレンジのTシャツ?カットソー?と少し短め丈の青のあみあみ。後ほどあがったリールで靴はスニーカーだったのを確認。

◇狙撃
◇Awake now
◇未リリース曲
(プラズマ、精子卵子)
こうして並べると今回は重ためスタートですね。

◇Devil
◇show

最近干され気味だったDevil、東京からの2連チャンで嬉しい。
しかもその後にshowが来てわいた。

◇Tai
◇inner child
◇Phantom
◇虫の音
◇飼ふ
◇orange

このあたりも久しぶりの曲多いですね。
全体にチルタイムな雰囲気。

inner child めちゃくちゃ久しぶりに聞けてあがったな~。
シャウトの時に、最初は普通にシャウト、息ついでもう1回の時に天に手を伸ばすような感じでやってて、つかめないものをつかもうとするようでよかった。

◇未リリース曲(純愛)
この曲は歌詞がめちゃめちゃいいんですよね~~。早く全文が見たい。
確か1回目のサビ、胸がぐっと詰まって泣きそうになり、あふれだしそうな感情をおさえるのに精いっぱいで、動けなくなってしまい、ただただBimiさんを見つめてました。

◇熱気
「しんみりさせちゃったね」と言って熱気に。

◇NINJA

◇未リリース曲(こいつら俺がいないとだめ)
「好きなように踊って」という言葉通り、めちゃめちゃダンサブルなナンバーで楽しかった~~!
インスタに歌詞つきの動画があがって歌詞がわかったんですが、思ってた以上にエロい内容で、そうだったのか…!ってなった(笑)。
照明とカメラワークが神がかっていてめちゃめちゃかっこいい。
www.instagram.com
オタクぐるっと指さして「こいつら俺がいなきゃダメみたい」って言われた瞬間、会場が「きゃーっ!」ってわいたんですが、てっきりそういう歌詞なんだと思ってたら、「あんさん俺がいなきゃダメみたい」の替え歌だった。アレンジのうまさが天才的。

◇Popstar
「偽善者死ね」でフロアが一斉に中指たてるのめちゃめちゃ好きなんですけど、御本人はその瞬間見てない率高いのが惜しいな~と思っています(何の話)

◇Die young
この曲の時かな? 前方のオタクと乾杯していく感じになって、差し出される瓶とカンカン乾杯していってたんですが、そこで「お前ら俺がスミノフ飲むからってスミノフばっかり。スミノフに染まんなよ!スミノフの消費量はんぱねぇ」みたいなこと言ってておもしろかった。前方のオタクたちが差し出してる瓶がまじで全部スミノフだったので余計におもろかった。壮観でした。

◇未リリース曲(君しか見えない)
「君しか見えないや~」のとこしか覚えてないけど、明るめでこれもちょっとダンサブルな感じだったような。

◇LOVE
今回はここが撮影可能でした。LOVEは飛び跳ねたい曲なので、撮るか撮らないかちょっと迷ったんですが、とりあえず回してだめだったらそれはそれで!と思ってビデオ起動。思ったよりブレてなくて自分の成長を感じました(笑)。思ったより動けてなかっただけの可能性もありますが…(悲しい話)。Bimiさんが「カメラ揺らせ!」と煽る一幕も。
「愛してるよ」をオタクに言わせて嬉しそうな顔してたのがめちゃめちゃかわいかった。

◆アンコール
Bimiがはけてから、今回はなぜかそのまま拍手にいかず、謎の沈黙が(笑)。dipさんがはけて、間髪入れずに終演アナウンスが流れ始め、はっとして「びみー!」と叫び始めるオタクたち。この時点で東京でBimiが歌った曲数と同じ19曲歌ってたのがわかってたので、(たぶんこれですぱっと終わりのつもりだったんだろうな~どうするんだろ…)と思いつつ、「びみー!」と叫んでました。

たぶん一番多かったのは「びみー!」なんですけど、「まだ早いよー!」「出てこーい!」とかいろいろ出てておもしろかったです。「終電まだあるよー!」が好き。ライブやり始めたのがコロナ禍以降だからか、単にノリの違いか、「アンコール!」っていうよくあるやつにならないのがちょっとおもしろい。

◇funky night
dipさんが再び登場。沸くフロア。曲はfunky night。「一曲だけだからな」と言いおいて歌い出すBimi。

先日のインライで腰振りの解説(?)をしていた「暗いからほらバレないぜ」のくだり、今回は腰振りなしだったので、「配慮?」となりました(笑)。頬に手を当てた悩まし気な振りもまた良し。

宣言どおり、1曲歌い終わってすぱっとはけていくBimiさん。

当然足りないのでもっかい叫ぶオタクたち。「足りないよー!」って言ってた人いたのよかったな~。とはいえ今回はどうなんだろ?さすがにないか?と思いつつ見守り。dipさんも1回はけたんだけど、また出てきてくれて、「やったー!」って思ってたらスクリーンが降り始めて、「え??」ってなったの面白かった。dipさんが「違う違う」って感じで手を振って止めてました(笑)。dipさんが袖を見ながら笑顔でたぶんBimiさんとアイコンタクトを取ってて、曲がかかり…。袖から「お前ら帰らしてくんないじゃん…帰らしてください…」って声だけ聞こえてきたのは笑った。

◇輪
そして飛び出してきたBimiさん、まさかの上裸。盛り上がるフロア。これで満足して帰れよって言われてるように感じてちょっとウケてしまった。着替え途中だったんじゃないか説がありましたが、どうなんだろうな。ズボンのウエスト位置によっては腰のタトゥーまったく見えないんだなという発見。

最初は普通にステージ上で歌ってましたが、サビが近づいてきたあたりかな? 最近恒例のフロア降り。お客さんかきわけつつ、ばーっと後ろの方に行って、いつもしゃがんでからジャンプしてるあたりのところになって、「とべー!」みたいなこと言われてわーって飛び跳ねた気がする。けど曖昧です(笑)

またかきわけてステージ前まで戻ってきて、そのまま戻るのかと思ったら前方も横につっきってたんですけど、基本的に埋もれてて見えないので、「突然現れるBimi」みたいになっててわりと真剣にびびった(笑)

下手側からステージに戻り、、なんか最後はダッシュで袖にはけてた気がします。オタクの追撃を避けるため…?

◆どこかわかんないやつ

  • 未リリース曲のどこかなんですが、「抗えない本能」って歌詞で身体をなでまわしてたのがめちゃめちゃえろくてよかった
  • どの曲だったか、比較的おとなしめな曲の時に、ふと思い立って横向いてオタクの顔を見たら、みんなすごく幸せそうな表情でひたむきにBimiを見つめて手を振ってて、あまりに素敵な光景すぎて胸打たれた。Bimiさんはずっとこの光景を見てるんだよな~~羨ましい(?)。

全体感想

インライで「ライブ来てくれたらタトゥー見れるよ」って言ってたけど、5月以降、下脱いでないんだよな(笑) まぁ5月のは外部だからというのもあると思うんですが。
前回東京と比べたら元気そうというか安定してそうでよかった。セトリ構成としてはしっとりめ構成で、そのせいかオタクが物足りなくてなかなか帰さない感じになってたのおもしろかった(笑)。最近はちょっとアンコールが予定調和っぽいところがありましたが(それが悪いということではなく)、今回は「もう帰りたいBimi」と「まだ歌ってほしいオタクたち」の間での攻防戦という風情があって、よかったな~と思います。

Bimi LIVE "溺" in TOKYO 感想

日時・会場

2023/6/16(金) 19:30~ @WOMB渋谷
自分の過去記事見て気づいたけど、WOMB 3回目なんですね。(初単独、Basis東京公演、今回)
今回も前回と同じくロッカー前の部屋を待機場所として開放してくれたんですが、そこに入れるようになったのがわりと呼び出し直前だったので、今回は場所を取ってからロッカーへ預けに…。よくあるロッカー小より気持ち小さめで300円。両替機もありました。

番号が呼ばれたらチケットを見せて、階段で上の階へ。階段登ったところでドリンク代600円を払って会場内へ。
WOMBの画像検索してて、最前の柵が謎だなと思ってたんですが、あれ、パンチで穴開けた金属板みたいなやつが貼り付けられてるんですね。暴れ狂うオタクから演者を守るためなんだろうか…(邪推)。

あとこの会場で「へぇ~?」ってなったのが、蓋ありの飲み物が水かSKYBLUEしかない(笑)。あとは缶かグラス(プラスチック製らしいとは聞いた)。暴れる前提の場合はわりと悩ましい選択に…。SKYBLUEよくわからんなと思って水にしました。

ライブ本編

今回は開演前のDJさんはおらず。ちょっとさみしい。音がでかくないので友人と普通に会話できるのはありがたいけども。

確かちょっと開演が押してて、「深海」がかかって、「やはりこの曲から…?」と思ってたら別の曲かかってそっちだったから「おぉ!?」ってなった。ネタバレ(?)しておくと、この日結局「深海」は一度も歌わずに終了します(笑)。

Bimiの衣装は白Tシャツに黒のジレ、でパンツは白だったかな? 靴はつるっとした黒の靴。白Tは袖のところにエルビス・プレスリーみたいな感じのひらひらがついてて、黒のジレはなんか背面に金色で刺繍?がありました。ふわふわの金髪に目元が全体に黒の縁取りみたいな感じでかわいかった。

以下、セトリ順に感想を。今回もメモしたのでセトリは完璧です!笑。Bimiさんから「今日はMCなしでぶっつづけでいくわ」的な宣言がたしかあって、本当にほぼMCなしでした。

◇NINJA

◇新曲1
歌詞ほぼ聞き取れず。けっこう重め(暗め?)な感じの曲調だった気がする

◇新曲2
こちらはさきほどよりは明るいテンション。「君しか見えない」というのが聞こえてラブソングなんだろうか…?と思いつつ、こっちもほぼ聞き取れず。

◇Popstar
◇Frog

◇輪
ここのとこ恒例の客降りタイム。普通にステージを降りて、お客さんをわって、まんなかに向かってくBimiさん。
サークル状態でしゃがませてからのサビ前のジャンプ!

◇NEVERLAND
「名古屋から来てくれました!」のアナウンスとともにLilniinaちゃんが登場!これはびっくりした。
にーなちゃんの衣装はこちら。めっちゃかわいい。

◇Lilniinaちゃんソロ曲タイム
4曲?5曲?ぐらい歌ってました。Bimiさんも壇上にはいて、DJ dipさんの隣で気ままにリズム取ったり、ふらふら歩いてみたり。なんかカメラマンさんとお話してる時もあったり。このソロ曲タイムの最初かな、なんかBimiさんが急に「俺たちファンキーモンキーベイビーズでーす」みたいなこと言い始めて、私もよくわかんなくて何だろ??ってなってたんだけど、にーなちゃんもわからなかったらしく、「意味わかんない」って普通に困惑してて(笑)、しばらく言い続けるBimiさんに対して、(歌い出したいんだけど、何??)ってちょっとうっとおしそうな顔してたの、変な気を使ってないのいいなと思いました。「すみません、もう邪魔しません!」ってひっこむBimi。

◇新曲3
ここでLilniinaちゃんとのコラボでの新曲披露!
キキララをイメージした楽曲みたいなこと言ってて、ちょっと困惑の空気が流れたのおもしろかった。Bimiさんがキキイメージでいいんでしょうか…*1
なんかセンターで服を胸のあたりまでまくりあげながら歌ってて、なんだなんだと思ったら「乳首がカービィ」的なのが聞こえて「あ、そゆこと?」ってなったのを覚えています(最悪すぎんか?)

◇Phantom
◇27th

◇新曲4
精子」と「卵子」ってワードが聞こえて、わぁまたやばい歌詞書いてんなぁ…と思って聞いていた。あと「プラズマ」。
激しめ&重ためな感じの曲調だった気がする。

◇funky night
ここでまた客降りするBimiさん。「乾杯しようぜ」的なこと言ってたのかな? ランダムでルート選んでうろうろする感じなんかな~と思ったら、まさかの1列ごと、一人一人と順に乾杯していくスタイル。後ろまで行くから!とは言ってたけど、まさか一人一人と乾杯していくとは…。400人弱いるので当然一曲では終わらず、もう1回最初からかけ、それでも最後足りなくて、「待って、まだあと数人いるから!」って言ってたから、本当に全員やりきったんだろうな~。そのサービス精神がすごい。戻ってくる時も当然フロアを割って帰ってくるしかないんだけど、「おい、主役やぞ、通せ!」って言いながら帰ってきたのはおもしろかった。

途中で具合悪くなってた人を見つけたらしく、「1回止めて!」って止めさせてスタッフさんを呼ぶ一幕も。「これからは1回はこうやってまわっていって具合悪い人見つける!」とか言ってました(笑)。

◇熱気
◇Die young

◇Burn it up
これめちゃめちゃかっこよかった…。ステージ中央で片足前に出して、前後に揺らすみたいな感じで歌ってた時があって、なんかめっちゃかっこよかった(伝わらないやつ)。制御はしつつもばちっと感情が乗ってて、なんかこう、最初の単独ライブの頃に比べて感情の情報量が増えてるような感じがして、よくなってる…と震えました。

確かこの曲の最後にTシャツを脱いでました。(ジレはここに至るまでにいったん裏に引っ込んだ時に脱いできていた)。ぺって脱ぎ捨てられたシャツがすすっと回収されて、スタッフさんかなと思って見たらカメラマンさんだったのおもしろかった。たぶん邪魔だろうと思って片付けてくれたんだろうな…。

◇LOVE
半裸で暴れ倒すBimi。今回は下は脱がず。
最前の柵の裏(ステージ側)ってステップみたいなのがところどころついてるんですけど、ステージ中央からドンッとそのステップに降りて、そのまま最前のお客さんにぐだーってもたれかかったりしてて、「ひええ」って思いながら見てました(笑)


熱気からLOVEまでの流れがめちゃくちゃ気持ちよくて楽しかった…。曲に溺れるってこういうことか~という感じで、流れにそのまま身体をゆだねて踊るみたいな感覚になってて、めちゃめちゃ気持ちよかった。

5/25の電音部の時に、「あ、そうか」ってふいに気づいたのが、既存曲だと「この次から盛り上がる箇所」みたいなのはこっちもわかってるわけですけど、その、さぁ次はこうなるぞっていうのをちゃんとBimiがお知らせしてくれてるんですよね。お知らせというよりはもしかしたら、単純にBimiさん自身の予備動作がそう見えてるのかもしれないんだけど、次はこうきますよっていうのがBimiを見てたらわかるから、そのままそれにのっかると気持ちよくのれるという。


◆アンコール
いったんはけて再登場。

◇飼ふ
途中で歌えなくなってしまい、「だめだ、無理、歌えない」みたいになってたので、だ、大丈夫か…?とはらはらしました。しばらく「うぅ、、」となった後、これじゃだめだ、となったのか、「普通にライブします」って言って再開、あとはやりきってたんですが、どうなるのかどきどきしました。

うぅ、、ってなってた時に「これだけ聞いて、死ぬ前には連絡して」みたいなことを言ってたらしく(私はいまいち聞き取りきれなかった)、その言葉を言いたくなる状況が私には一つしか思い浮かばず、そりゃ不安定にもなるよな…と。ただその完全に歌えなくなった状態から切り替えて最後までやりきったのはさすがだなと思います。

◇軽トラで轢く
◇Tai


◆どこかわかんないやつ

  • 照明
    • 今回照明がめちゃくちゃよくて、10cm幅ぐらいの光の帯が等間隔でばーっとはられることがちらほらあり、幻想的だった。
    • カラフルな光の帯が縦にすとんすとん、と伸びてる時はそこで世界が分断されてるような気持ちに
    • 青の帯が横にばーっとはられている時は、ちょうどBimiの腰あたりだったのもあって、腰まで水に浸かっているようで、同時に会場全体が水の中にあるみたいでもあって、不思議な感覚でした。

全体感想

今回はあんまりお客さんを個別に見てない感じで、閉じた雰囲気、でもないんだけど、どこか内向き…? エネルギーはちゃんとこっちに来てるんだけど、閉じてる感じでなんか不思議な雰囲気でした。「飼ふ」でのあれこれで、あ、そういうことだったのかな?と思ったり。でも乾杯はすごく丁寧にまわっていってたので、どうなんだろうな。

個人的な好みとしては4/8のライブみたいな、バチバチにエネルギーほとばしらせていくぜ!みたいな感じのライブが好きですが、今回みたいなライブもそれはそれでゆったりノれる感じがあって、たまにはこういうのもいいかもなぁと思ったりしました。いや別に落ち込んでほしいわけではないのであれなんですけど(笑)。

*1:後ほどインライでBimiさんがララだったことが判明。理由は乳首がピンクだから…笑