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考える練習

舞台やイベントの感想など

ROCK MUSICAL BLEACH ~もう一つの地上~ 感想

舞台 猪野広樹 若手俳優

ROCK MUSICAL BLEACH、通称ブリミュ、観てきました。

猪野くんが出る、ということで観に行ったのですが、私は以前のブリミュは見たことがなく、原作ブリーチもアニメ見てたな~程度。そのレベルだと、1回目はストーリー追うのが大変でした。もう、さくさくさくさく話が進んでいく。大枠でのストーリーは理解できましたが、細かいところではちょっと消化不良。(まぁでも気にならない人は気にならない程度だと思う)

尸魂界(ソウルソサエティ)編がベース、とのことで wiki 見てみたら、9-21巻って書いてあって、むしろよく2時間半にまとめたな!?とびっくりしました。元々、最初のブリミュでも2-3回公演に分けてやっていたようで、その総集編として行われた公演がベースになっているようです。道理であのダイジェスト感。(「めっちゃ忙しい人のためのブリーチって感じ」って言ってる方がいたけど、本当そんな感じ)

ただ、殺陣はキレあって見てて楽しいし、ちゃんと各キャラ毎に見せ場があるし、ROCK MUSICAL と銘打ってるだけあって、ライブ感もあり、ザ・2.5次元ミュージカル!って感じで楽しかったです。


以下、個別の感想です。
※ネタバレ気にしてないので注意。






朽木白哉(猪野広樹さん)
・兄様かっこいい…
・贔屓目さしひいてもかっこいいと思う(人はそれを贔屓目と呼ぶ)
・低音寡黙キャラをやってるのは初めて見たのでとても新鮮でした
・最初はなんて冷血な…と驚いたけど、事情がわかった2回目以降は、あ、ここは自分に言い聞かせてるのか、とかわかってきて、親近感というか、感情移入まではいかないけど、そこまでひどいと思わなくなった。
・常にすっと立っていて、見ていてとても目の保養でした…
・殺陣がとてもキレがあってなめらか (がんがん斬りつけ合ってるところも好きだけど、刀をくるくる回してさっと鞘に収めるところが特に好き)
・呼び捨て気にしてるのかわいい

朽木ルキア(甲斐千尋さん)
カーニヴァルの舞台で見た時は女の子女の子した役だったのでどんな感じになるのかなと思ってましたが、めっちゃルキアでした。すごい。
・歌うまい…ソロ曲には心揺さぶられました。

市丸ギン(遊馬晃祐さん)
・京都弁と聞いて心配してたけど、ときおり標準語アクセントになってしまっているものの、わりと正しいアクセント。
・動きが綺麗。
・ハイキューの時はまだぎこちない感じが残ってたけど、取れてる気がする。
・東京公演の最初のあたりはセリフの抑揚はそれっぽいけど、中身スカスカなハリボテみたいな感じだったのが(それはそれで胡散臭さにある意味マッチしてたけど)、8/6夜公演ではちゃんと中身のつまった感じ、というか、ちゃんと人として存在してて、初代(?先代?)にアドバイスもらったみたいなことツイートしてたからそのせいかなと思ったんですが、こんな劇的に芝居がよくなることってあるんだなーと興味深かった。

藍染惣右介(馬場良馬さん)
・こういうタイプのキャラ好きなので、裏切り者と判明した瞬間、地味にショックだった…笑
・髪かきあげるところ、すごくセクシー

卯ノ花烈(平田裕香さん)
・凛とした感じでとてもかっこいい…
・声優としても活動されてるためか、とてもセリフが聞き取りやすく、また、聞き心地がいい


全体での好きポイントなど
・岩の上にずらっと並んだ状態で出てくるのかっこいい
白哉と愛染に比較的経験ある人持ってきたのはいいなぁと思った


だいたいどの舞台でも思う感想ではあるんですが、立ち姿から"そのキャラ"なのってすごく興奮しますね。上でも書いたように、猪野くんの白哉みたいなキャラがとても新鮮だったんですが、ただ立ってる姿がすでに白哉なのにとても興奮しました。原作なしの舞台でも別人だなとは思うんですけど、2.5舞台ってすでにある程度キャラのイメージがあるところに寄せていく分、より舞台によって全然別の人って感じがあって、より楽しい。