すべりこみで2019年間に合った!笑
年の瀬ということで今年よかった舞台を振り返り。
正式名称だったり略称だったりは気分です。
2.5次元編
あんさんぶるスターズ ~Memory of Marionette~
猪野くん出るんなら行くか~とゆるい気持ちで行ったら大変なことになった作品。各々がそれぞれの願いや信念に従って行動しただけなのに、うまれてしまう結果に毎度涙し、途中からは英智にも感情移入するようになった結果、毎回情緒がぐちゃぐちゃになっていました。
七夕祭でのライブの後の英智とお師さん(とみか)のシーン、見るほどにそれぞれの思いとか願いとかいろんなものが伝わってくるような気がして、今日は泣きそうになった
— ゆい/むつき (@hirokuhukaku) 2019年1月27日
なんて哀しい話なんだろうとも思うし、外側から見たら愚かで滑稽なんだけど、彼らからしたら切実で、その感じが「青春」だなぁと感じる
— ゆい/むつき (@hirokuhukaku) 2019年1月27日
あとシンプルにみかちゃんが非常にかわいかったのと、ヴァルのパフォーマンスが良くて、ずっと見てたかった…。
東京公演だけのつもりが、京都・大阪と遠征する羽目になりました(笑) 大千秋楽@宮城は迷ってる内にチケットなくなってたんだけど、残ってたら行ってたな~。
エーステ秋冬
紬のエピソードがめちゃめちゃ好みだったので、始まる前から期待値大だったんですが、それを上回る出来でした。
hirokuhukaku.hatenablog.com
エーステ春単独
組としては春組が好きなので、推しが出演決定して、いっぱい通っても罪悪感感じなくて済むぞと思って嬉しかった(理由)。話ももともと好きな話だし、推し出てるし、あんステMoMで英智役だった笹森くんも出てるしで、楽しかったな~。
荒牧さんのモブ役としての出番がゲームのキャラで殺陣がある、というまさかだけどぴったりな使い方でめちゃくちゃ笑ったのを覚えてますw 2日目から入ってきた、万里との日替わりのやりとりも楽しかったんだけど、千秋楽では初日のアドリブ部分がないverになってて、これまで見てきたものが幻になったみたいだったのも印象深かった。
僕のヒーローアカデミア The Ultra Stage
hirokuhukaku.hatenablog.com
これもダークホースだったな~ここまで興奮することになるとは思わなかった。
舞台「血界戦線」
スタイリッシュでおもしろいけど、これどう舞台化するんだ…!?というのが開幕前の不安。蓋を開けてみたら、メインキャラの性格がわかるエピソードを拾いつつ、一本の舞台としてのカタルシスも得られる構成になっていて、取捨選択・まとめ方がとてもよかった。オリジナル舞台だと3時間半超えが常な西田(大輔)さん、2.5だとちゃんと3時間以内に収めてくるのはなにか圧力がかかってるんだろうか…(笑)
各々の技もわりと特殊なんですが、マッピングに頼り切らず、アナログにうまく落とし込んでいて、ここも演劇ならではという感じで私は好みでした。スティーブンさんの凍らせる技の表現が特に好き。
あと猪野くんのザップがとてもかわいかった…。かっこいいところももちろんあるんですけど、ぐすぐす泣いたり駄々こねたりしてるのがめちゃくちゃかわいかった。かわいい猪野くんに弱い。
オリジナル
骨と十字架
評判よかったのですべりこみで観劇に。これはほんっと見に行ってよかった…。
信仰心の厚い神父が進化論の研究をつきつめた結果、真実にたどりついて揺らぐ話なんですが、本人と関わる人達、それぞれの思想の違いと それらがぶつかることによって引き起こされる反応・揺らぎがとても細やかかつ色鮮やかで、お芝居見た満足感がすごかった。
百合と薔薇
ネルケ主催、女性が演じる百合verと男性が演じる薔薇verがあった、朗読劇。高橋広樹x猪野広樹の回を見ました。台本は常に手に持っているものの、普通の芝居並みに動き回る朗読劇だったので、高橋さんがカテコで「段取りが多い」とこぼしていたw 同性愛が題材なので、色物として扱われていたら嫌だなとちょっと心配だったんですが、「好き」の気持ちに差異はないというスタンスで、男女物と同じ感じで見れて、何よりもそのスタンスに救われました。好きな気持ちの描写もコミカルだけど真摯で、気持ちが通じ合ったシーンでの猪野くんの表情がほんとに人に恋してる表情で心打たれた。
上に行きたくないデパート
デパートを題材にした現代劇。会話のテンポ感や内容がリアルで、「こういう人いる!」感がすごかった。題材はわりとシリアスなんだけど、コメディタッチの部分も多くて、気軽に見れる、けど見た後考えてしまう、、という感じで、小劇場っぽさがあった。うーんなんかうまく感想かけないな~。猪野くんの役どころがしゅっとした外商でそれがすごくはまってたのもよかった。
少年王者館「1010」
これはね…よくわかんなかった(笑)んだけど、なんか印象に残ってるので。状況や設定について説明が特になくて、ぼんやりこういうことなのかな…?というのはあるんだけど、結局なんなのかはよくわからないというか…。こういうタイプの芝居見たのは初めてだったので、「これはなんだ!?」と思いながらずっと見てた。
クロードと一緒に
hirokuhukaku.hatenablog.com
理解はできないけど「わかる」という不思議な体験をした作品。
見た後しばらくひきずってて、自炊しようとする度にディナーについて説明するシーンを思い出していました。