考える練習

舞台やイベントの感想など

写真集発売記念イベントの感想 ②

5/13に福家書店(新宿サブナード店)にて行われた、荒牧さんの写真集発売記念イベントに参加してきました。ループ可能なイベントに参加するのが初めてでいろいろおもしろかったので、記録かねて感想を書いてみたいと思います。

イベント概要

3種類の券があって、特典内容が異なる。
1冊券:握手
2冊券:握手+特典ブロマイド
3冊券:握手+特典ブロマイド+2ショット撮影

ラインナップ見て気づくと思いますが、まぁ、2冊券買う人はまずいないよね。いや、特典は欲しいけど、写真はちょっと…っていう人もいなくはないのかな。ただ、並んでた時に、周囲でその券持ってる人はまず見かけませんでした。
1冊券と3冊券とで色が違っていて、ぱっとみただけでどっちかわかるようになってたのですが、回収してた券を入れたケース(半透明だった)と、周囲の人がどの券持ってたかからざっくり推測すると 7:3 か 8:2 ぐらいで3冊券の方が多かったように思います。

全体の流れ

丁寧にかかれている方がいたので引用させていただきます。

集合場所はちょっと離れた通路。そこで1回集合時間ごとにまとまって、整理券番号順に並びなおしてお店の横にぞろぞろ移動した。整理券番号も厳密に番号順だったのは最初の15人くらいで、そのあとは5人ずつ呼ばれて(21から25番の方~みたいな)その中での順番は来た順だった。こういうイベントをよくやる書店さんなのかすごくスムーズに案内された。

お店の横のスペースに衝立で囲いができてて、そこの中に荒牧さんがいる。囲いに入る直前に自分の荷物(整理券と2ショット撮る人は自分のカメラはずっと持ってる)を預けて、出るときに写真集と一緒に荷物を回収する。自分の前5人くらいから中で荒牧さんがしゃべってるのが聞こえて*1、前2人くらいから中の様子が見えて、前の人の様子はガン見できる。こういうイベント初めてだったからどうするんだろうと思って前の人の様子すごく見てた。前の人ごめんなさい。

初めての接触イベント - 行く末トーキー

ちなみに最初の待機場所である通路からサブナード内に入るところにはガラス扉があって、基本閉まった状態なんですが、次の一団を書店前に案内しますって時には二人のスタッフさんが両側から扉を開けるので、「開門~」って感じでちょっと楽しかったです。

私の場合

開始前の状況:3冊券3枚と1冊券を3枚所持。

……あの、言い訳させてもらうとですね、整理券配布開始前は、3冊券1枚でいいかなーって思ってたんです。けど、1回買った後、いやでもこんな機会またいつあるかわかんないしなーと思ってもう1枚増やし。帰ってから、もうちょっと増やすか…と思って翌日1冊券3枚増やし。6日のイベントが楽しかったので7日に3冊券増やし…で上記のような枚数になりました。

イベント開始前は正直、あらためて考えるとこんなにいらなくない…?話すことないよどうしよう…ってなってましたが、結果的にはよかったです。

イベント開始

1枚目の券の整理番号がわりと早かったので、12:40集合になってたんですが、諸事情により遅刻し*1、13時過ぎぐらいに会場到着。(列があるかぎりは集合時間に遅れても別に問題ないことを知っていたのでのんびりしていたせいもあります。) 当然のことながら自分の番号のあたりはもう過ぎてるので、待機列に。
この段階では、書店前にできてる列とは別の場所に作られた列での待機なんですが、普通に通路なので、めっちゃ人通るし、めっちゃ見られる。でも、あまり気にせずに待てるようになったのはオタクとして私も修練を積んだな…と思いました。

徐々に徐々に列が進み、スタッフさんの案内で書店前の列に移動。荒牧さんのいるところは背の高いパーティションで囲われてて様子は見えないんですが、時折話す声や笑い声が聞こえてきて、急に高まる緊張。荷物を預けて、自分の番まであと数人って時が一番緊張したかも。前の人の撮影風景を見ながらポーズ確認。肩抱きはしてるけどピースだ、となんか安心(笑)

接触って慣れたようで毎回緊張しますね。どう誘導されてどう撮ったかあんまり覚えてないんですよね。終わった後にフォロワさんとお話してて、この時に軽く両手広げて迎え入れてくれてたの思い出しました。そこからさらっと肩抱きして「ピースで」と言われたのでピースし(肩が暖かかった…)、ほわほわしたまま、握手&特典お渡しのための机のところへ。

握手しながら少しだけお話。完全に強ばった顔で話しかけてたと思うけど、笑顔で返してくれる荒牧さん。

私:刀ステで翔さんと共演されるのすごく楽しみです
荒:(ぎゅっと握って)俺も!すごく楽しみ!
私:翔さんの伊達政宗ってどんな感じですか?
荒:まだこれから作っていくところなので、わかんないですけど、とりあえず稽古場でボケまくってますね(笑)

最後の方は特典ブロマイド渡されつつ、はがされつつ。特典ブロマイドのお渡しが荒牧さんからなので、片手握手したまま、もう片方の手でスタッフさんからブロマイド受け取って、握手してた手も離して、お渡し…という流れになってて、スタッフさんとの連携プレー感が面白かった。

2回目・3回目

写真集と荷物を受け取って1回目が終了。次の回のためにもう一度、最初の待機場所へ。たいした距離じゃないけど、地味に距離があるのがちょっとつらい。
2回目も3冊券だして、3回目は1冊券に。

2回目の時に申告すれば違うポーズやってくれたようなんですが、特に何も言わなかったので同じくピース。ただ、1回目の時に荒牧さんは裏ピースしてたので、裏ピースやってみたんですが、やるならちゃんとやらないと決まらないんだなというのを学習しました。

私:最近声のお仕事が続いてますけど、声のお仕事やってみて、想像と違ったことってありますか?
荒:それは、違うことばっかりですね。難しいので

質問する時につい補助線をひこうとしてしまう私…。この回のは確実にいらないですね。

3回目ともなるとちょっと慣れてきて、あまり緊張せずいどめました。あと握手のみだったのもあるかな。写真があると気を使うところが増える。

私:最近レインボーシックスシージ*2始めたんですけど、
荒:おぉっ、(左手でぐっと親指たて)
私:チュートリアルでくじけそうなので励ましてください(笑)
荒:あれはね〜(笑) 慣れないと難しいので、とにかく慣れてください。

4回目

さぁ4回目並ぶぞーと最初の待機場所へ移動しようとしたらちょうど最後の一団が書店の前の待機列に移動するところでした。そのまま書店前に逆戻り(笑) この後は回転早かったですねー。

この時にどうしても聞きたいことはもう聞いちゃったし、どうしよう、話すことないって焦りが生じ、なぜか再度緊張。別になんでもいいはずなんですけどね(笑) 刀ステ楽しみです~という至極無難な会話をしました。いや、会話じゃないな。「刀ステチケット取れたので楽しみにしてます」と言った後は荒牧さんが喋ってくれるのを聞いていただけだわ…。ろくに相槌も打てず、ほけっとしている私を見て、話を続けてくれる荒牧さん優しい。

5回目

少し短くなる待機列。これ、そろそろさっき来た人だってわかるのでは…と思いつつ、ブースに入ったら、荒牧さんに「あっ」って反応されて、思わず握手しながら「何度もすみません」って謝ってしまったよね…。こんなやつの相手させてすまんなという気持ちがですね、、うん…。

荒:あっ
私:何度もすみません…(笑)
荒:いえいえ、とんでもないです。ありがとうございます。
まだちょっと時間ある!と思って質問。
私:シージで1番上手いのって誰ですか?
荒:じぇーくん!あ、山田ジェームズ武ね。その次は俺!(笑)

その次は俺!って言ってる時の表情がちょうかわいかった…。

6回目

また少し短くなる待機列。もうこれ絶対わかるじゃん…と思いつつ、最後の3冊券を出してブースへ。「おっ?」と軽く驚かれる。何度もすみませんって言ってたのにもう一回来たからだろうか。だってまだ券あるから…。

ループしてるうちに、何回か回ってる人にはハグなのがわかってきてたので、くるかなーとは思ってました。「何度もありがとう。じゃあ…」ってなった時に、(わーい、ハグだー)と思ってたら*3、「ぎゅー」って言いながらぎゅーってされてですね。(え?え?)って軽く固まったよね。。
これ棒立ちだと写真変になるやつ!と思ってとりあえず手を背中に回したんですけど、(ううう背中のラインわかる無理いい)ってなりながら撮りました…。後から写真見たらめっちゃ腰が引けてて笑った。あれが私のせいいっぱいであった…。
すごく嬉しかったんですけど、同時にめちゃくちゃMPが削られてて、その後の会話はかえって一番ラクに会話できました。

私:これがラストです
荒:無理しないでね
私:今日とても楽しかったです
荒:僕も楽しかったです

無理しないでね、がとても優しい声音で、きゅんとすると同時に、(うん、さすがにこれ以上は無理☆)とも思いました(忙しい)。

本当に何も考えず喋ってたんですが、なんとなく綺麗にしめることができて、個人的に満足。

感想

13時過ぎに並び初めて、6回目が終わったのが16時半ぐらいで、なかなか長丁場でしたが、とても楽しかったです。この間、座るタイミングなかったので、ずっと歩いてるか立ってるかしてたことになるんですが、ふわふわしてたり、次何話すか考えてたりで、全然意識してませんでした。翌日足にきて、はじめて気づいた(笑)

冒頭でも書いたように、ループするのは初めてだったんですが、接触ではああすればよかったこうすればよかったが私は発生しがちなので、試行錯誤できる感じはいいですね。あとまだ次のチャンスがあると思うとだいぶ力みが抜けるのもあって、いつもよりリラックスして話せた気がします。

追記(5/23):これ書こうと思って忘れてた。さすがに最後の方は疲れた感じになるんじゃないかなぁと予想してたんですが、1回目も6回目も変わらない感じで、プロ意識を感じました。

*1:寝坊

*2:荒牧さんがハマっているシューティングゲームの名前

*3:とかかわいく書いてみましたが、実際は(っしゃ、ハグきたーー!)って感じでした