ネタバレを含みます!
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いろんな人の感想読んで、
自分が第一幕で得た印象と、考えたことなどをあわせて、
おそらくこうだろうなとは思いつつ、腑に落ちないんだよな…と思っていた。
おそらく、三日月の動機は「本丸(と本丸のメンバ)を守ること」なんだと思う。
小烏丸が何度も形を変えて言うのは「これまで三日月がしてきたことを信じろ」ということ。そして、骨喰は「三日月は敵じゃない」と言い、燭台切も「三日月さんは敵じゃない」と言う。「殺してしまおうと思えばできた。でもしなかった。」
そして、極めつけは鈴木拡樹氏が深センでのトークショーの際に言ったとされる、「愛なんですよ」ということ。
これだけ情報がそろえば、そういうことなんだろうとは思う。
しかし、腑に落ちない。
燭台切を斬るのは「まだ折れるわけにはいかない」から。そして、そこで折れるわけにはいかないのは、山姥切との約束の地点まで行く必要があるから。
しかし、約束の地へたどり着きたいのは三日月ひとりの願いなわけで、そこにたどりつくために他のメンバを傷つけるのは、ただ自己中な振る舞いにしか見えなかった。
(ループに閉じ込められてるのは確かにかわいそうだけど、自分の願いのために他のメンバ傷つけてるじゃん…? まぁまだ意味取れてない箇所あるし、見落としかなぁ)と思っていた。
でもふと、これだけ振り返って考えて答えが出ないの、もしかしてここも「描写されてないポイント」なのでは?と思い、どういう描写があればつながるのか考えてみた。
「三日月の行動は本丸(およびメンバ)を守るため」というのと、「約束の地へたどり着くために本丸のメンバを斬る」というのが矛盾していて腑に落ちない。
じゃあ、「約束の地で、山姥切にループを断ち切ってもらうことが、他の本丸メンバを救うことにつながる」んだとしたら?
これならつながる。それなら、燭台切を斬った行動も、最終的には本丸を救うことにつながる。
しかし、ここを伏せるの、勇気あるというか蛮勇というか…と思ってたんだけど、これ要はループを断ち切った場合に何が待ってるのかという話で、説明入れるならラストの手合わせのところなんだよね。そして、私が意味取れてない箇所の一つが、そこ。
……ということは聞き落とし・読み落としの可能性があるなぁ~というところでオチです(笑)