考える練習

舞台やイベントの感想など

批判的な感想も書く理由

一度書いておいた方がいいかなということで書いてみます。

当ブログを見てくださってる方ならお気づきかとは思いますが、私はSNSにおいて「批判的な感想は伏せる」という方針を採用していません。

若手俳優界隈では批判的な感想は極力伏せる風潮であることを考えると、わりと珍しい方だろうなと思うんですが、自分が他の人の批判的な感想も見たいので、自分も伏せないようにしています。

「自分が好きな作品の批判的な感想・意見は極力見たくない」という人からしたら信じられないかもしれません。自分が最初にハマった2.5作品が賛否両論出る作品であったことから、慣れてしまったのがけっこう大きいんですが、何より、批判的な感想・意見っておもしろいんですよね。褒める感想というのはわりとみんな同じところにたどり着きがちなんですが、批判的な感想というのは「そこ気になるんだ!?」とか「あれ駄目な人いるんだ」というような驚きがあって、おもしろいです。まぁあと自分も気になってた箇所である場合もあるので、その場合は「私もそこ気になってたわ~」ってなる。

余談ですが、私は推しに対しての批判的な意見に関しても同じようなスタンスなので、SNS で行き当たった際は興味深く読んでいます。

おまけ:「作り手側に対して敬意がない」という意見に対して
これ、批判的な記事あげた時にエアリプで言われたことがあって、こういう思想から批判的な感想書かない人もたぶんいると思うんですが、私は逆だと思うんですよね。「どんな作品を出してきても褒める、絶対批判しない」方が相手をなめてる感じがして私は好きではないです。もちろん自分のポリシーとしてそうしている人に強制しようとは思いません。