考える練習

舞台やイベントの感想など

私がライビュを見に行く理由

"若手俳優について"グループに登録されてる方ってわりとライビュ好きじゃないって方多いように思うんだけど、私はカメラワークが残念じゃなければ、ライビュでもよくない?って思ってしまうタイプ。

とはいえ、生で見られるなら生で見たい、ので、私がライビュで見るのは以下のどっちか。

a. チケットが取れなくて仕方なく
b. 本公演のチケット代払うほど興味ないけど、どのような公演になったのかは気になる

a. はさらに3パターンあって、
a-1 まったくチケットが取れなかった
a-2 1回は取れたけど、もう一回ぐらい見たい
a-3 見たい回数分取れたのは取れたけど、千秋楽はチケットが取れなかったのでライビュで…

に分かれる。

去年ライビュで見たのは3公演で、刀ステと黒ステとハイステ("烏野、復活!")。刀ステはa-1。チケット取れず、譲渡も見つからず、じゃあ仕方ないライビュで…ってなった。(その後幸い1公演同行させてもらえて、結果的にa-2に。) 黒ステはa-2のパターン。ハイステはa-3のパターン。

では、各々理由を。

a-1 まったくチケットが取れなかった
この場合にライビュで見る理由は、チケット確保以外で最速で見れるのはライビュだから。
ライビュで見るなら円盤でもいいんじゃ?っていうのはまぁ確かにその通りなんだけど、(ライビュもカメラワークかなりいいとはいえ、パッケージの方がよりちゃんとしてるだろうし)、他の人と一緒に見ることで、疑似劇場感というか、他の人の反応という要素があるし、何より円盤が出るのは早くて3-4ヶ月先。千秋楽が終わって解禁、とばかりにいろんなレポやら考察やらが出回るのにまったくその波に乗れない。いざ円盤が出る頃には波は落ち着いてしまっている。ブログの感想はまだしも、twitterで流れていた感想をその段階からあさるのはほぼ不可能。

a-2 1回は取れたけど、もう一回ぐらい見たい
この場合は a-1 の理由プラス、安い値段でもう一度見れるなんて…みたいな気持ちもある。それと必要があれば役者さんの表情のアップも抜いてくれるので、一度は見てるだけに、あ、このシーンこういう表情してたのか、というような新しい発見があったりもする。あと、つい脇でわちゃわちゃしてるのを見てしまうような場合に、カメラワークによって強制的にメインの流れを見させられることで、新たな発見をする場合もある(笑)

a-3 見たい回数分取れたのは取れたけど、千秋楽はチケットが取れなかったのでライビュで…
この場合はもう新たな発見というよりは、ただただ、千秋楽の空気感を味わいたい。一番ライビュやってくれてありがたい…!ってなるのはこのパターンの時かもしれない。
私は、1回だけ見れたらいいやって公演だと特に千秋楽にこだわりはないというか、むしろ、どうしても千秋楽見たい人(推しが出てる人とかね)のこと考えると避けようかなって思うぐらいだけど、推しが出てるとやっぱり千秋楽が見たい。どのみち円盤収録されるのが千秋楽な時でもやっぱり、今、劇場で、お芝居が行われてる、その時に立ち会えないのが嫌なんだよね。
単なる映像じゃんって言われればその通りで、拍手したって、笑ったって、役者さんにはその反応は届かない。だからできれば生で見たい。素晴らしかったよって拍手で伝えたいし、面白かったら笑って、ちゃんと伝えたい。けど、どうしてもチケット取れない時は仕方ないので、同時刻性だけでも楽しむために、映画館に向かう。

b. 本公演のチケット代払うほど興味ないけど、どのような公演になったのかは気になる
この場合は、理由はシンプルです。本公演のチケット代払うほど興味もない上に、円盤代払うほどの興味もないから。話題作だし、どんな内容かは把握しておきたいなーって時。実は去年は1つ、この理由でライビュでいいかなって思ってたのがあったんだけど、ライビュの日に別のイベントが入ってしまったため、あ、ライビュ観に行けないじゃん!ってなって、仕方なく本公演のチケットを探して、生で見に行きました。disってるようなものだからタイトルは書きません(笑)。


1回ライビュ見た上で、あわないなって思った場合はその人の自由なんだけど、まだ一度も見たことなくて、なんとなくライビュ面白くなさそうって思ってる人は1回行ってみるといいと思う。意外とカメラワーク、きちんとしてます。あれたぶん事前にカット割り決めてあるんだろうな。刀ステとかちゃんとしすぎてて、途中からライビュなの忘れて、映画見てるような感じで楽しんでた。ただ、たまにカメラワークが本当に残念な時があるので、それに当たったら運が悪かったと思ってください…。(ハイステ初演は本当残念だった。"烏野、復活!"ではちゃんとしててよかった。)