考える練習

舞台やイベントの感想など

認知観とファンサについて

redempty.hatenablog.com

こちらの記事読んで、あーそれだ!ってなりまして。
認知というかファンサについてになっちゃいましたが、つらつらと書いてみました。

まずはじめに、認知されたい派かされなくない派かですが、わたしは「認知されたいと思いたくないけど認知されると嬉しい派」です。
実に面倒くさい。

私もこれ…。そしてこれがファンサに関しても発揮されてしまう。
推し2人とも(私が見るようになってからは)ファンサをがっつりやるタイプの舞台に出てないので、そこまでそれを意識する機会はなかったんですが、ファンサうちわはすっごい悩んだことがあります。

本編のおまけみたいな感じでアイドルステージがある舞台にAさんが出たことがあって、それがうちわOKだったんですが、ファンサもらいたいという気持ちと、ファンサもらいたがってる自分があさましいという気持ちとのせめぎあいになってしまいまして。

んーでもやっぱ作ってみたいよね?と思って東急ハンズのファンサうちわ用のコーナーに行ってから、いや、でも…と迷いだして、さんざんフロアをうろうろしてから、そのまま帰宅しました…笑 せめぎあいになってしまっていることをtwitterでつぶやいてたら、「『ここにあなたのファンがいますよ』ってことが伝わればいいなと思ってうちわ作ってる」ってつぶやいてくれた方がいて。なるほど、そうだな!と思って、あらためて売り場へ行って材料買ってきて、うちわ作りました。○○して、っていうのはつけず、片面に名前のみのシンプルなものにしたんですが。工作好きなので作るの自体はとても楽しかった。
ただ、いざ公演始まってみたら、Aさんは客降りなくて、うちわ意味なかったんですが(笑)、あの時は悩んだなー。素直に振り切れたら楽なんでしょうけどね。自意識が面倒くさい。

そういえば、個人イベントのレポ見てたら、チェキのたびに名前名乗ってたら、名前呼んでくれた!って書いてる方がいて、なるほど、自分から名乗ってしまうという手が!って思ったけど、もうそれ「覚えてほしいです」って大声で言ってるようなものじゃないですか。いや、覚えてほしいか覚えてほしくないかといったら覚えてほしいけども。なんかでも名前呼ばれたらリアルにくずおれそうだからいいや名前は(何の話だ)。しかし、どうやったらそこまで振り切れるんだろう…。気合?そもそも最初からこんなこと考えてるのがいけないのかしら。

しかし、あらためて考えてみると、ファンサがもらえるかどうかって相手が気づくかどうかにかかってるわけで、そう考えるとそれを求めて見に行くのってわりとつらいものがありますよね。以前刀ミュを見に行った時に、お隣の方が、何回か入ってて、うちわも気合入ったの作ってきてる、いわばガチ勢だったんですが、その回ではその方のお目当ての方は近くは通ったものの、うちわには気づいてくれなくて、その方がしょんぼりされてるの見て、これは大変だな…って思った記憶が。気づいてもらえた方々はとても嬉しそうで、その様子はなごむんですけど、気づいてもらえないことの方が多いのだろうなって考えると、なかなか酷なシステムだよなぁと思います。