wikipedia で梨木香歩さんのページを見ていたら、"時に宗教への思いが強く表れるが、特定の宗教には帰依していない。"と書いてあって、明言してたっけ…?とは思ったものの、確かに特定の宗教を思わせる表現って出てこない。
梨木さんの作品からは、大いなる"何か" への崇敬の念、みたいなものを感じる。大きな流れ、という表現は実際いくつかの作品で出てきていたように思う。
私自身の宗教観がそんな感じで、いろんなモノを吸収した結果として、そうなってたと思ってたけど、もしかして、梨木さんの作品の影響でそうなのか?とふと思って、少し怖くなった。
梨木さんの宗教観はそんなところになくて、単に私の自己投影という可能性もあるけれど。