考える練習

舞台やイベントの感想など

舞台「乱歩奇譚」感想&おしゃべや公開収録感想

感想というよりは見て、聞いて、思ったこと、考えたことになるかもしれない。

舞台「乱歩奇譚 ~パノラマ島の怪人~」

前作の評判が良くてちょっと気になっていたところに、今作見た人たちの感想を見ていて気になったので行ってきました。

原作は未読、特段キャラクターや設定も調べず、というなかなかチャレンジングな状態で行きましたが、冒頭でさらっと前回のあらすじに触れてくれたのと、登場人物の出し方がうまかったので、特段混乱せずに見られました。

「家族みたいな関係」という度に明智が嫌そうにするの、私も明智寄りの考え方なので、うんうん、って感じで聞いてました。実際にはそれ以上にえげつないやり方で統制されているのがバラされるあたりでは、ずっと前にNHKの未解決事件ファイルでやってた、親戚一同が取り込まれて何人もの死者を出したケースを思い起こしてました。お互いに罰しあわせることによってコントロールするっていうやり方が一緒なんですよ。

事件名を忘れちゃったんですけど…と思って調べたらサイトあった。
https://www.nhk.or.jp/mikaiketsu/file003/index.html
このシリーズは再現ドラマの完成度が無駄に高くてめちゃくちゃこわいんです…でもうっかり見だすと止まらなくなっちゃう。この回も確か偶然目に入って見始めたんだけど、こわくてこわくて泣きそうになりながらずっと目が離せなかった。よくないのはわかるのに誰も止められない。止めようとしたら自分が被害者側になってしまう恐怖から、みんな加担していってしまう。
おそらくこの仕組み、最終的にはエスカレートして死者がばんばん出て崩壊する、、んじゃないかなぁと思うので、早めに終わったのは救いだったのかなぁとか。

ハシバのお兄ちゃんが部屋にこもってから、弟に向けて、いい笑顔で話してるのを見るともう泣けて泣けて仕方なかった。弟は完全に泣き顔なんだけど、お兄ちゃんが本当にいい笑顔してるんだよねぇ…。あの瞬間は、すっきりした心持ちでいられたんだろうか。

カガミ刑事の妹さんについては、来ますよ、来ますよってずっと盛大な匂わせをされていながらも、いやでもこれは助かるんじゃないかと思っていたのが、同時進行の後ろ側でさっくりとその希望の糸が断ち切られていて、なんだろうな~、そう、世界って残酷だよねというような、そんな風に見えた。主要な登場人物の妹が殺されるという、すごく重大なシーンなのに、同時進行の箇所の後ろ側でひっそりと行われていて、あぁ今もどこかでひっそりと、重大な事件が起こっているのかもしれない、と思わせるような。

妹に警告をしようとしてしそこなうシーン、会話のすれ違い具合がすごくいい具合なんだよね…。ちょっとバランス間違うと、話をそう持っていくために会話させてる感が出ちゃうんだけど、すごくありえそうな塩梅で、それだけに失敗してしまうのがリアルだし、カガミ刑事の絶望がつらい。

間に合わなかったことを知った刑事のしぼりだすような慟哭、これを毎回やっているんですよね…。あらためて役者さんってすごい。

そういえばぐるっと話が変わるんだけど、鴻上尚史さんの「あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント」という本で、役者によって得意な感情、不得意な感情がある、というのを読んで、推しさん、怒り不得意そうだよな~と考えてから、怒りの表出にちょっと敏感になってるんですが(前置きが長い)、谷佳樹さん演じるハシバ兄の怒りの表出がスパンッって感じでなんかすごく気持ちいいなと感じました。

  • 真顔でダンス踊るカガミ刑事かわいい
  • トキコちゃんかわいいよ~その分つらい
  • シークレットスリッパ、いかにも「継いだ」感に笑ってしまった
  • 影男が癒やし。あの動きすごいな~絶妙
  • 「これあげるからさ」とブロマイドを渡された谷さんがとまどっていた(笑) その後笑いをこらえていてかわいかった

おしゃべや公開収録

そこからのおしゃべや公開収録!振れ幅!(笑) 乱歩奇譚でボロボロ泣いてしまったので、今回は接触なしでよかったと心底思った。

放送前なので詳細なレポは割愛するとして…。

放送聞いてて、松田凌くんは熱い人だな~と思ってたんですが、生で聞くとやはり情報量が違うのか、なんか当てられたみたいになって、最寄り駅に帰ってきてからも落ち着かなくて、しばらく散歩しながらぐるぐる考えてました(笑)。想いそのものがぶつかってくるような感じというか、魂ごと差し出してくるようなトーク

「俺らに聞いてくれるのも嬉しいんだけど、質問してくれた人にも、これまで積み重ねた経験があるわけじゃん? そこから答えを引き出せると思うんだよ」というところから始まる話が特に熱くて印象深く、ずっとこれが頭の中をまわってました。

あの熱量をそばで見て、きっちり受け止めてて、当てられないのすごいなぁ。単なる慣れの問題?? 語り口としてはむしろ静かなんだけど、込められた思いの質量がずっしりしてるというか。

荒牧さんと対比すると本当に2人って対極ですよね。荒牧さんも自分の意見はきっちりあって、核にしっかりしたものがあるんだけど、あくまで相手の領域は侵犯しないように距離たもって、そっと見計らって自分の意見を置くような印象があるんですが、松田さんは俺はこう思う!ってばーんと距離詰めてくるような印象。だからって押し付けてくるとかそういう意味ではないんだけども。俺はこうだけど、どう?って聞かれてるような感じがある。

ダミヘCDで声が後ろから聞こえる時の対処法

先日、推しがcvを務めるキャラのシチュエーションCDが発売されまして。

ダミヘ*1収録だっていうので、元声オタのわたくし、もうわくわくしながら聞いたんですよ。

視聴動画あるのでよければ聞いてみてください☆


そしたら、内容はよかったんですけど、前から聞こえるはずのセリフが前から聞こえない。左右には動くんですけど、まるで耳のラインで結界がはられてるかのように(笑)、前には来てくれない……。ディレクションミス??と首傾げてたんですが、「体質によって後ろからしか聞こえないことがあるようですよ」と教えていただき、調べてみたところ、同じような症状に悩まされて、いろいろ試してみた方が……!


myfavoritethingss.blog118.fc2.com

「アームの位置を頭上から額方面にずらすと、前から聞こえるようになる場合がある。」
というのを見て、さっそく試してみました。

ヘッドフォンはないので(正確にはあるはずなんだけど行方不明…)、ひとまずイヤフォンで、スマホの音量を最大にして、耳から離しても聞こえるようにしてチャレンジ。

ここは前からのはず、というシーンを再生しながら、目の横あたりに持って行ってみたところ……


確かに前から聞こえる!!


この方の場合は「眉毛から人さし指1本分上くらいが一番聞きやすい」とのことでしたが、私の場合は耳穴のところからそのまま前にずらして、頬の横あたりで聞くのがベストっぽい感じがします。

本来前から聞こえるはずのセリフが後ろから聞こえるとめちゃくちゃシュールなので、内容いいだけに悲しいな…と思ってたんですが、ひとまずちゃんと前から聞こえるようになって安心しました。「やっと目があったね」って後ろから言われるのすごく悲しかったんですよね。私の目は背中についてるの??ってなるから…。


あと知恵袋のこちらの回答も参考になりました。
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp


ただ、この方法だと、常に手で持ってないと駄目なんですよね…。ヘッドフォンなら挟んだまんま止められるのかな。

私はこの方法で解決しました!って方がいたら、コメントでもお題箱でも教えてくださると嬉しいです。
ゆいさんのお題箱


余談:
上でも書いたように元が声オタなので、ダミヘCD、聞いたことあるんですよね。その時はちゃんと前からも聞こえてたので、そういえばあのCDは?と思ってそのあたりのCDを久しぶりに聞いてみたら、それも後ろからしか聞こえないようになっていまして…。最後に聞いたのがだいぶ前で、その時とは使う機器類が変わってるので、そのせいかなと思ってたんですが、今回、この方法で治ったところみると体質というか、聞き取った音の解析方法が変わったのかもしれない…。そこがちょっと謎です。

*1:ダミーヘッドマイクの略。 参考:「通称ダミヘ。女性向けゲームで人気の「ダミーヘッドマイク」って何?」 https://cancam.jp/archives/91630

気がつけばもう4月

なんか書きたいな~ということでゆるゆると。

そういえば、ブログのテーマを変えてみました。字が小さめ、行間広めのものに。

推しはリハビリ期間なのにどんどんお金が出ていく…と同担さんと言い合ってたんですが、映画の撮影が始まってるらしくてびっくりしています。もう撮影とかやって大丈夫なんだね…!? もともとリハビリが二ヶ月っていうのも、けっこうぎりぎりな期間なんだろうなぁと、いろいろ調べて思っていただけに、なかなか驚きです。

ムック本のリリイベや店舗特典が続々と発表され、フィンセントのシチュエーションCDのリリイベが発表され……順調に参加の権利を獲得していっています。CDのリリイベまでもう一週間切ってるとか不思議な感じがするな~。というか今週末とか早くない? 3月どこいった?


いろいろお金が出ていく状況で、どこまで頑張れるかを日々問われてる感じがして、すごく、しんどいな~と思う部分もあるんですが、あくまで趣味であることを忘れずにいたいですね。まぁ全然できてないけど! このラッシュが終わったらしばらくは落ち着くはず…と思ってがんばっています。

「推しの出るイベントや舞台は全部行きたい」と思うとどうしてもね、、無茶をしてしまいますね。このぐらいかなぁって思って積んでるのに、いややっぱりもうちょっと、とか思って直前に積み足してしまう。むつかしい。

別に見れなくたって死にはしないんですよ。直後はぎりぎりするかもしれないけど、しばらくしたら記憶は薄れる。わかってるんだけどなぁ…ぐぬぬ

でも「当選」という文字を見ると、それまでにかかった苦労とか金額とか全部報われた気分になってしまうし、当日になったらもうそのあたり全部忘れて、「楽しかった」っていう記憶だけが残る。

だからやめられないんだよなぁ……。

「好き」の31ポイント

他の方の回答見てておもしろそう~と思ってやってみました。
kansoubn.hatenablog.com

問1 推しへの好き度(10点満点)

推しはいろいろな面を見せてくれますね。
それぞれの場面で推しのことをどれくらい好きですか?

・板の上…………………………… ∞ (無限大)
・接触イベント…………………… 10点
・トラブル対応(板の上以外)… ?点
・仕事への意識…………………… 10点
SNS……………………………… 10点
人間性…………………………… 10点
・顔、体格………………………… 10点

自由記入欄)
板の上に関しては言わずもがな、大好きです。点数つけとか無理だよね…。舞台上で輝いてる推しが一番好き。無量大数と迷いました。

トラブル対応(板の上以外)に関してはそもそも私が追いかけるようになってからトラブルってあったっけ…?という感じなので「?点」。

問2 推しへの尊敬度(10点満点)

好きと尊敬は違います。「例えばクズな人間性が好き(尊敬はできない)」などもありうると思います。それぞれの場面で推しの尊敬度を教えてください。

・板の上…………………………… 10点
・接触イベント…………………… 10点
・トラブル対応(板の上以外)… ?点
・仕事への意識…………………… 10点
SNS……………………………… 9点
人間性…………………………… 10点

自由記入欄)
トラブル対応(板の上以外)に関しては問1と同じ理由で「?点」。

SNSは公演期間中は毎日ツイートするし、ブログ更新あるしでめちゃくちゃマメなのですが、稽古期間中などはかなり気まぐれ、告知以外ほぼない場合もあるので、ちょっと寂しいな~という点でマイナス1。まぁでももう慣れちゃったんでそこまで気にはしてないんですが(笑)。

問1と変わるかと思ったけどたいして変わらず…。板の上の姿も尊敬してるし、接触イベントでの礼儀正しくかつフランクな対応をみんなに平等にし続けてるところも尊敬してるし、仕事への意識はもちろん、あくまでこちらから見える範囲ではあるけど、うかがえる人間性も尊敬してます。推せる(推してた)。

問3 推しへの気持ち(親しみ・情)(10点満点)

推しを見るとどんな気持ちになりますか? 時には我が子のように愛しい気持ちが湧いたり、兄弟のように親しみが湧いたりすると思います。それぞれ該当するものがあれば教えてください。なければ自由記入欄に項目の追加をどうぞ!

・知人レベルで見ている……………… 0点
・友人レベルで見ている……………… 0点
・肉親レベルで見ている……………… 0点
・生き別れの双子レベルに感じる…… 0点
・自分の子どものような気持ち……… 0点
・たまに会う親戚目線で見ている…… 0点
・憧れの先輩目線で見ている………… 8点
・かわいい後輩目線で見ている……… 0点
・観察対象(昆虫とか)……………… 0点
・(追加)こどもを見ているような気分… 7点

自由記入欄)
すごい人だな~という目線で見てるので憧れの先輩に対しての目線が一番近いのかな。けど、バクステ映像なんかでしょうもないちょっかいかけたりしてるのを見てる時はこどもを見てる気分になります(笑) 自分のこどもというよりは他人のこども。それ以外はいまいちピンとこない。

問4 もしもなれるなら推しの…(10点満点)

プライベートな質問になってきましたね。回答は任意です。

・友達になりたい……………… 10点
・恋人になりたい……………… 10点
・嫁になりたい………………… 0点
・(追加)パートナーになりたい… 5点
・親戚になりたい……………… 2点
・(自分の仕事の)先輩になってほしい… 2点
・(自分の仕事の)後輩になってほしい… 5点
・(追加) 同期になってほしい… 8点
・ペットにしたい……………… 3点
・関わりたくない……………… 0点

自由記入欄)
もしも関われることがあるなら友達か恋人がいいなぁという願望。
以前は「見たくない面も見てしまうだろうから、プライベートは絶対知りたくない」と思ってたんですけど、これよくよく考えると失礼ですよね…(笑) 自分の友人たちを考えても、別にそこまでの見たくない面ってないし(あったら付き合い続いてない)、もし機会があれば普通に知りたい。

嫁という言い方が個人的に好きじゃないのでパートナーと言い換えましたが、そこはあんまり惹かれないのちょっと自分でおもしろい。なんか想像つかない。

先輩・後輩はあまり惹かれない…なんでだろうな。勝手に仕事できるタイプだと思ってるんですが、優しいタイプのように思えるので、そうなるとすごいご迷惑をおかけしてしまいそうで…申し訳ないなって(取越苦労)。どっちかというと、同期になりたいですね。違う部署に配属されて、たまに社内ですれ違って軽く世間話するような感じでいたい。

問5 推しへの気持ち分布図

あなたの好きはどんな好きですか?
精神的な好きなのでしょうか。肉体的な好きなのでしょうか。

内緒です♡ (と言わないといけない時点で左下ではないよねっていう…ww)
あと、このあたりは最近変わったので自分の中でもまだ整理がついてないんですよね。その時々で揺れる。


いろんな側面から見直すと、こう考えてるんだーというのが自分で再発見できて楽しいですね。

GEM CLUB Ⅱ 感想

知ってるキャストさんいるし、気になるな~と思ってたところに、感想記事いくつか読んでおもしろそう!と思ってえいやっと行ってきました!

めっちゃ楽しかった!
これは確かにシャブ。
極上のエンターテインメントを浴びてきました。


冒頭、まずシルエットで3人浮かび上がってからのダンス、でかっこいい~~~!ってなるんですが、中河内さんが 「ストーップ!」と止めて…これだけしかいない、これではショーはできない……というところから、新しいオーナーとして壮一帆さんが登場。この手のでよくある、「女オーナー」って感じだけどかっこいい。

「原石を探しに行きましょう!」ってことで新しいメンバーを探しに行くことに。んで探しに行くんですけど、いろいろ様子がおかしい…(笑)

どうでもいいことを歌い上げられるとおもしろいのってなんなんですかね。「俺は右にしか曲がれない~♪」って歌う東山さん死ぬほど笑った。

東山さん「元のところに戻ってきてしまう~」
うん、でしょうね。

この後、壮さんのショッピングで、まさかのこの歌がからんできて、「右(手に持った服)か、左(に持った服)か」と話がつながるという…w 絡め方がすごいwむちゃくちゃw

メイド喫茶のくだりで3人並んでたの、古田くん違和感なさすぎてびびった。最初ガチで女子かと…。ただ動きは男子のままだったのがかわいい。はっまさかこれ男の娘設定でいくのか!?って思ったら「男ですけど」ってバラしてて安心しました。ただあそこなんで高い声のまんま言うんだろう…そこは男声で言った方がよくない? あともうひとりのメイド、誰なんだ??ってずっと首かしげてたんだけど、壮さんなんですね…!?(他の方の感想見て知った) 道理で足細いと思った…。三森すずこさんは普通にかわいかったです。そりゃそうですね。あとメイドさんたちが歌って踊ってる時に、横で松田岳くんas執事役がヲタ芸打ってるんだけど、一つ一つの動作がすごく綺麗でおかしかった(笑)

履くと死ぬまで踊り続けてしまうスニーカー、最初何が始まったのかと思った。多和田さんのちょっと長身を持て余したようなダンスと、本田礼生くんの軽やかなダンスがとてもよかった。礼生くんははじめましてだったので名前は聞いたことあったんですが、お顔を把握してなくて、ずっと、(あのダンスめっちゃうまい子、誰なんだろうな~)と思って見てて、名前確認したら礼生くんで、お噂はかねがね!って気分に。

礼生くんは喜びを表現するダンスもよかったですね。嬉しさのあまり延々回り続けるお兄ちゃん…(笑) もうあのシーンは何度思い出しても笑える。がっくんがお母さん役で違和感なかったのもおもしろかった。見た目はどう見ても男性なんだけど、あ~お母さんなんだな~って納得感がすごい。

殺陣のシーン、石灯籠がまっぷたつに割れるのちょっと笑っちゃったんだけど、あそこもちゃんとしたシーンのようでいて、内容ないですよね…(笑) 歌うまな人たちが中身のない歌詞を朗々と歌い上げる…SUKI…。

カオスなインプロ

そんな紆余曲折を経て集まった新メンバー。オーディションとして、即興で話を作ってもらいますと言われ…。ここは日替わりの模様。おとぎ話のようなファンタジーな、ティピカルストーリーをって言われて、誰かが「トロピカル?」って言ってたのおもしろかったけど、確かになんでティピカルっていうルー大柴かコンサルでもなければ英語で言わない単語を…?(笑) 典型的なって意味でいいんだよね、これ。

話をする順番はその場で決めるっぽかったんだけど、お互いに一番を譲り合うメンバーw 争いに負けたみもりさんがトップバッターに。

「むかしむかし、宇宙のすみに…」と言い始める三森さんに「宇宙…!」と天を仰ぐメンバー。でもその後は「惑星があって、りんごの木が生えてて、それを育ててる人がいました」みたいな、わりとおとぎ話っぽい、オーソドックスなところに。そこで交替。

次が松田岳くんだったんですが、しゅこー…しゅこー…とダース・ベイダーみたいな音を立て始め…。「SF?(笑)」とか言われつつ、そのていでやりきってましたが、なんかスペースレンジャーがどうのこうのという話に。「波動が…!波動が…!」ってやたら波動推しだった。他の人たちが「順番間違えた…!」って言い出すし、スペースレンジャーって単語出た瞬間、次の木戸くんがめっちゃ眉寄せて困った顔になってたの笑った。

結局その惑星を飛び出て地球に来ちゃうし、りんごとみかんの木をドッキングさせちゃうし(違)、最後は愛媛でミックスジュースを作って愛を感じていました。いやーあらためて書き出すとまじで意味わかんないな。

他の方の感想読んでて思い出しましたが、途中で「さぁ帰ろうと思ったら宇宙船が壊れていました->実は壊れてませんでした。壊れていたのは私達の心->いややっぱり壊れてました」って流れがあって、いや、もうそこは設定受け入れろよwって思いましたが、これたぶん、(壊れてたんだったら地球に残るから…)って考えてたところをぶっ壊されたから戻したんでしょうね(笑)

むちゃくちゃながらもなんとかやりきってほっとしてるメンバーに支配人(だっけ?)が今の話をミュージカル風で!とオーダー。「え?俺何言ったっけ?」って言ってる人いたけど、そら覚えてないよね。各々たぶん得意なジャンルの曲調で歌ってたのかな。言ったことそのまま歌にするんじゃなくて、ちゃんとそのジャンルにあうように、歌詞を考えて歌ってて、即興とは思えないクオリティですごかったです。歌うまい人達が集まるとこういう遊び方ができるんだなと思って感心した。内容は同じだから中身はないんですけど(笑)

2幕

2幕はずっとショータイム!
いろいろな曲が入れ代わり立ち代わり出てきて、楽しかった~。

思い出したところをざくざくと。

Desire で前半壮さん、後半は三森さんが中心で歌って、まわりでバブリーな女性の格好した男性たちが踊るって構図でしたが、率いてる感がかっこよかった~。壮さんは長身なのもあって、超かっこいい、従えてます!って感じでしたが、三森さんも小柄、かつキュートなお顔ながらもちゃんと率いてる感。
壮さんが中心にいた時に、上手がベテラン男性陣、下手が若手男性陣だったんだけど、その時に、ベテラン勢は女性っぽい動きなのに若手陣はあまり女性っぽくない感じだったけど、あれはあえてそういう演出だったのかな?不思議な感じがした。あと、古田くんがわりとずっと顔芸状態だったのが気になりました(笑)

2幕OPの曲、1幕最初と一緒なんだけど、1幕の時は3人なのが、メンバー揃ったことで全員での踊りなんですが、も~めちゃくちゃかっこよかった…! 震えました。

ダンスってけっこう動きの癖があるものなんですね、上手い人でも。けっこう動き方違うんだな~というのが見てるとなんとなくわかってきておもしろかった。

  • 壮さんの何気ない手の振りとかがすごく上品でかつ表情豊かですごかった。
  • お客さんにコーレスとして早口言葉言わせるとこで、木戸くんが「うんうん」って頷いて、「言えてるよ、OKOK」みたいなリアクションしてたのかわいかった。言えなかった時はずっこけてたw
  • ヒゲダンスずるい
  • 中河内さんはじめましてだったんですが、スタイルやばいですね…ズタ袋みたいな衣装着てる時もわかるスタイルの良さ
  • メドレーがただのメドレーではない
  • 「下級生の苦労、お察しします!」というメタネタ

もうだいぶ良い時間になってきたのでこのあたりで…。
GEM CLUB Ⅱ はいいぞ!

お題箱より~ショックを受けた理由について返信いただきました~

お題箱への返信の記事で、お題箱に対して、ここが気になります、ということで質問したことに対して、丁寧なお返事をいただきました! ちょっと不躾だったかな~と思っていたので、お返事いただけて嬉しかったです。せっかくなので共有させていただきます。

3/13にお返事いただいてたのにすっかり遅くなってしまった;
※こちらで段落分けを増やしています。

お返事ありがとうございます。質問を頂いたのでそれに対してのお返事になります(長文ですみません)。

自分が受けたショックというのは、感覚的なことなのでうまく言えないのですが「自分が今まで見てきたものが実は不完全(という言い方が適切かはわかりませんが)なものだった」という事実へのショックなんだと思います。荒牧くんは友達ではありませんし、彼に対しては舞台上でみてきたもの(+α)だけが全てです。だから、友達が実は怪我や病気をしていたと知ることとはまた違うのではないかと。

今までもずっとその時点でもてる荒牧くんの100%の力を舞台上で見せてもらっていたと思います。でも、それらが実際は全て足をかばいながらしていたものだったというのを5年経った今告げられて正直とても動揺しました。実際、まったく悟られずに今までの仕事をこなしてきたことは尊敬しますしさすがだなとも思うのです。

でも、まったく気付けなかった自分も悔しい。公演中に怪我をしたり、体調が悪そうだったりしたときは見ていて気付けたのに。最初に見た姿からずっとその状態だったのだから気付けなくて当然と言えばそうなのですが、直近の舞台の千秋楽後に「実は先の公演中に…」と怪我を打ち明けられるのと「実はデビュー前に…」と5年も経ってから打ち明けられるのとではやはり受ける衝撃は違うと思うんですよね。あくまで自分の考えで申し訳ないのですが…。

隠し事されてるのがつらい、と仰っておりましたが、その気持ちもあるのかもしれません。逆に言えば5年もの間ずっと隠されてたんです。なんで今更言うの!?なら最後まで隠しててよ!!とつい思ってしまいました。個人的には直近の舞台で怪我をしたのならすぐに言ってくれた方が嬉しいですね。心配くらいはさせてほしいです。

靭帯断裂の状態でデビューに臨み、ずっと今まで走り続けてくれたから今の彼があります。だからそこについては何も言いません。彼が2ヶ月もの期間仕事が空白になることなんてほぼないし、その間まったく写真を載せないというわけにもいかないだろうし、伏せられないからファンに伝えてくれたということも理解しています。理由についての理解です。ただ聞いた瞬間なかなか感情が追いつきませんでした。聞いてしまったからにはなかったことにはできないので、せめてリハビリが順調な姿を見て安心したいですね。長々とすみませんでした。返信は特に不要です。

今回のイベントのチケ発

  • 福屋書店有料会員先行(先着)

2冊セット券は300枚限定、1冊券は200枚限定。
各会員それぞれ1枚まで。

10:42段階でまだ残っていたらしい。できれば課金したくないよね、わかる。
さくっと繋がる時と、繋がらない時の差が激しかった。
発売開始数分前にログインしようとしたらなかなかつながらずに入れなかったので早めにログインしておくのが吉(それはそう)。
ログインした後はなぜかすんなりつながり、2冊券を申し込んだ後、「イベントページに戻る」を選択し、1冊券を申し込み。
あまりにすんなり買えたので、意外とサーバ強いのか…??と思ったが、その後リロードしたらまたなかなか読み込まれなくなったし、30分たってもつながらない人もいたりしたので、運の問題っぽい。

申込み後、すぐには申し込み完了メールはこない…が、30分ほどたったあたりで来ていて、自動なのか手動なのかよくわからない。
ただ、申し込み完了画面が表示されたら申し込みできてる、というのは本当だったようだ。

  • ぴあ先行(先着)

1冊券、2冊券ともに限定枚数は不明。
数分で完売。