考える練習

舞台やイベントの感想など

お題箱より~ショックを受けた理由について返信いただきました~

お題箱への返信の記事で、お題箱に対して、ここが気になります、ということで質問したことに対して、丁寧なお返事をいただきました! ちょっと不躾だったかな~と思っていたので、お返事いただけて嬉しかったです。せっかくなので共有させていただきます。

3/13にお返事いただいてたのにすっかり遅くなってしまった;
※こちらで段落分けを増やしています。

お返事ありがとうございます。質問を頂いたのでそれに対してのお返事になります(長文ですみません)。

自分が受けたショックというのは、感覚的なことなのでうまく言えないのですが「自分が今まで見てきたものが実は不完全(という言い方が適切かはわかりませんが)なものだった」という事実へのショックなんだと思います。荒牧くんは友達ではありませんし、彼に対しては舞台上でみてきたもの(+α)だけが全てです。だから、友達が実は怪我や病気をしていたと知ることとはまた違うのではないかと。

今までもずっとその時点でもてる荒牧くんの100%の力を舞台上で見せてもらっていたと思います。でも、それらが実際は全て足をかばいながらしていたものだったというのを5年経った今告げられて正直とても動揺しました。実際、まったく悟られずに今までの仕事をこなしてきたことは尊敬しますしさすがだなとも思うのです。

でも、まったく気付けなかった自分も悔しい。公演中に怪我をしたり、体調が悪そうだったりしたときは見ていて気付けたのに。最初に見た姿からずっとその状態だったのだから気付けなくて当然と言えばそうなのですが、直近の舞台の千秋楽後に「実は先の公演中に…」と怪我を打ち明けられるのと「実はデビュー前に…」と5年も経ってから打ち明けられるのとではやはり受ける衝撃は違うと思うんですよね。あくまで自分の考えで申し訳ないのですが…。

隠し事されてるのがつらい、と仰っておりましたが、その気持ちもあるのかもしれません。逆に言えば5年もの間ずっと隠されてたんです。なんで今更言うの!?なら最後まで隠しててよ!!とつい思ってしまいました。個人的には直近の舞台で怪我をしたのならすぐに言ってくれた方が嬉しいですね。心配くらいはさせてほしいです。

靭帯断裂の状態でデビューに臨み、ずっと今まで走り続けてくれたから今の彼があります。だからそこについては何も言いません。彼が2ヶ月もの期間仕事が空白になることなんてほぼないし、その間まったく写真を載せないというわけにもいかないだろうし、伏せられないからファンに伝えてくれたということも理解しています。理由についての理解です。ただ聞いた瞬間なかなか感情が追いつきませんでした。聞いてしまったからにはなかったことにはできないので、せめてリハビリが順調な姿を見て安心したいですね。長々とすみませんでした。返信は特に不要です。

今回のイベントのチケ発

  • 福屋書店有料会員先行(先着)

2冊セット券は300枚限定、1冊券は200枚限定。
各会員それぞれ1枚まで。

10:42段階でまだ残っていたらしい。できれば課金したくないよね、わかる。
さくっと繋がる時と、繋がらない時の差が激しかった。
発売開始数分前にログインしようとしたらなかなかつながらずに入れなかったので早めにログインしておくのが吉(それはそう)。
ログインした後はなぜかすんなりつながり、2冊券を申し込んだ後、「イベントページに戻る」を選択し、1冊券を申し込み。
あまりにすんなり買えたので、意外とサーバ強いのか…??と思ったが、その後リロードしたらまたなかなか読み込まれなくなったし、30分たってもつながらない人もいたりしたので、運の問題っぽい。

申込み後、すぐには申し込み完了メールはこない…が、30分ほどたったあたりで来ていて、自動なのか手動なのかよくわからない。
ただ、申し込み完了画面が表示されたら申し込みできてる、というのは本当だったようだ。

  • ぴあ先行(先着)

1冊券、2冊券ともに限定枚数は不明。
数分で完売。

お題箱への返信と質問 (3/11追記)

推しの大きな決断とリハビリの話はこれで打ち止め…と思っていたのですが、気になるメッセージをお題箱でいただいたので返信と、投稿者さんへの質問です。

全文載せた方が伝わりやすいかなと思ったので載せますが、もし不都合がありましたらご連絡ください。

自分が見てきた荒牧くんがずっと靭帯を失った状態だったことについてショックとか受けませんでしたか?信頼しているので彼に対して心配はしていませんが(順調に回復に向かっているようですし)デビューから応援していた身としてはその事実にかなりショックを受けました。彼の今の状況を考えれば公表する理由も理解はできますが、靭帯断裂がつい最近の話ではなく5年も前、デビューからずっとだと言うのなら、本音を言えば最後まで隠していてほしかったです。  


以下、引用しつつ、返信です。

自分が見てきた荒牧くんがずっと靭帯を失った状態だったことについてショックとか受けませんでしたか?

ニコ生で初めて聞いたときのことを思い返してみても、ショックはなかったですね。
めちゃくちゃ驚きはしました。「えっ、5年間ずっと…!?」っていうのと、「それであの殺陣やってたのか、すごいな」っていう驚きはありましたけど、ショックは特になかったです。

( 3/11追記:投稿者さんの書かれてるショックとはズレますが、「んしょっ」と立ち上がって、松葉杖を見せられた時はちょっとショックを受けました。今どういう状況なのかをこの時ちゃんと理解した、ということかもしれません。)

ただ、いわば爆弾を抱えた状態で、リハビリの期間が取れるようになるまで待つ、という決断を下し、その状態でここまでやってきたことに関して、俳優業を続けていくにあたっての覚悟みたいなものを感じて、軽く鳥肌がたちましたし、背筋がそわっとしました。

私はまだ荒牧さんのことを知ってから2年たっていないので、そのせいかな?とも思いましたが、例えば、中学からの友人が、実はずっと怪我を抱えていたことや持病を持っていたことがわかったとして、ショックを受けるかといったら受けないように思います。驚きはしますし、言ってくれてたら気遣えることもあったかもしれないのに、とは思うかもしれないですが、むしろ、ばれないようにふるまってたのすごいな、と思う気がします。

なので、逆に投稿者さんに、なぜショックを受けたのか、何に対してのショックなのか、をお聞きしたいですね。知りたい。

靭帯断裂がつい最近の話ではなく5年も前、デビューからずっとだと言うのなら、本音を言えば最後まで隠していてほしかったです。

ここもちょっと気になったんですが、最近の話だった場合は言ってくれた方がありがたかったんでしょうか?

私自身は言ってくれたことが嬉しかったです。現状を包み隠さず伝えてくれたことがすごく嬉しかった。もし隠したままだったら、ちょっと寂しかったかな~と思います。まぁ隠されたままだったら、そもそも知りようがないんですけど…。

あと今回の件を丸々伏せた場合、謎の2か月の空白期間が生まれてしまう訳で、どっちみちどこかの段階では明かさざるを得なかったんではないかなぁとも思います。

……というところで回答になってますでしょうか?

何かありましたらどうぞ!
質問の答えもお待ちしてます。
ゆいさんのお題箱


返信として書いててつくづく思ったんですけど、私はどうも隠し事される方がつらいようです。しんどい状況にあるなら、それを知っていたい。叶うならリハビリの状況も逐一聞きたい。絶対そんなことしない、また、できないだろうことはわかってますが(笑)。ファンの立場では絶対に無理なのわかってるんですけど、一緒に闘いたいんですよね。前回記事で触れたように、他人にいれこまない距離の取り方を学習してしまったので、そこまでつらい状況にシンクロせずに済むから、というのもあるかもしれませんが…。


前回の記事に対して、あたたかいメッセージもいただきました。読み返しては幸せにひたっています。本当にありがとうございます。
スターも励みになりました。いつもありがとうございます。

心配への距離の取り方

お題箱にいただいたメッセージで「こんな記事を書くなんて、本当に荒牧さんのことが好きなんですか?」といった内容があり、これはちょっと補足した方がいいかもしれないなと思ったので、前回記事について補足記事を書いてみます。

長くなったので先に結論を書いておくと、「信頼しているのであまり心配はしていない」という話です。


前回記事、冒頭だけ読むとめちゃくちゃ軽く見える可能性があるなーという点で、グループにあげたことはちょっと反省しました。こういう風に思ったおたくもいるよ、という案の一つとして、「舞台俳優のオタク」グループの方にもあげてみたのですが、過去記事という文脈が一切ないところでどう受け取られるかについて、想像力が不足していました。


一番投稿者さんの気に障ったのは「オタク的には大したことない」というあたりかなと思うのですが、正直、イベントでの匂わせからいろいろ考えて、周囲の動揺を見聞きしてるうちに疲れてしまった部分があって、思ってたより軽かったなって意味で、大したことない、という部分も大きいです。あと実際オタクとしてやることは変わらないし。

推しといっても他人だと私は思っているので、その状況にどっぷり入れ込んで心配する、というのがあまりないんですよね。

……と思ったけど、刀ステ義伝の時とKステの時は心配してたわ…そういえば…。


その時と今回の違いを考えてみると、今回は突発的なものではなく、事前に計画されたことである、というのがまず大きいです。

今回のことを決めるにあたって、お医者さんだったり療法士さんだったりと綿密に相談したと思うんですよね。現在の身体の状態と復帰後に必要とされる運動量から勘案して、最低どの程度リハビリのために取らないといけないか。それで、刀ステの稽古が5月から始まるとして、それまでに2ヶ月、それだけあれば復帰できるはずだ、と。プロの人達が話しあって決めたはずなんですよ。そしたら、手術もひとまず成功した訳だし、後は決められた手順にそってリハビリを粛々とこなしていくだけで、そして、荒牧さんはやると決めたらやる人だし、必要なことをうっかりやりそびれたり、手抜きしたりなんてこともないでしょう。……って考えると、素人が心配するのってかえって失礼なんじゃないのかな、という思いもあります。


それから、他人への心配との距離の取り方については、私の中で印象的なできごとがありまして。詳細はぼかしますが、家族や友人がニートやフリーター状態で、そのことをわりと入れ込んで心配してた時期があったんですよ。(ちなみに家族と友人の話の時期はズレてます。)

特に家族にたいしては、これしてみたらとかあれやってみたらとかおせっかいもして、やきもきしたけど、結局事態は変わらなくて、その後、私が自分自身のことでいっぱいいっぱいでそれどころではなかった時期に、その私がやってた活動におそらく感化されて、自ら足を踏み出した、っていうことがあって。(ちゃんと確認した訳ではないんですけど、いろいろ総合的に考えてたぶんそう)。

友人に関しては、家族の件もあったし、こちらが口出しするのもなと思って、たまにこういうのはどう?って提示してみるぐらいで基本的にただやきもきしてただけですが、彼女自身でちゃんと考えて、自分の道を歩み始めたのを見ていて、私は彼女のことを信頼してなかったなって、反省しました。心配って要は相手がその試練を乗り越えられないかもしれない、と思うからするんですよね。大丈夫だと思ってたら、基本的にはしないもの。

このあたりの経験から、他人に対してこちらができることは見守ること、きっかけを与えることだけで、入れ込んで心配することはあまり意味がない、場合によっては失礼だ、という意識があります。


あまり心配していない理由としてもう一つ、ニコ生で明るく話してくれたから、というのもあります。このあたりは荒牧さんの気遣いですね。生活面やリハビリの話をしている時に、ときおり表情曇ってましたけど、いろいろ大変なこと、つらいことはあると思います。でもあれだけ明るく喋れるってことは、ひとまずは大丈夫なんだろうなって。

あと、あれだけ明るく「大丈夫だよ!」って言ってるのに心配されても悲しくないですか? 「あれ、俺、信頼されてないのかな?」ってならない? 「大変だと思いますけど、待ってますね!」って明るく言われた方が私は嬉しい。まぁでもこのあたりは人それぞれか。

入れ込んで心配することはあまり意味がない、と上で書きましたが、気にかけること、待ってる人がいるよと伝えることはとても意義があると思うので、とりあえず手紙は出すつもりです。

芽吹きの春

俳優として大きな決断とかいうからさぁ、こっちはいろいろ考えてたんですよ。
前回の記事参照

蓋を開けてみたら「デビュー直前に靭帯断裂して5年間温存療法してきたのを、再建手術しました、これからリハビリします」という話だった。

心配したの返せーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

というのはまぁ冗談として…。「本人的には大したことでもオタク的には大したことないやつかもしれないですよ」と慰められていたのだけれど、本当にそういうやーつだった…(笑)

もちろん本人的にはこれは大きな決断だったんだろうとは思うし、大きな決断をします(いや、「しました」だったのかも)、と言ってたイベントの段階ではまだ手術前。不安そうに見えたのは実際そうだったんだろうなと思う。成功率は高いとはいえ、身体にメスを入れる訳だし、期間があくことでファンが減る可能性を危惧したのかもしれない。単純にファンの心理面での安寧という意味では、イベントでは何も言わず、ニコ生で「実は…」と打ち明けた方が親切だったんじゃないかな~とは思うけど、不安を分けてくれたんだとしたら、頼られたような気がして嬉しいなぁとも思う。

長期休業なのでは?って言ってた人が結果的には一番近かったんだよね。2か月。長期というには短いけれど、ずっと絶えることなく仕事してきた人にとっては十分すぎるほど長い時間だろうし、追っかけてきたオタクにとっても、これだけ長いこと空くのはなんだか不思議な気分だ。

事前に予想していた内の、どのルートになっても追っかけるのは追っかけるだろうなーと思っていたので、「このルートを選ばれたら追っかけられなくなる…」という意味での心配はしていなかった。映像メインや声優メインになった場合は生で見られる機会が減るから寂しいなとは思ったけど。ただ、実際にこう発表されてみると、なんだか拍子抜けして、どっと肩の荷が下りたような気持ちになった。心配していないようで、やはり路線変更されると多少なりとも行動を変えないといけない、、というのはあったのかな。自分でも何でどきどきしていたのかはちょっとよくわからないところがある。

私はもともと予定が決まらない状態というのが本当に苦手なたちで、3月に予定が入るのか入らないのかわからないことにいらいらしていたので、入らないことが確定したのはありがたかった。この分だと、ムック本の発売記念イベントまで推しが出るイベントはなさそう。

ムック本の発売日が4/25だから、GWあたりにイベントやるのかねぇなんて言いあってたんだけど、休業具合から考えてもそのあたりになりそうだなぁ。「ツイッターアカウントの反応がいいので、いろんな書店さんから(イベントの)お話をいただいていて…」とのことだったので、楽しみにしています。接触はあるものとして考えてるけど、「待ってました!」って伝えて、「刀ステ楽しみにしてます!」って伝えに行くんだ。


そういえば、お題箱設置してみました。何かありましたらお気軽にどうぞ!
odaibako.net

ざわめきの春

俳優として大きな決断をします。

そう聞いた時に思い浮かんだのは「路線変更」。2.5メインからストレートメインへの転向か、それとも何か大きな舞台に出るのか。

今はまだ言えないんですけど、と言いながら空いた手できゅっと袴を握る、その不安げな様子を見て、なぜか、しん…と心が落ち着いたのを覚えている。

発表できる時期が来たら必ずお伝えするので、待っていてくださいと、とても真剣な目で彼は言った。

その時はただ何かしらの路線変更があるんだなぁと思っただけだったんだけど、ただ出る舞台の方向性が変わるというだけならあんなにかしこまって言う必要はないんじゃないか。というところに思い立って、これは路線変更に伴う事務所移籍ということなのかもしれないと思い始めた。


中には重大な決断というのは結婚なんじゃないかという人達もいて、私が思ったよりも多かったのでちょっとびっくりしたんだけれど、あの真剣な挨拶の「大きな決断」が結婚報告だったら、さすがにずっこける気がするので、それはないんじゃないかなと思う。まぁこれは余談。


ああいう風に、詳細は言わずに匂わせるということがファンの不安を煽ってしまうこと、ファンを動揺させてしまうことぐらい、彼ならわかっていたと思う。それでもあえて伝えたことを、ファンに対しての誠実さの表れと取る人もいたし、優しさの表れだと取る人もいた。


ここからは完全に私の解釈の話になってしまうんだけど、私はそれは多分違うんじゃないかなと思っている。なぜかというとブログでは一切触れなかったから。

どっちみち会場にいた人のレポで流れてしまうし、ブログの雰囲気があまりにもいつもとノリが違うので何かあったんだなということはレポを読んでいなくてもわかってしまうものではある。

でも、ブログでは触れずに会場でのみ伝えたということも相まって、私はファンに対しての誠実さというよりは、その方向性が変わることによって、これまでのファンがついてきてくれるかどうかわからないと言うその不安を、少しでもファンと分かち合いたかったんじゃないのかな、と思っている。

もしそうだとしたら、それは悪く言えばファンに対する甘えなんだけど、良くいえばファンに対する信頼でもあって、そうなんだとしたら私はちょっと嬉しいなぁと思ったのでした。

個人的には、よっぽどとんちんかんな方向転換ではない限りはついていくつもりではいるけど、みんなが「あぁ、それならいいね」って言えるような、そんな決断であればいいなと思う。

「まきば会Vol.7 バースデースペシャル in Kyoto」行ってきました

1部2部と参加してきました~。構成同じだったので、1部2部まぜこぜで書いていきます。

日時場所など

京都パルスプラザ3F 稲盛ホール
2/10(土)
1部 客席開場13:00 開演13:30
2部 客席開場17:30 開演18:00

物販

11:15 から列形成開始、とのことでしたが、ちょっと過ぎたあたりでスタッフさんが降りてきて、列形成開始。そこから本人確認を順番にされつつ、物販開始まで待つことしばし。この日は雨降ってたのもあって、寒かった~。
物販開始したら、順番にエスカレーターで3階へ。社長含めてレジ5台体制だったので、わりとスムーズでしたね。
ブランケットとブロマイドコンプリートセットが1限、カレンダーとオリジナルマッキーが2限、ブロマイド単品は制限なしでした。

余談:社長が来る

トキの社長でマメだなぁと思うのは、所属俳優の個人イベントに来ること。私が参加したことあるのが、荒牧さん、翔太くん、翔さん、のみなので、もしかしたらそこが偶然来てたタイミングだった可能性もあるんですが*1、個人イベントで、別に社長が来たから何ということもないと思うので、そのあたりマメだな~と。ただ、上述したように、今回のイベントでは、物販レジにも立ってたので、単に人手不足な可能性もあります(笑)

物販で次に並んでる人を呼ぶ時、テンション低い声で「いらっしゃいませ~」って言ってるのめちゃくちゃ面白かった…w そこは「次の方どうぞ」ですよ社長!

友人がちょうど社長のタイミングにあたって、「社長じゃん!w」「やったね!w」とか言って送り出しました。

客席開場~開演まで

今回は「荒牧慶彦バースデー記念テスト」なるものが用意されていて、開演までに書いておいてください、とのことだったので、問題が書かれた紙を友人と持ち寄って、思い出したりググったりしながら書き書きしてました。京都では特に賞品とかなかったので、たぶん東京もないんじゃないかな? 気楽~に挑戦するといいと思います。

5年間の振り返り

MC は長谷川太郎さん。開演前のアナウンスが太郎さんで気づいてしまったよね…(笑) 2部ではスタッフさんがアナウンスされてましたが、1部でそうするべきだったんじゃないかなw

いつもは一年間の振り返りなのですが今回は5年間の振り返り。昨年の12月21日でデビュー5周年を迎えたから、ということなのだと思うのですが、刀ステやあんステに出たことにより、この1,2年でどっと新規ファンが増えたと思うので、そのタイミングで、デビュー当初からの振り返りを聞ける機会がきたのはとてもタイミングとしてよかったと思います。私自身も荒牧さんを知ったのは刀ステ初演で、それからまだ2年たっていないので、当然のことながら活動期間の半分以上はwikiや映像でしか知らない訳で、初期の頃の話をいろいろ聞けるのはとてもありがたかったです。

印象に残った話をいくつか。

  • ホントンで鈴木拡樹くんに初めて会った。ひろきくんがその前に出てたのがペダステで荒北をやっていたのでそのイメージから怖い人だと思っていて(「めっちゃ気性荒い人じゃん…」)、「おらぁ!」とか言われたらどうしようかと思っていたが、実際会ってみたら仏のような人だった。
  • Kステで共演した時は、クロの異能で攻撃するふりをしたら、「あっ」とダメージを受けるフリをしてくれたりした
  • 炎の蜃気楼での話。初めて役が嫌いになった。いろいろなシリーズがあって、なんかパンクしそうになってわからなくなっていて、煮詰まっていた時に、翔さんと辻さんがごはんに誘ってくれて、そこで泣いたり愚痴を言ったりして、自分の心の中にあったわだかまりのようなものがとけた。
  • 「さとるだよ」はホラー。驚かされるのが苦手でホラーが好きじゃなかったが、自分が出演したことで、裏側がわかるようになったので、この場面ではこうやってるんだろうな…って考えると怖くなくなった。
  • 太郎さん「ここ毎月仕事入ってますね」荒牧さん「仕事したい人なので」
  • 芸能活動をすることに対して親御さんに言われたこと。「大学まで行かせたのにとも言われたし、芸能活動したいなら、もっと早くからやっておけとかめちゃくちゃ怒られた」
  • 立花仙蔵について。「焙烙火矢という爆弾を投げて戦うんですけど、舞台上でぽんぽん投げる訳にも行かないじゃないですか。客席に飛んだりするかもしれないし。なので、縄をつけて、振り回してぶつけて戦うんですよ(笑) 爆弾なのに。どういうことなんだと思いました(笑)」(焙烙火矢ってそういう武器なんだと思ってたので、あれ原作では普通に爆弾なんだということをこの発言で初めて知りました…(笑))
  • ジン・キサラギについての話だったかな? 「お兄ちゃんが大好きで、好きすぎて殺したいみたいな役」と超雑に説明していたの笑った
  • 薄ミュの演出家さんはとても厳しい方だそうで、振り付けに気を取られたりして立ち位置を間違えるとめちゃくちゃ怒られたらしい。荒牧さん「『おいてめぇ!』って怒号が飛んでくる」太郎さんもアンダーで入っていたそうで「『(立ち位置は) 2番だっつってんだろうが!今てめぇがいるのは2.5だ!』って」荒牧さん「猪野が『番号恐怖症になった』って言ってた」「頭の中に完璧な画があるんですよね」

あと、テニミュの話に関連して、先日3rdの比嘉戦を見に行った話をしていたのですが、2ndのグループLINEで「面白かったからみんなも見に行って!」と言った話をしていてかわいかった。もう2年以上たつのにまだそこを活かしてるんだなぁとしみじみ。染谷さんからは「ドリライには気をつけろ!」って返ってきたそうなんですが、ドリライでの登場時、立海氷帝は悲鳴のような歓声があがるのに、比嘉は「わあ~」というそこまでじゃない感じだったそうで、「逆に面白くなっちゃってww」とは言ってましたが、歓声がいまいちでもそれは君たちのせいじゃないよということを伝えてくれということだったらしい…笑
土井くんのラダーの話はもはや鉄板。

直近の一年間については、いつものグー◯ルカレンダーのようなフォーマットのカレンダーでの振り返りでした。
おそらくスタッフさんが荒牧さんのツイートから拾ってるんでしょうね。定期的に入ってくる「AXYで散髪」を律儀にいじる太郎さんに、「髪切った情報いる!?」となる荒牧さん…(笑)。スタッフさん、写真を映す。荒牧さん「いや髪型も毎回ほぼ同じだから!」

刀ステで翔平くんが荒牧さんの女装姿を励みにがんばっていた話は既出でしたが、あまり時間もないのに、わざわざ楽屋までばーっと戻ってきて、ちゅっとして戻るというのを毎回やっていたらしい…(笑)
荒牧さん「その時俺が鏡前にいるんで、俺へのネタとしてやってるんだと思うんですけど、それがかわいかったですね(笑)」
それもはや疲れ取るためというより、荒牧さんのためのサービスになっちゃってるじゃん…何そのかわいいやりとり…。

「俺がフィギュアでちまちま遊んでたら、ひろきくんがその様子をじーっと見てました(笑)」っていうエピソードもあって、「ちまちま」っていう単語選択がかわいいなって思った(こなみかん)。

イケヴァンって書いてあるから、その日お願いしますって出してもらったら「ムネドン」してるイラストが出てきたりとかもありました。
荒牧さん「えっ、こっち(の画像)!? これなんだと思います?笑」
太郎さん「…セクハラですよね」
ですよね。荒牧さん必死に説明してたけど、太郎さんのリアクションが「はぁ…」って感じで超おかしかった。こないだのジャーマンスープレックスじゃなくてまだマシだったかもしれない。あれ完全に骨折れてたもんな。いやでもどっちもどっちか…。

この5年振り返り、デビュー当初から振り返ってくれるという意味では新規にはとてもありがたい企画だったのですが、1部2部と参加するとですね、わりとトーク内容がかぶってくるんですよね。もちろん細かいエピソードは変わるというか変えてくれるんですけど、どうしても大枠の流れが一緒。なのでちょっと眠気に襲われたりしてたんですが、実際ちらほら船漕いでた人もいるようで…。あと夜行で来てるとより眠くなりやすいのもありますね…。東京会場、1部2部どちらも参加する人はがんばりましょうね!(笑) ちなみにここまでで約1時間です。

マリオカート対決

一昨年の夏のイベントでやった、比嘉のメンツとゲーム対決、めちゃくちゃ楽しかったので、やったーゲーム対決また来た~!と喜んだんですが、1部は微妙でした。。というのも、対戦者が初心者ばっかりだったんですよね。1人目が長谷川太郎さん、2人目がスタッフさんのK泉さんだったんですが、どちらもスーファミ時代しかやったことなく、久しぶりのプレイ。だったので、普通に荒牧さん圧勝。3人目は社長だったんですが、社長にいたってはマリカー自体をやったことないとかで、さすがにハンデ1周つけたんですが、荒牧さんが普通に勝利。以前やった時は荒牧さんもマリカー初心者だったから、同じレベルでのわちゃわちゃが楽しめたんですが、圧勝されてもおもしろくないんだよおお。

社長がぶつくさ文句言いながらやってて、その点は見てておもしろかったです(笑) 「きのこどうしたらいいの!?ねぇどうしたらいいの!?」という助けを求める声を完全にスルーする荒牧さんなにげに鬼畜だった。そこは教えてあげなよ…(笑)

ただ、2部ではオンラインで世界のプレイヤーと対戦するという仕様に変えてきて、これはとてもよかったです。「世界との対戦で1位取ったことないんですよね…」と珍しく弱気を見せる荒牧さん。1部の時と明らかに走りが違ってて、やってなくてもあれわかるもんですね。やべぇ本気だ…と思ってドキドキしました。あと上手い人同士なので、煽り合いとか道具?のぶつけ合いとか発生していて、手に汗握る展開でした。ゲームは上手い人がプレイしてるのを眺めるに限る。レース終盤、「あれ?俺爆走してる?」とふと気づく荒牧さん。最後は独走状態で1位!はじめての一位に本気で嬉しそうでした。

そんなお祝いムードの中、次また1位だったら欲しいものがもらえるという条件が追加。何がもらえるのか決まらないまま、結局レーススタートしたんですが(ぐだぐだ笑)、さっき一位を取った油断からか、それとも商品がちらついたことによって気が散ったのか、調子がいまいち出ず、最後までデッドヒートしたあげく、惜しくも2位。本当に悔しそうだったな…。

「緊張する~」「足震えてるんですよ」って言ってたのが貴重な感じでした。

剣舞

準備時間を挟んでの剣舞。振りも自分で考えたとのことでしたが、これがねぇ…めちゃくちゃよかった。扇を使った舞からの、刀を使った剣舞。身につけているのはシンプルな臙脂色の着物に墨色の袴なのに、にじみでる雰囲気がなんとも艶やかで、ふとした仕草がとても色っぽくて、でも遠くを見つめる表情はどこか儚くて、とにかく素晴らしかった。

キャラらしさという枷がない状態での、この人の「最高」はここなんだ…!と思って、ぞくぞくしました。

この人はどこまで行くんだろう、その先を見届けたい、そう思わせてくれるパフォーマンスでした。

剣舞終わってから、次のコーナーに移る前に、「剣舞と殺陣での違いは?」っていう質問を1部2部ともに太郎さんがしてたんですが、荒牧さん的にはあまり違いはないようで、どちらの部でもちゃんと回答はしてなかったような。
剣舞と殺陣、どちらの場合も意識してるのが「切っ先までしっかり伸ばす」ことだそうで、「こう、切っ先まで…」といくつかの動作で見せてくれたんですが、軽く動かして見せてる様子がもう綺麗なんですよね…。本当に切っ先まですっと伸びる感じで、とても美しかった。荒牧さんの殺陣の美しさって一つ一つの所作の美しさから成り立ってるんだなと感じました。

どうやってそこまでうまくなったのか?みたいな話で、最初剣舞のパフォーマンス集団にいたので…って話から始まって、「大衆演劇なんですけど、早乙女太一さんって方の殺陣を参考に独学で勉強したりして…」って早乙女太一の名前が出てきた時は、超テンションあがりました。鳥髑髏見てから「あの人すげぇ」枠なんです…。いつ頃からなんだろうなぁ参考にしてたの。あの色っぽさも納得だった。

荒牧慶彦バースデー記念テスト

出身地は?好きな食べ物は?とかビールが飲めない理由は?といった、荒牧さんに関するクイズ。1部2部それぞれ別の問題で、14問ずつ。たぶん問題変わるだろうから、別に書いちゃっても大丈夫そうだけど、一応東京も終わってから書こうかな。

推しに関するクイズってなんか答えてる間ずっと推しのことを考えてることになるのがいいですね。「埋められるってことはそれだけ応援してきたんだなって思って嬉しかった」って友人が言ってて、確かにそうだな~って。それだけトーク聞いたり、雑誌のインタビュー読んだりしてきたんだよなぁって思うと感慨深い。

答え合わせの時に、荒牧さんが「じゃあ俺、客席うろうろしますね~」って言って、突然の客席ふらふらタイムが発生していたので、通路近い人はお楽しみに。近く通るだけなんだけど、なんか楽しいよね、ああいうの。「先生みたいですね」とか言いながら、後ろ手でお客さんの回答を覗き込んだりしててかわいかった~。

「何点以上で合格ですか?」と聞く太郎さんに「80点取れないと締め出されてたからな~」と言い始める荒牧さん。本当に厳しいお家だったんだなぁ…。「や、別に正解できなかった方を責めてる訳じゃないですからね!?」ってフォローしてましたが(笑)

締めの挨拶

「25歳までに芽が出なかったらやめようと思ってたんですよ。ずるずるやるの好きじゃないので。でもそれを28歳まで続けることができたのはみなさんが応援してくださったおかげで、これからもみなさんと一緒に夢を見ていけたらと思いますし、お客様に真摯に対応していきたいと思います。」

…といったような内容の挨拶でした。大意ね!大意。

そういえば、仕事したい人なのでっていう話のところで、「リプとかお手紙とかでも『働きすぎないように、ご自愛ください』って言われるんですけど、仕事するの大好きなので、ちゃんとご自愛できてるので、大丈夫です(笑)」って言ってて、ご自愛はあえて使ったのか、素で間違えたのかどっちなのか気になりますが(笑)、働きすぎじゃないの?って心配しすぎるのもよくないのかもな~と思いました。

あと、書き漏らしてたエピソード。

  • 自撮り写真を見ながら「自分で撮った写真、ここで見るの恥ずかしいんですよね…」
  • 初恋モンスターの話では「シェーンかわいかったなあ…」という話をまたしていた。「ストレッチしてると上に乗ってくるんですよ」って話す声音が優しいんだ…

*1:そういえば1月の翔さんのバーイベは来てなかったような気もするな…